「青のオーケストラ」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
祝二期…?
原作既読、脚本が冗長気味なのは4クール分の尺があるならまだ理解出来る。でも。
CGはカクカク動いてたのが少しマシになったかと思うけど、いかんせん無気質な描写やった。無気質さを感じるのは演奏シーンでの楽器の触れ方。楽器の練習を重ねてくと必ず、「力まないよーに」と言われる。どんな楽器をプレイする場合でも人から楽器に圧力が掛かるもの。せやのにこのアニメでは弦を”押さえる”どころか終始なぞってる描写。キャラの表情だけ変えても、一生懸命演奏してるよーには見えへんわ。演奏が良ければ良い程脳内で乖離してまう。曲調が強い弱いで変化するのにキャラの身体からその変化させる熱量を感じない。入部時の一と直のアンサンブルバトルは多少熱量感じたけど。大人数を描くの大変なら、演奏シーンは接写と止め絵で良かったんちゃうかなぁ。カメラ視点を工夫するとか。
管楽器が全て金色なのも不満。バイオリンのボディは個々で色分けもしてるのに。響けユーホニアムは細かく描いてただけに。オケ物をアニメ化するのって、もの凄いチャレンジやってことは絵を描かない自分でもわかる。しかもそれを予算の範囲内でせなアカンのも。やけど…手抜きとは言わないが工夫は足りてへんて思う。
何だかいかにもNHKっぽいなあ
アニメ版の「青のオーケストラ」を毎週楽しみに見ています。
作品の“現実と違うところ”に 不満をお感じの方も多いと思いますが、
個人的には 設定などが変でも フィクションだから 私は構わないと思います。
また 私は音楽家なので 作画などについては 分かりませんから 何も言いません。
以下は個人的な感想です。
まず問題なのは NHKではありがちな「一般大衆に対する中途半端な迎合」です。
50年位前からなんとなく NHKの中で ずっと続いている気がします。最近は殆どなくなった様に思いましたが…。
それと使用曲があまりにも小学校低学年向きの曲ばかりで
作品はそもそも 「小学生対象 と限定されているのか?」と思ってしまいます。
また オープニングテーマとエンディングテーマは 明らかにクラシックではないし、
エンディングテーマは「パッヘルベルのカノン」の一部が現れます。これって何のため?
なぜ 新作のテーマ曲を作らなければいけないのですか?単に他のアニメと同じ様にしているだけでしょう?
何だか クラシック音楽をほとんど知らない人が聴くためのアニメ だと感じます。
また 秋音律子が弾きたかった曲が「パッヘルベルのカノン」になっていましたが、
そもそも「バイオリン独奏曲でない曲を弾きたい」と思うのが不自然です。
原作では この場面で 何の曲が演奏されるのか 示されていませんが、良く考えて 選曲したのでしょうか?
単に一般大衆がよく知っている 有名な曲だから 使っただけでしょ!!!
特にクラシック音楽に関心のない人は 知っている曲ばかり聞きたがりますからね!
ここは バイオリン協奏曲の華麗な名曲を使用して 最高に盛り上げるチャンスだと思います。
わざわざ編曲しなければ使えない曲を 弾きたがるはずがないのです。この場面は全く感情移入が出来ませんでした。
あまりにも不自然なので 安直さと大衆に対する迎合が感じられて嫌ですね!!
アニメ化作品を視聴して感じるのは
「この作品を通して みんなにもっと クラシック音楽の良さを知ってもらうにはどうしたら良いのか」
と考えて 話し合い 意見を出し合ったとはとても思えません
原作に忠実にアニメ化するのは 確かに一つの手だと思いますが。
これでは アニメ化の良さが発揮できないし、
「クラシック音楽にもっと親しんでもらいたい」と言う気持ちや情熱が伝わりません。
単なるクラシック音楽に関心がない一般大衆向けです。このままだと、
1 専門家 或いは 若い自称専門家が このアニメ作品に難癖をつける。
2 えせクラシックファンが増える
3 外国人 特に欧米人がこのアニメを見たら 小学生位なら誰でも知っていそうな曲ばかりが出て来るので
「一般的な日本人の クラシック音楽に関する教養は 小学生程度で幼稚である」
と酷評するための 格好の理由になってしまいそうです。特に ドイツ人やフランス人がバカにしそうです。
このサイトを含め 別のサイトの感想、評価も読みましたが、
曲の選曲や使い方については 何も書き込みもありませんでした。
と言う事は クラシック音楽のファンにとって この作品の 曲の使い方には 興味が持てない、
つまり 「単に 小学生向きの泰西名曲を使っているだけ 曲の扱いや選曲に創意工夫がない」
→小学校の鑑賞教材ばかりが出て来るから 感情移入できない。
→音楽に関して意見を投稿する程のアニメではない→投稿しても意味が無い 無駄だろう
→投稿する気にならない。こう言うことじゃないですか?
