「光る君へ」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
大河ドラマが歴史ファンタジーになった
作者の妄想盛りだくさんで歴史的な解釈は無視。恋愛ドラマが見たければどうぞ。大がドラマが見たいなら見ないほうがいい。
進むの遅くない?
毎熊さん?は完全なオリジナルキャラなのにあんなにライバル的な感じで出てて死んで…あーするしか出来なかったのかと思うとこの先不安。
ただの盗賊にそこまで感情移入出来ない。
まひろも道長もなぜあんなに悲しんでるのか分からない。
身分低い女に産ませた腹違いの兄弟とかだったらなぁとか考えてしまう。
あと単純に藤原多すぎてw
天皇を出家させ騙して自分の孫天皇にするのとか…
天皇とは?
何故そんなこと出来るのか疑問でしかない。
出家した瞬間天皇の威厳?なくなって邪魔されてるし何なん??みんな悪い人なの?
そんな悪党の恋愛話誰がみたいのか?
そんな裏の話も含まれるような光源氏の話書いて罰せられなかったのも不思議。
ヤリチンキモ男にときめく女ら馬鹿すぎない?
まひろと道長の恋
紫式部と道長が実は魅かれあっていたという設定が面白い。時代背景からは現実的ではないかもしれないが恋文など胸キュンキュン❣
まひろ、道長、直秀の出会いが象徴しているもの
『光る君へ』はまだ始まって一か月。物語の助走部分で、後半の伏線になっていることも多いと思われる。私は、まひろ、道長、直秀の三人のかかわりとその行方に注目している。まひろは下級貴族の娘で、道長は右大臣家の三男だが政治にかかわり始めたばかり。市井の民で散楽一座のメンバー(で盗賊でもある)の直秀が一番世の中にでていると言えるだろう。つまり、まだ世の中を身をもって知る前の青春時代なのだ。だから、身分が違ってもことばを交わすことができた。(道長は身分を隠して民の服装をしていたし、幼名の「三郎」を名乗っていたので、まひろは道長を自分より身分が下の男だと思っていた。)社会の中でのお互いの立ち位置が違うことがわかっていても、お互いの人生にかかわることができた。三人は友人だったのだ。しかし、まひろが道長の正体を知り、かつ道長の兄・道兼が母の仇であることを知って、三者の関係が変わっていく。ここから、少しずつ世の中の不条理・理不尽、男性女性の立場の差、身分の差、貧富の差が、三人の関係を打ち砕いていくことが暗示される。ここから先、三人の関係がどのような変遷を経ていくのか、また、まひろが「、どのように「紫式部」となり道長に背中を押されて『源氏物語』を書いていくのか、その描かれ方にとっても期待している。もう一つ、父・兼家や兄・道兼に、おぞましいものを見るかのような視線を向けていた道長が、その父を超える権力者になっていく様子にも期待している。
雅さが感じられない
平安時代に生きた記憶がないのですが、この時代に現代のしゃべり方のままってことは無いのでは?全体的に現代人が平安時代の衣装を着て演技をしていると感じる方が多く見受けられ感情移入ができません。ヒロインは所作が現代人そのもので重みがないなあと感じました。
紫式部や源氏物語に安易に土足で踏み込まれた
まだ2話までしか試聴してないので 安易な結論は書けませんが 1話は子役たちの頑張りも感じられ
衝撃的なストーリーも仕方ないかと納得はしましたが 2話で主人公をあっけらかんとした女性に描きすぎて
興覚めでした。 勝ち気で前向きな紫式部であったかもしれませんが それを乱暴な現代語で所作も初めて着物を着た
令和の現代っ子みたいに演出するのはどういうものなのか理解に苦しみます。 和歌の代筆アルバイト?も
何となく無理があり 全体的に平安時代の香りが感じられない、残念な成り行きになりそうです。
私の平安 私の源氏 私の紫式部 の香りを大切にしたいので この先の鑑賞は無理かも知れません
平安貴族への愛がない。
その時代を生きる人々への敬愛が全く感じられない。脚本家はゴットファーザーを描くと言ったそうだが、ゴットファーザーが名作なのは、イタリアンマフィアの所作の美しさや儚さが家族愛が描かれたからに他ならない。悪に対しても美学や愛が溢れていた。今作は、平安貴族の所作が全く美しく無い。家族愛も無い。まひろの父は嫁を殺されても出世を選ぶほどのサイコ。 和歌で愛を綴る平安文化への敬愛さえ、代筆バイトというコントにしてしまう。平安歴史への愛が微塵も感じない脚本を許すNHKプロデューサーの責任は実に重いと思う。 平安が描かれる大河、紫式部が描かれる大河など二度と無いかもしれないのに、この歴史への扱いの軽薄さ。NHKは解体していい
主人公のまひろの成長
主人公のまひろが、生まれた家柄が下級の貴族である事を乗り越えながら成長していくシーンが、なかなか見ごたえがありました。
まひろの父である藤原為時は、学識はあるもののドラマの中では決して世渡り上手とは言えず、同じ藤原氏でも出世コースから外れてしまうと、相当な格差がある事が映像から伺い知る事ができた点が印象に残りました。
ドラマの進展でも、藤原兼家は、娘である詮子が円融天皇の后に決まり、豪華絢爛な生活をしている一方で、為時一家は家の修理もままならないシーンの対比を上手く描いている点にはとても興味がひかれました。
