「Believe-君にかける橋-」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
Believe感想
このドラマは一体どこを目指しているのか。キムタクが刑務所を脱獄する物語なのか。キムタクの演技もイマイチだし、全くつまらない。
早く本来の橋をつくる話に戻した方いいと思うが。
敵だらけの中、病気の妻の側に帰ろうとする、無実の主人公の行動が楽しみ!
個人的に、演技の上手い下手以前に、木村拓哉さんが演じる役は、全て木村拓哉さんが前面に出てしまうなあという印象があります。ただ、木村さんご出演の今までのドラマは、どれも惹きつけられ、面白いのも確かです。
この作品も、無実の罪で犯罪者となってしまった土木設計者という新しい役でありながら、「木村さんがいるなあ」と思って見ていました。それでもストーリーが面白く、周りの俳優陣が演技が上手い上に存在感があり、続きが楽しみなドラマだと思いました。
下請業者の社長役の北大路欣也さんは、「主役はこちらでは・・・」と思ってしまうほど、圧倒的なオーラがありましたし、上川隆也さんの冷徹な感じ、斎藤工さんの情けない雰囲気、天海祐希さんの抑えた演技、小日向文世さんのこなまずるい感じなど、どの俳優さんも凄みを感じました。
また、木村さんと同房の受刑者役の濱田龍臣さん、二役を巧みに演じ分けられていた竹内涼真さんの演技も光っていて、印象的でした。木村さん演じる主人公は、無実の罪を晴らすことができるのか、病気の奥さんの側に帰ることができるのか、気になる要素もたっぷりで、しばらく楽しみに見ようと思っています。
木村さんの受刑者姿が衝撃的
今まで、いろんな職業を演じてきた木村拓哉さんが、まさか今回は、受刑者役を演じるとは思っていませんでした。橋を作ることにプライドを持ってきた設計士が、会社を守るために事故の真相を隠ぺいし、実刑判決を受けてしまうという展開があまりにも、しんどかったです。
隠ぺいした過去とどう向き合い、狩山が再度立ち上がることができるのか注目しています。事故を隠ぺいし、狩山に罪をなすりつける形になった、帝和建設に報いを得てほしいです。
妻の玲子もガンで、余命わずかということもあり、再度夫婦の絆を取り戻せるのかも重要なポイントになりそうです。主演の木村拓哉さんだけではなく、妻役の天海祐希さん、弁護士役の齋藤工さん、刑事の竹内涼真さんと、それぞれ主演を張れる役者さんばかりで豪華さとテレビ朝日の本気度を感じました。
誰が敵で誰が味方なのか。
下請けのお金の中抜きのせいで起きてしまった事故を、大企業が見落としたせいで、罪を全部被せられてしまったんだろうけれど、主人公があれだけ悩んでした決心が、早々に覆ったのにはちょっとビックリしました。たしかに失いかけて気がつくモノもあるだろうけれど、ちょっと狩山は直情的なのかな。
それにしても、会社の社長は絶対に信用できないけれど、弁護士さんも、ちょっと怪しいし、区長さんとやらも何を考えているのかわからないのが怖い。ちゃんと冤罪を証明するには、時間がかかるだろうけれど、裏切りや裏切りと見せかけた罠とかありそうな予感です。あと竹内涼真くんの、ちょっと掴み所がない刑事役が、今まで見たことない雰囲気で新鮮でした。
初回からまさかの展開に驚かされる
想像していたストーリーとは全く違い、それが先の読めない面白さを感じさせます。主人公の橋に対する熱量に凄みを感じつつ、その熱量を利用されるように、一人で罪を被った姿に、会社に染まり切ってしまっていると感じさせました。
捕まるまでの経緯が現在と織り交ぜながら展開することで、より自身の仕事への思いを強く感じさせます。しかし、刑務所に面会に来た妻のガンであり、余命幾ばくという事実に細かい性格ながら、真実から目を背けていたことに気づかされ、真相に立ち向かおうと変化する姿に、見ていて力が入りました。
立ち向かうには、敵の多さに初回から驚かされますが、それらに、どう立ち向かっていくのか、次回への期待が高まりました。初回ではまだ登場していないキャストが、今後どう主人公にかかってくるのかという点も見逃せません。
「Believe-君にかける橋-」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)
「Believe-君にかける橋-」の作品情報
基本情報
タイトル | Believe-君にかける橋- |
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読み方 | ビリーブ きみにかけるはし |
監督 | 常廣丈太 |
脚本 | 井上由美子 |
ドラマ放送期間 | 2024年4月〜 |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | テレビ朝日系 |
作品概要
「Believe-君にかける橋-」は、2024年春にスタートするテレビ朝日の新しいドラマで、木村拓哉さんが主演を務めます。このドラマは、テレビ朝日開局65周年を記念して制作されたもので、希望と再生をテーマにしたヒューマンエンターテインメント大作です。
木村拓哉さんは、大手ゼネコンに所属する建築士・狩山陸という役を演じており、彼が橋づくりに情熱を燃やす姿を描いています。このドラマは、橋づくりに人生をかける狩山が、予期せぬ困難に直面する物語です。
ティザーPRでは、木村さんが真剣な表情で何かに呼びかける姿が映し出されており、その背景には大きな謎が隠されているようです。
脚本は井上由美子さんが手がけ、監督は常廣丈太さんが担当しています。井上さんは「白い巨塔」や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」など、多くのヒット作を生み出してきた脚本家で、常廣さんはユニークな演出で知られる監督です。
二人のタッグにより、スリリングかつ心に響くストーリーが展開されることが期待されています。