「範馬刃牙 2期」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
史上最強生物決定
今作のバキシリーズの物語は大きく二つ別れます。前半が白亜紀 恐竜の時代からやってきた男「ピクル」VS 地上最強の生物を父親に持つ男「範馬刃牙」と戦い。後半が「範馬勇次郎」VS「範馬刃牙」の史上最大の親子喧嘩の二つ別れます。
まずは、前半では恐竜時代の地層から最新科学技術力の力で、現代に蘇生されたピクルは地上最強を目指す男達、地下闘技場戦士たちによって、格好の標的にされてしまいます。
各々が自分の持ち味(武器)を使い、ピクルと死闘を繰り広げるシーンは圧巻です。また、前半ではバキといったら、伝説的なポーズがここで、はじめて出てきます。
後半、親子喧嘩では僕が大好きな柴千春がでてきます。なんで!?どうしてここで?となりますがここの柴千春の男気溢れる戦闘シーンはたまりません。そして、バキシリーズでもあまりでてこない、勇次郎の父親らしいところが垣間見えます。「親子の晩餐」は後半の重要な話になりますので、ここはしっかりチェックしてください!!
クオリティの低さが際立っていた
肌のツヤ感や動きの素早さ、戦闘シーンの激しさなど、刃牙には欠かせない「人間らしさ」という要素が漫画に比べて劣っている気がして、すこし残念に思ってしまった。非日常的な設定のアニメなだけに、そういう人間らしい部分の描写はしっかりしてほしいと思った。
漫画の、戦闘シーンの汗や、一コマだけでもわかる連打の時の激しさ、素早さというのが、とても凄いなと印象づけられていただけに、そこに目がいってしまった。漫画がすごいというのはもちろんわかっていますが、アニメにするならそれなりのクオリティも込でやってほしいです。ただ、内容は言うまでもなくおもしろく、男心をすぐられ、闘争心が湧いてきてしまいました笑。
また、声に関してはリアルさが以前より増し、その2点については流石だなと感心させられました。総合評価は少し緩めに、プラマイ0で3とさせていただきました。
ピクル編は面白かったけど…
2期の前半はピクル編、後半は親子喧嘩編でした。ピクル編は、今まで登場したキャラクター達の戦闘シーンが見どころなのはもちろんですが、直接戦わない人たちの思いや戦う、戦わない理由等の心理描写も含めて面白かったです。
今までは「強くなりたい」という思いで戦いに身を投じていた主人公のバキが、シリーズを経て「なぜ戦うのか」「強さとは何か」を突き詰めていき、今回のピクル編で「戦う理由」と「戦わない理由」の相反する思いを巡らせる心理描写は、シリーズを観てきた人としては感慨深いものがありました。
後半の親子喧嘩編について、作画やストーリー展開、声優の演技などは申し分のない素晴らしい内容でした。しかし、どうしても戦いの中で解説や他キャラの心理描写や会話シーンが多く、戦闘の迫力に対してスピード感がなく、結果として迫力不足のように感じました。
そもそもバキシリーズの大きなテーマの一つである「父と息子」という場面なので、今まで関わってきた登場人物たちが関わっていくのはまだわかるのですが、一般人がテレビやネットを観るなどのカットが多く、間延びしている印象です。演出や表現方法が少し独特なバキシリーズだからこそ、死刑囚編のような大迫力の戦闘シーンを期待していたのですが、そこは少し残念なところでした。
最初から衝撃的な話しで驚きます。
まず、物語ですが、2期は外伝の話しで、恐竜時代の地層にある岩塩の中にいた男を最新の技術で蘇生させたピクルが主に登場して、その人が驚くことをするので、最初からびっくりします。
だから、主人公の範馬刃牙が出てくることが少ないのは仕方がないのかなと思いました。次に作画は原作者の板垣恵介さんが書かれている絵を、アニメーション制作担当のトムス・エンタテインメントがそのままの状態で書き直していると思いました。
それから、声優はまず、ナレーションが古谷徹さんで、古谷さんの話し方が昭和時代のような感じで、それがこのアニメに合っていると思います。
また、範馬刃牙の父の勇次郎役の大塚明夫さんを始め、ピクル役の草尾毅さんなど、私よりも年齢が上の人が多いなと言う感じがします。
ピクル編、親子喧嘩編どちらも見どころ満載!
範馬刃牙のアニメ2期(シーズン2)は「外伝ピクル+野人戦争編」と「地上最強の親子喧嘩編」を描いています。全27話でボリュームもかなりありましたが、次が気になる展開ばかりで、Netflixであっという間に視聴してしまいました。
範馬刃牙のアニメ2期感想は、一言で言えば「衝撃的」でした。特に新キャラクター、ピクルの登場がこのシーズンを一層引き締めています。
ピクルは恐竜時代から現代に蘇った戦士で、その戦闘能力は文字通り「異次元」です。彼との戦いは、地下闘技場の歴戦の戦士たちに新たな挑戦となり、多くのサスペンスと興奮を提供してくれました。
そして、「地上最強の親子喧嘩編」ではついに範馬刃牙と範馬勇次郎が対決!こんな戦い方は親子だからできるのか、とにかく予測不能なバトルの展開で目が釘付けになりました。最後の決着の仕方も良かったですね。
良かった点としては、作画のクオリティが非常に高く、動きや表情が非常にリアルでした。声優陣も素晴らしく、特にピクルの声はその野性味をしっかりと表現していました。
一方で悪かった点としては、ストーリーがやや複雑で、特にピクルの背景や動機が一度に説明される場面が少なかった点です。これにより、ピクルが何を目的として戦っているのか、一部の視聴者には理解しきれなかった可能性があります。
全体として、このアニメは非常に見応えがあり、特に作画と声優によってそのクオリティが一層高まっています。しかし、ストーリーの複雑さが一部の視聴者にはネガティブに作用する可能性も考慮しなければならない点で、改善の余地があります。
それでも、範馬刃牙の新たな章として、非常に楽しめる作品でした。