貴族社会の出世レースの過酷さに加えて、まひろの母である、ちやはのあまりにも悲惨な最後。そしてその悲劇的な最後をも、権力がないがゆえに遠慮して生きていかなければ
いかない、まひろの今後の成長を注目していきたい思います。
衝撃的な1話ラスト
あの『源氏物語』の作者である紫式部の生涯を描くということと、平安時代まっただ中を舞台に据えるとあって、正直、見る前はとても楽しみにしていました。
けれど、藤原道長と紫式部が幼少期より知り合いであるといった設定、また脚本を担当されるのが恋愛ドラマを多く手がける大石静さんということに一抹の不安もあったのは確かです。
実際、1話を見て、やはり不安は的中。まず、大河のオープニングからして、まるで抽象的な恋愛ドラマのもののようで、全然大河ドラマっぽくないのです。
それでも、いざドラマが始まれば、平安時代の下級貴族のリアルな生活事情などが描写されていましたし、話の流れ的にも面白い部分は多々ありました。
幼少期の道長と紫式部の出会いのシーンには、『源氏物語』の光源氏と若紫(後の紫の上)が出会うシーンを彷彿とさせるものがありましたし、『源氏物語』を知っている人も、今後、楽しめそうだと思わせる部分がありました。
けれど、それも主人公まひろ(後の紫式部)の母親ちやはが、娘の目の前で、右大臣家の次男で、道長の次兄である藤原道兼に殺害されるという衝撃的なラストにびっくりさせられ、正直、ドン引きしてしまいました。
確かに当時の上級貴族にしてみれば、自分より身分の低い者を人と扱わないという部分は当時の貴族の日記からも読み取れるのですが、いくら何でもこれは酷すぎではないか、と。
しかも、このシーンを作り上げる上で、『大鏡』に記してある道兼の粗暴さと、紫式部は幼少期に母親を亡くしているというところから考え出されたらしく、それにしてはあまりに安易で残酷で、この先の話の展開が正直、不安でなりません。
2024年大河ドラマへの期待
「光る君へ」は、平安時代を舞台にしたドラマで、その美しい映像と音楽が印象的です。特に、オープニングのジャズ音楽は新鮮で、時代劇に新たな息吹を吹き込んでいます。
登場人物たちの複雑な人間関係や、身分による命の重さの違いが、現代にも通じるテーマとして描かれているのが心に残ります。
特に印象的だったのは、主人公・まひろの成長物語です。幼少期に母を亡くした彼女の心情は、心を強く打ちました。また、母親が子どものために権力者に抗議して命を落とすシーンは、時代の理不尽さを象徴していると感じました。
一方で、登場人物の心理描写にはもう少し深みが欲しいところです。特に、道兼のキャラクターには、なぜ彼がそこまで荒れているのか、その背景がもっと描かれると良かったと思います。
また、現代風の台詞回しは時代背景とのギャップを感じさせる部分もありますが、これが逆に物語を新鮮にしている面もあります。
「光る君へ」は、平安時代の華やかさと残酷さをバランス良く描き出しており、今後の展開に大いに期待しています。歴史の深みと現代の感覚が交錯するこのドラマは、多くの発見と感動を提供してくれると期待しています。
「光る君へ」の感想と評価口コミを書く(ネタバレ考察あり)
「光る君へ」の作品情報
基本情報
タイトル | 光る君へ |
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読み方 | ひかるきみへ |
脚本 | 大石静 |
ドラマ放送期間 | 2024年1月7日~ |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | NHK |
作品概要・あらすじ内容
「光る君へ」というドラマは、平安時代を舞台にした大河ドラマです。このドラマの中心人物は紫式部、演じるのは吉高由里子さんです。
紫式部は、歴史上有名な『源氏物語』の作者として知られています。このドラマでは紫式部の人生が重点を置かれ、彼女の創作過程や私生活が描かれます。
物語において、紫式部は様々な困難に直面しながらも、強い意志と才能を持って生きていく女性として描かれています。彼女の周りには、複雑な人間関係や権力闘争が展開され、これらがドラマの魅力を一層深めています。
重要な登場人物として、紫式部の夫藤原宣孝(演:佐々木蔵之介)、彼女の父藤原為時(演:岸谷五朗)、そして藤原道長(演:柄本佑)などがいます。これらの人物が紫式部の人生に大きな影響を与えることになります。
ドラマは、紫式部の若年期から始まり、彼女が『源氏物語』を書き上げるまでの道のりを追っていきます。NHKによると、このドラマでは「紫式部の人生」に焦点を当て、『源氏物語』の内容とは異なるアプローチがとられています。
また、このドラマは女性の視点から物語が語られる点が特徴的で、主演、脚本、制作統括のチーフプロデューサー、チーフ演出の4役をすべて女性が担当しています。これにより、平安時代の女性たちの生き方や心情がよりリアルに、深く描かれていることが期待されます。
「光る君へ」は、その時代背景や登場人物の魅力、また紫式部という歴史上の重要人物の生涯を描くことにより、視聴者に新たな視点を提供するドラマであると言えるでしょう。