「ULTRAMAN(ウルトラマン)シーズン2」みんなの感想評価とネタバレ考察
巨大化しないから、メタルヒーローやマーベルコミック物かな
変身シーンなんて、宇宙刑事ギャバンみたいに蒸着とか、アイアンマン見たいだしせめて、最期は、ゼットンだから巨大化してほしかったな。マーベルヒーロー物として、観るのも有りかな
こういうウルトラマンも良い!
始まって半世紀を超えながらもウルトラマンシリーズではアニメ化は珍しく、40年以上前に『ザ・ウルトラマン』や『M-78』シリーズの可愛い系キャラになったアニメくらいしか記憶になかったのですが…この『ULTRAMAN』はそういう概念を全部覆してくれて『凄い!』としか言いようがありません。
始まるまではメインビジュアルを見て…「フルCGでメカメカしいウルトラマンて、どうよ?!」と思いましたが、見始めると全く違和感がないことに驚きました。お気に入りは江口拓也さんが演じているセブン(諸星弾)。
設定では25歳ということですが、渋くてカッコよくて、オリジナルのモロボシダンとは非なる存在ですが、作品世界を引き締めてくれる存在に仕上がっています。
ウルトラマンを見て育った世代が全身で受け止めたウルトラマンのエッセンスを昇華させて作り上げたような異次元の『ULTRAMAN』、もっといろんなキャラ(平成シリーズなど)を出して、パラレルワールド的にふくらめていって欲しいと思っています。
昔見ていたウルトラマンをよく覚えている人はおすすめ
昔見ていた特撮のウルトラマンシリーズを覚えていれば覚えているほど面白いアニメです。特撮のウルトラマンは光の巨人でしたが、このアニメのウルトラマンは巨人になるのではなく、特殊なメタリックボディーの強化スーツを一人の高校生が装着し変身します。
その高校生の名前が早田進次郎と聞いたときに、特撮の初代ウルトラマンに変身していた科特隊の早田進隊員をすぐに思い出しました。
その早田進の息子が主人公の早田進次郎なのですが、他にも井出隊員や宇宙人のゼットン星人、ダダやエースキラーなど懐かしいキャラクター達で溢れています。
小さなころにビデオテープがすり切れるほど見たウルトラマンに、大人になって再び会えた気がしてとても嬉しかったです。ウルトラマンのほかにもセブンやジャック、エースなども登場し、セカンドシーズンからはタロウやゾフィーなど出てきてくれるのも嬉しいです。
変身するときのSEも懐かしく、これからの展開が楽しみな作品です。昔、子供のころウルトラマンが好きだった人には是非見てほしいです。
一見型破りながら原点の精神を受け継いでるアクションアニメ
2019年に第1期、今年に第2期が配信されたSFアクションアニメで、日本が誇る特撮ヒーロー「ウルトラマン」巨人ではなく、アイアンマンのような強化スーツを纏った等身大ヒーローとして描いたことが話題になった作品です。
一見ウルトラマンである必然性があまり感じられなさそうな設定ですが、主人公が初代ウルトラマンに変身していたハヤタの息子に設定されていたりと初代と同じ世界観の続編という事になっていて、ウルトラマンの存在により説得力を持たせた印象でした。
また、セブン以降の作品も存在こそしていないものの、モチーフにした同名キャラやウルトラマンスーツが登場しているのもウルトラファンには見逃せない要素になっています。
11期では主人公・進次郎の成長を中心に、2期ではウルトラ6兄弟に該当するキャラ達が集結するアクション巨編として描かれ、モーションキャプチャーを駆使した実写と見間違えそうなCGで製作されていて、アクションシーンのクオリティも高く、特撮版のファンのみならず、アクションものが好きな方にもお勧めできる作品です。
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「ULTRAMAN(ウルトラマン)シーズン2」の作品情報
基本情報
タイトル | ULTRAMAN |
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読み方 | ウルトラマン |
原作 | 円谷プロダクション、清水栄一、下口智裕 |
アニメーション制作会社 | Production I.G SOLA DIGITAL ARTS |
アニメ放送期間/配信期間 | シーズン1(第1期):2019年4月〜 シーズン2(第2期):2022年4月〜 |
話数 | シーズン1(第1期):全13話 シーズン2(第2期):全6話 |
アニメ放送局/配信サイト | Netflix |