「エスタブライフ グレイトエスケープ」みんなの感想評価とネタバレ考察
尖ったシナリオ ところどころ不完全燃焼
1話完結型で見やすい。
逃げることは生きること。
何事も否定することない主人公の主張が正にこのアニメの言いたい主題であり、日々仕事に追われている現代人の心に刺さる。
エクアというキャラクターの大きさがうかがえます。
もっと語りたいことがいろいろあったのでは?と思うと物足りなく感じるが、メディアミックスしてるので、また新たに語られることがあるのを待ってみようかと思う。
CGはキレイで頑張ってる
逃がし屋の話しが珍しく、こんなのがあったらいいなと思います。
まず、物語ですが、逃がし屋という話が珍しく、実際にこんなのがあったらいいなと思いました。それから、作画ですが、原案が「プラテネス」などの谷口悟朗さんなので、絵が特徴的だなと思いました。
声優ですが、主役の峯内ともみさんは初主演で、他の高橋李依さんや速水奨さん、三木眞一郎さん、長縄まりあさんのメンバーが個性的でよいです。また、エンディングテーマのGOOD ON THE REELさんが歌う、「0」は独特的で心に残ります。
キャラは申し分ないぐらい、一人一人が個性的でよくまとまるなと思うくらいの、個性があります。それから、続編に対する期待はまた、このメンバーでやって欲しいですが、ネタが続くのかどうか、微妙です。
泣いた
アニメを見て久しぶりに泣きました。ここ数年枯れ果てたように涙なんて出やしなかった私が、身も世もなく溢れ出す涙を止められなかったのです。
逃げることは悪いことではない、そんな単純なことを教えてくれた素晴らしい作品と言うほかありません。社会がどうとか責任がどうとか、そういう小難しいことを延々考えるより、まず先に自分にとっての幸せを得ることを考えねばならないと思いました。
誰もが皆、逃げることに対してマイナスなイメージに囚われつつあるため、是が非でもこのアニメを見て、そうではないと今一度思い出して欲しいという気持ちが強くなった次第です。行き詰まってもなお、そこから逃げるという考えに行き着かない人に見て欲しいなと切実に願います。
ヒロインの中身はおじさん??
物語の舞台は未来の日本。ここでは人々は様々な外見(ヒトだけでなく動物や機械の体、空想上の生き物も)を持ち、クラスターと呼ばれるそれぞれに独立した街で暮らしている。
クラスター間は、かろうじて行き来はできるものの、自由に移り住むことはできない。主人公たちは普段は女子高生をしながら、別のクラスターに逃げたい人のための「逃し屋」をしている。
おそらくこの作品世界は、メタバースのような仮想世界なのだと思われる。クラスターは仮想世界におけるコミュニティで、登場人物たちはそこに暮らすアバター。主人公のエクアは可愛い女の子だけど、中身はおじさんなんじゃないだろうか。
そうでなければ女の子としてちょっと出来すぎている。男性の多くは仮想空間におけるアバターに女性を選ぶという。かわいい女の子を演じることで何か癒されるのだろうか。
フェレスの中身は女子のような気がする。現実ではあまり目立たないタイプの子なので、こうなりたいという姿、美人でかっこいい女性になった。マルテースの中身は子供だろうな。犬になったウルラや、ロボットになったアルガはマニアっぽい。
第7話は中休みの回。主人公たちが拠点とする喫茶店「ボストーク」の中だけでお話が進行する。過去のお店の開店時のシーンでは、エクアが「このクラスターでお友達を作りたい」とつぶやいている。エクアもどうやら別のクラスターから逃げてきたようだ。今後の展開に関わるのだろうか。
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「エスタブライフ グレイトエスケープ」の作品情報
基本情報
タイトル | エスタブライフ グレイトエスケープ |
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読み方 | えすたぶらいふ ぐれいとえすけーぷ |
原作 | 谷口悟朗 |
アニメーション制作会社 | ポリゴン・ピクチュアズ |
アニメ放送期間 | 2022年4月〜 |
話数 | 全?話 |
アニメ放送局 | フジテレビほか |
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