誰かが クラシック音楽のファンに このアニメの感想を聞いたら
「ああ 見たよ ストーリーは面白いけど 選曲が子供っぽ過ぎてねえ…」こんな会話が聞こえて来そうです。
私の個人的な印象は 以上です。
ただしアニメ化の目的が「一般大衆うけ」であるなら 現状維持で良いでしょう。
「カノン」を弾く場面を見て感動した と言うような書き込みがありましたからね。
ただ 私は「またこの曲! 良く飽きもせず 同じ曲を使うなあ! 他に思いつかんのかい!」と思いました。
NHKさん ご健闘を祈ります。
2話がピーク?
個人的に2話の河川敷シーン以降は、いまいち盛り上がりに欠ける展開。
もっと青野の演奏を聴きたい。
そもそも、オーケストラなのに、誰も彼もヴァイオリンしか見ていないって、どうなのよ?
皆さんが不満に思われているのを見て、ある意味安心しました。私が変人じゃないと、分かって。
皆さんが作画やシナリオのバランスについて指摘されているので、オケ経験者として、そもそも論を指摘したいです。
① 仮にも『青のオーケストラ』というタイトルにもかかわらず、誰も彼もヴァイオリンのことしか見ていない。指揮者ですらですよ?おまいら、自分の音しか聞いてない、とか1年生に注意する以前に、オケの他の楽器の存在を完全に無視しているだろう?そういうの、本当のオケならあり得ないから。その点「響け! ユーフォニアム」の方がお話としては、ずっとバランスが取れていた。下手に演奏にフォーカスしない方が得策だと思う。作画もシナリオもキャラクターの作り方も何もかも。
② 弦楽器のジュニア全国コンクールなどで入賞している優秀な演奏家の卵が、一般高校などに入学することは、まず有り得ない。
高校オケ等というところで朝から晩まで時間を浪費し、一流の教師の指導の下で、楽器自体の技術や音楽性の研鑽を積まないという時点で、音楽家への道を放棄しているに等しい、愚かしい選択だ。あの部活にいては、どうやって個人レッスンを受け、練習する時間を捻出することが出来ようか?故に、幾ら高校レベルで強豪校と言われる高校オケにいようと、東京芸大や桐朋音大などの一流音大には合格できない。本質的に求められているレベルが違うのだ。一流の音楽家を目指すような学生は普通科の高校などには行かない。
彼らは、日本一を自負しているかも知れないが、それですら井の中の蛙なのだ。
③ 学生らは「はい!」しか発言が許されていないのだろうか?私は高校オケに居たことがないので分からないが、ここまで昭和の軍隊式なオケが現存していると思いたくない。悪いけど、あんなすかした指揮者の下では、音楽が楽しくないな、と思う。個人的な感想だけど。
いずれにしても現時点では、TVアニメは原作に対して失礼に感じてしまうほど、劣化・縮小版と言わざるを得ないと思う。
唯一評価すべき点は、ヴァイオリン・パートのキャラクター一人一人に、専属の担当演奏者を付けた点だ。
この辺りはやはりNHKのパワーなのだろうか。
今回は良作画
今回は安心して見ていられる作画レベルだった。演奏シーンも違和感はなかったな。むしろこのシーンがあるから気合が入ってたのかな。できれば常にこのレベルであって欲しいんだけど。
2話が良すぎた
話を追うごとに作画も演出もひどくなって、よくあのレベルの作品を有料放送局が放映するなと思う。
原作者に同情する。
しかし、2話の河川敷のシーンは何度見ても感動する。
あのクオリティで作り直してほしい。
CGドイヒー
10話の演奏シーン。これまでをさらに上回る手抜き。
こうまでして動かすなら演奏シーンはいっそ挿絵で、演奏入りと演奏終わりだけ動かすくらいにして欲しい。もちろんCGは使わずに。
本当にアニメ会社が作ってるのか疑うレベル。原作者さんカワイソ。
最初は良かったが!
いじめストーリーに入っていきなりつまらなくなってきた!
しかも作画もひどくなる一方で8話の作画崩壊はもう切ってもいいかなと思わせる。
崩壊させるなら作るなよ!と言いたい
作画レベルはこれが原因かなぁ
今週は作画どうかなぁ…と期待しつつ見てガッカリ。すごく盛り上がる場面だったのに。エンディングのクレジット見て「やっぱり原因はこれだな」と思ってしまった。偏見は持ちたくないけど明らかに出来の良い回と悪い回とクレジットが連動してるとしか…。コストや納期の制約があるのは分かるけどせっかく作るんだからいい物作って欲しいです。
そこに愛はあるんか?
アニメではじめて見ました。
クラシックテーマの作品なのに主題歌もBGMもクラシックではない?
監督はクラシック音楽が好きですか?
そこに音楽への愛はあるんか?
CGが気持ち悪い
いっそのこと棒人間でやれば?
