「マウンテンドクター」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
職業ドラマなので、これが好きかどうかでわかれると思います。
物語は山岳に特化したドラマで、職業ドラマなので、これが好きかどうか別れると思います。山岳に特化した医師の話で、人を助けるところが前回のドラマの「ブルーモメント」によく似ていると思います。
俳優は主役の杉野遥亮さんの主演のドラマはこれが8本目ですが、前回の「ばらかもん」の方が良かったと思いました。でも、共演者がドラマの「どうする家康」に出ていた大森南朋さんが今回も出ているので、お二人ともどうしても「どうする家康」のイメージが重なってしまいます。
音楽は主題歌がOfficial髭男dismさんが歌っていて、今回は恋愛の歌ではないので、「Sharon」の歌詞を聴いていると、杉野さん演じる宮本歩の役に合っていると思います。
医療ドラマながら出演女優の層の厚さが魅力
杉野遥亮の主演による山岳医療をテーマにしたドラマです。第1話の前半では、山岳医療の経験が浅い主人公と大森南朋が演じる国際山岳医の資格を持つベテランが対立しながら、だんだんお互いを見つめ合う・・・というストーリー展開かと思わせていました。
しかし、終盤で物語が大きく動いて、主人公が休職して海外で資格を取り、帰国したときには、山岳医療チームにはベテランの姿がないという意外な展開で、ありきたりの展開ではないところに面白みを感じました。
普通は、医療ドラマは男性中心の展開になりがちですが、このドラマでは、病院長役の檀れい、山岳看護師役の宮澤エマ、麻酔科医役の岡崎紗絵、オペ看護師役のトラウデン直美と女優陣も層が厚く、それぞれの魅力を発揮しているのがいいと思います。この先の展開の中で、主人公とどのようにからんでいくかが楽しみです。
3話以降に期待
1話2話を視聴したが、物語的には医療ドラマにしてもヒューマンドラマにしても話が浅い感じと、これはどういうことなのかと考えてしまう場面があり、好みが別れるかも?と思いました。
山岳医としての青年医師の成長をドラマなのだと思いますが、1年後に国際免許を取得して戻ってきても重大な症状を見落としていたり、医師としてはたよりないと思いました。それを指摘されても、その時まで気づかないというのも、ちょっと見ごたえがありません。
この物語は何をテーマに何を伝えたいのか?主人公が山岳医になりたい理由もまだ今一つ伝わりません。1話でのあとで主人公のお兄さんが実は亡くなっていた、ということがあとでわかる場面も、あまりにベッドいる姿がリアルすぎて、他の想像をしてしまいます。
悪かったところばかり書いてしまいましたが、良いところもあります。山の風景がとても美しく、音楽がとてもよいです。事故が起きた時の場面は別として、夏山の景色と音楽を聴くだけで心がなごみます。俳優については好みなので、やはり好みがわかれます。内容については3話以降に期待します。
「マウンテンドクター」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)
「マウンテンドクター」の作品情報
基本情報
タイトル | マウンテンドクター |
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脚本 | 高橋悠也 |
ドラマ放送期間 | 2024年7月〜 |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | 関西テレビ・フジテレビ系 |
作品概要・あらすじ内容
「マウンテンドクター」は、山岳医療をテーマにした日本のドラマで、2024年7月8日から放送予定です。主人公の宮本歩(杉野遥亮)は、信濃総合病院に赴任した若手整形外科医で、幼少期から愛していた長野の山での診療を兼務することになります。
彼は山への複雑な思いを抱えながら、循環器内科医の江森岳人(大森南朋)と出会います。江森は国際山岳医の資格を持ち、山岳医療に精通していますが、慎重な姿勢を崩さず、迅速な救助と適切な治療を重視しています。
歩は当初、医師としての目標が低く、事なかれ主義で生きていましたが、江森との出会いをきっかけに変わっていきます。二人は時に対立しながらも、共に山岳医として成長していく過程が描かれます。歩の成長とともに、江森も自身の過去のトラウマに向き合うようになります。
信濃総合病院の他の医療スタッフも個性豊かで、麻酔科医の村松典子(岡崎紗絵)や看護師の鮎川玲(宮澤エマ)、救命救急のチーフ医師・小宮山太(八嶋智人)など、豪華なキャストとなっています。
このドラマは、美しい長野の山々を背景に、人間ドラマと医療の現場が交錯する魅力的なストーリーが展開されます。主人公たちの成長や葛藤を通じて、山岳医療の現実とその過酷さ、そして人間の絆の強さを感じることができるでしょう。