【あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら】映画感想評価！ひどいつまらない？面白い？

終始主人公の行動や言動に違和感を感じてしまいました。何度も当時の時代の価値観にそぐわない発言をしてしてずっと ハラハラしてしまいました。終わり方はまあ良かったのですが、疑問に残る点も多かったです。役者さん達はとても良かったです。

友人に連れられるまま鑑賞しましたが、

すべてがつまらなかったです（ ; ; ）

観たことを後悔しました。これを観るくらいなら、同じ2000円で2度めの市子を観たかったです。

あまりにも陳腐で浅い物語、、普段本を読まない教養のない中高生向けの映画です。

友人は感動したと涙を流していましたが、ああこの人は映画に興味がない人なんだなと思いました。

なぜこんなに持ち上げられているのかさっぱりわからなかったです、、

はっきり言うとリアリティに欠けます。タイムスリップに関してはそういうストーリーだと受け入れられますが、終戦間際だというのに町並みが綺麗過ぎるのはどうしても気になってしまいます。

それでもそういった違和感を気にせず見れる程度には完成度の高い映画でした。特に彰役の水上恒司さんの演技が秀逸です。本当にこんな若者が居たんじゃないだろうかと思わせるような迫真の演技でした。

お陰で、福山雅治さんの想望は涙なしには聞けませんでした。戦争について知らない世代が増えているので、この作品を通して戦争を身近に感じてくれるんじゃないかと思っています。そして、戦争の悲惨さや戦争の意味ら平和のあり方について考えるきっかけになってくれるんじゃないかとも思っています。

現実的にはあり得ない話ですが、母子家庭で母親に対していつも欲求不満をぶつけていた彼女がタイムスリップして、精神的なショックを受けて変わっていく姿は秀逸です。

特攻隊のメンバー一人一人の人生に触れるたびに、彼女の心は揺れ動きます。そしてわずかな期間ですが、一人の特攻隊員を愛しますが、あまりにも純粋で心打たれます。物語の設定はあくまでも現代の女子高校生の目線で描かれているので、とてもわかりやすいです。

とはいえ幼稚な感じは全くありません。丁寧な展開に納得します。戦争を知らない若者たちにぜひ見てもらいたいと強く思いました。いずれにしても福原の健気な雰囲気が、戦争末期の理不尽な出来事を際立たせていることに魅力を感じました。

戦争になんの意味があるの？特攻になんの意味があるの？この言葉こそが監督の言いたかったことなんだろうなぁと。本当に戦争に意味がないのか？特攻に意味がないのか？戦争は悲惨で地獄です。

では、誰が日本を守るのでしょうか？当然、自衛隊ですよね。

こんな左思想の映画や教育まで共産化してしまってる

日本が生き残れるのだろうか？

国の為に戦う。どこの国も自国を守る軍隊はもっている

し当然の事ですよね、

その悲惨なんか戦争を二度と起きないように、国民が

政治参加し平和を維持する為に一票を投じるわけです。

映画「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」は、戦時中の日本を舞台にした感動的な物語です。主人公の高校生・百合（福原遥）は、家族や学校に対する不満から家出をし、偶然タイムスリップして1945年の日本に迷い込みます。

そこで出会った彰（水上恒司）という特攻隊員に助けられ、彼の誠実さや優しさに惹かれていきます。しかし、彰は間もなく戦地へと向かう運命にあり、二人の間には切ない愛が芽生えます。

この映画は、過去と現代を繋ぐ愛の物語として深く感動しました。特に百合が彰との出会いを通じて戦時中の日本の現実を目の当たりにし、彼の運命に心を痛めるシーンは非常に印象的です。

また、彰の同僚である石丸（伊藤健太郎）や女将のツル（松坂慶子）など、周囲の人々との交流も物語に深みを加えています。

この映画は、ただのラブストーリーに留まらず、戦争の悲惨さや人間の強さを描き出しています。特に百合が現代に戻ってからのシーンは、平和の大切さを改めて感じさせるものでした。

戦争を経験していない現代の若者たちにとって、この映画は過去の歴史を学ぶ貴重な機会となるでしょう。