ゴジラ-1.0

ゴジラ-1.0
4.0
Rated 4.0 out of 5
5つ星のうち4.0 (合計4レビュー)
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「ゴジラ-1.0」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?

2つのドラマが並行している。

Rated 5.0 out of 5
2024年2月8日

最初にゴジラが登場してくるシーンで、南海の島での言い伝えである怪物が、ゴジラなのだと意識付けされます。同時に太平洋戦争の最中であることもわかります。

それから終戦して、主人公の敷島が特攻隊にいたのに、逃げて生き延びたことに罪悪感を感じていて、半ばノイローゼのようになるが、典子らの支えによって、それを克服していった人間のドラマが展開されています。

それと並行して、来襲した怪物ゴジラによって破壊される終戦間もない東京と、そのゴジラを なんとかして駆除しようとする人々の活動というアクションが展開しています。そして、最後には敷島が自らの中でやり残したと思っていた戦争を終わらせるとともにゴジラを倒すことができました。

よくその

第1作リスペクトがあふれている一方ゴジラの描写は多少不満も

Rated 2.0 out of 5
2024年1月12日

「シン・ゴジラ」以来7年ぶりの国産邦画ゴジラ映画として大ヒット中の作品で、戦後全てを失った日本にゴジラが襲来し、ゼロからマイナスへと叩き落される状況に主人公たちが抗う姿が描かれます。

本作はゴジラ映画としては初の第1作以上前の戦後日本と過去が舞台になっているのが特徴で、戦後すべてを失った日本が如何にしてゴジラの脅威に挑むのかが描かれます。

第1作と同様、敵怪獣が登場せず、ゴジラのみという点もシン・ゴジラと共通しますが、これまで戦争映画を多く手掛けてきた山崎貴監督の作風的に、シン・ゴジラではかけていた印象がある人間ドラマが印象的に描かれていました。

一方で、ゴジラのデザインこそシンよりも正統派にはなっているものの、恐怖感を強調するため、グロテスクになっていて個人的には少し引き、どちらかといえば私は海外のモンスターバースの方が楽しめてるので、多少物足りなさを感じますが、第1作リスペクトを感じさせる作風でした。

Shinya0544

どう不満があっても、結局面白い

Rated 5.0 out of 5
2023年12月17日

細けぇことはいいんだよ!のいっ点突破面白いのひと言

怪獣映画ではなくパニック映画として一般に普通に間違いないとオススメできます

ゆう

ゴジラが襲ってくるシーンをもう一度みたい

Rated 4.0 out of 5
2023年12月16日

ゴジラが海や東京で暴れまくります。ゴジラとの戦闘シーンがとても迫力があったもう一度みたいです。シン・ゴジラの時のゴジラは自分から攻撃するというよりも、やられたらやり返すような感じでしたが、今回のゴジラはどんどん襲ってきます。

それがまた、ド迫力で見ていて面白いです。シン・ゴジラと比べると、話は単純だし、不気味さのような恐ろしさを感じませんが、ゴジラ自体がすきな人にはお勧めです。

戦後のボロボロになった日本が舞台ということで、シンゴジラの時のような最新兵器が出るわけではないですが、艦隊がたくさん出てきて見ごたえがあります。

最後はハッピーエンドで終わるのが、やっぱりゴジラ映画だなと思います。ただ、倒したはずのゴジラの肉片が再生しようとしていたので、本当はハッピーではないのかもしれません。

イヌコ

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「ゴジラ-1.0」の作品情報

基本情報

タイトル ゴジラ-1.0
読み方 ゴジラ マイナスワン
監督 山崎貴
脚本 山崎貴
上映日 2023年11月3日
上映時間 125分
配給 東宝

作品概要・あらすじ内容

「ゴジラ-1.0」は、2023年に公開された日本の壮大な怪獣映画で、監督、脚本、視覚効果は山崎貴が担当しています。この映画は、第二次世界大戦後の日本を舞台に、原爆の恐怖の力を体現した巨大な怪獣、ゴジラとの戦いを描いています。

物語の主人公は、元特攻隊員の士士島光一(神木隆之介)で、彼はゴジラの日本への接近を阻止するために、自身の掃海艇チームとともに奮闘します。

彼らはゴジラに対して機雷を用いた攻撃を試みますが、ゴジラは急速に再生し、さらなる破壊を引き起こします。ゴジラが東京を襲撃し、士士島の恋人である大石紀子(浜辺美波)が危険に晒される中、士士島はゴジラへの復讐を誓います。

この映画は、ゴジラシリーズの70周年を記念して製作されたもので、Toho Studiosによる第30作目の作品です。

監督の山崎貴は、過去の「ゴジラ、モスラ、キングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001年)や「ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒」(1999年)などの作品から影響を受けていると述べています。特に、怪獣映画における人間の死を画面上で描写することに関しては、これらの作品が先例となっています。

また、映画の撮影は2022年3月から6月にかけて行われ、横浜、茨城、東京、愛知、長野など日本各地で行われました。視覚効果には、Shirogumi社が関わっており、効果デザイナーや合成スタッフの募集も行われました。ポストプロダクション作業は2022年8月から2023年2月にかけて行われました。

この映画は、日本での公開に先立って、2023年7月11日にタイトルが公開され、アメリカ合衆国では12月1日に劇場公開されました。この作品は、東京国際映画祭の閉幕作品としても上映され、多くの注目を集めました。

「ゴジラ-1.0」は、伝統的な怪獣映画の枠を超えた作品であり、戦後の日本という舞台設定によって、新たな側面を見せています。この映画は、観客に強烈な印象を与えると同時に、ゴジラというキャラクターを再解釈した作品として評価されています。

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