「BASTARD(バスタード)2期」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
多くのキャラが活躍するファンタジーアニメの古典
1期よりも登場キャラのコスチュームが派手になり、戦闘シーンにも反映されてより迫力ある展開になった感じです。ストーリーとしては、シリアスな方向に強く傾きはしていますが、しっかりとコミカルな所も目立つように入れており、しっかり軸はあるのにドタバタした感覚もあるので、面白く飽きがこない作りは素晴らしいものがあります。
原作にもしっかり沿っており、省いたりセリフを変えるのではと思われていたいシーンも、そのままな所が多く、その点は驚きが多かったです。そして、魔法詠唱シーンの作りこみも見事で、ダークシュナイダー対カルのバトルは、想像以上に見ごたえがあり、原作を知っていても感激しました。
多彩なキャラをうまく生かしており、それぞれに活躍のシーンがあるのも凄く良かったです。古臭い点はありますが、それはそれとして楽しめる要素で、全体的に満足のいく仕上がりでした。
ヨーコが大人っぽくなっていてびっくり!
「BASTARD!! 第2期」は、メタ=リカーナ崩壊から2年後の世界が舞台。アニメ1期の時は14歳で子供っぽい印象が強かったティア・ノート・ヨーコが大人の女性になっていたのには驚きました。
感想として、まず注目すべきはストーリーの奥深さとキャラクターの多面性です。特に、ダーク・シュナイダーは非常に独自の魅力を持ち、その行動力と強烈な魔法が視覚的にも楽しい。
侍軍団や魔戦将軍たちとの戦いも緊迫感があり、各キャラクターの特有のスキルや武器がうまく描写されています。
ただし、作画に関しては一貫性が欠ける場面もありました。特に戦闘シーンでのアニメーションが粗い部分が見受けられ、それが少々気になりました。また、原作との違いも感じられ、それがちょっとした違和感を与えました。
声優陣は非常に豪華で、特にダーク・シュナイダーの声優の谷山紀章さんの演技が目立っていました。音楽も高品質で、特に主題歌がアニメの雰囲気を高めています。
アニメ1期では敵だったアーシェス・ネイやニンジャマスター・ガラ、そしてアビゲイルまでもが仲間になって、破壊神・アンスラサクスに対抗していく様子は王道ダーク・ファンタジーという感じで面白いです。
物語的に中途半端なところでおわったため、アニメ3期にも期待が持てそうです。
「BASTARD(バスタード)2期」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「BASTARD(バスタード)2期」の作品情報
基本情報
タイトル | BASTARD!! -暗黒の破壊神- 地獄の鎮魂歌編(2期/シーズン2) |
---|---|
読み方 | バスタード あんこくのはかいしん じごくのちんこんかへん |
原作 | 萩原一至 |
アニメーション制作会社 | ライデンフィルム |
アニメ配信期間 | 2023年7月31日~ |
話数 | 全15話 |
アニメ配信サイト | Netflix |