関節少なすぎて、一緒だよ。
ちょっと納得
文句言いつつ6話も見たけどやっぱり作画がもう… ここまで酷いとどんなアニメ会社なのかと思ったら、ちびまる子ちゃんとか世界名作劇場とか作ってた老舗の会社なのね ただあのジブリっぽいデフォルメ多めの絵と本作じゃ全然テイストが違うから、なんかあんまり慣れてないのかな?(バトミントン物も今一つな評価だし) CGに時間が掛かるからかチェックが甘すぎてスカート丈が引きとアップで全然違うんだけど もうちょっとちゃんとしよ
あと音がずれる場面で本当に音をずらしてるのかな?はっきりとは分からないけど、なんか違和感があって聞いてて気持ちが悪い もっと明確にずれてくれた方が逆にすっきりするんだけど
見なきゃいいのにもしかしたら改善してるかもって思ってつい見ちゃうのよ まぁ毎回期待は裏切られるけど それに毎回アラ捜しをしているわけじゃなくて捜さなくても勝手に目に付くのよね 原作の絵が好みなだけにもうちょっと何とかしてよと思ってしまう 頑張って~
3話が見るに耐えん
他の人が言ってるように3話が53すぎ。
見せ所を楽しようって言う制作会社の腑抜けた感情で見事に潰した。
いっそのこと他の制作会社に引き継いでもらったらええやんって思った、
観れる人は観れるが、、
3話のオーケストラのシーンを見て挫折した者です。
2話まですごく良アニメだったのに。。
見間違えかと思ってオーケストラのシーン見直してもやはり気味が悪いと感じました。
ヴァイオリンを弾く手の動きは高速に対して、弾き手の顔は真顔すぎて機械人形としか思えない。
3DCGの使い所は難しいってことかな?
CGもうちょっとどうにかならなかったのか
皆さんが触れているように、CGがCG感ありすぎるものでほかのシーンから浮いていて残念でした。
正直、あれだけの人数の演奏シーンを描くのは無謀です。私もアニメに携わる人間としてそれは理解しています。
そこでCGを使おうという試みも分かります。
ですが……メインのキャラの決めになるカットまでそうする必要があったのだろうか……
全体が動くところをもう少し時間をかけてCGにして、決めになるカットは手描き、というのではダメだったのだろうか。
オケの作画と演出が酷いのと、脚本をサボりすぎ
今作品一番の見せ場であるはずのオーケストラのシーンを楽するためのCGでやってしまっていて、見るに耐えない。脚本も演出も漫画に頼りすぎていて、漫画が中途半端に動いているだけ。また、微妙な演技を誤魔化す様に色をチラチラ入れすぎていて、曲が軽く見える。せっかくCGを使うなら、引き出での画で、統一された弓の動きと、オケの全体を見せつつ、キャラの寄りの画は、しっかりと機械的な動きにならないよう丁寧にアニメーションをつくれば、全体の統一感とカリスマ的な3年生の良さを見せれてかっこよくなっただろうに。
さらに脚本がほとんど漫画のままで、アニメにした時に、間延びしすぎてて見づらい。第1巻の内容に4話も使うのはやりすぎだし、1クールで3巻分しかしないつもりなのか?私が思うにこの作品は入部してからの方が重要に思えるので、そうすると、アニメとしての全体の割振りがあっていないように思える。語りの時間も長すぎて、見てて辛い。5話の父親のところでも、ここでは70秒も使っていて、長すぎ。長くても30秒でいい。こう言ったところをもっとコンパクトにして欲しい。
最後に全体として、この作品をアニメ化する上で、監督は何を重要視したのかをはっきりさせるべきだと思う。キャラクター達の心情を重視したいなら、そうした全体の構成にしたらいいし、オケが重要ならそれに時間の重きを置いたらいい。ただ、現状だと、全てが同じように映像の時間もコストも使われているように見えて、ただの映像化になっていて、クオリティがアニメ作品のレベルに達していない。もう少し、全体を見て、何を重視して、どこのシーンに時間をかけるべきなのか考えてもらいたいです。
音楽の表現は難しい
漫画で読んでて好きな作品だったのでアニメ楽しみにしてましたが、、、
3話の部活紹介のときや、5話の佐伯との共弾のとき、漫画ならもっとゾクゾクしました。アニメだとそれが無かったです。作画の問題なのかな?
機械仕掛けの人形では芸術表現になってへん
(星は音も含んで、音源は4、絵の表現は1以下)
連投失礼。CGに嫌悪感はないんスよ?
せやけどー…!やっぱダンスとか楽器演奏でCGはまだ駄目か…いやレベルが低いだけか?CGは無機物を描写するんには適してるから楽器そのものにCG使うんは良いよ。でも今作はカラクリ人形が動いてるよーにしか見えん。ヒトでは無いナニカ。2話のラストのカノンの描写はわざとらしい場面とはいえ悪くないって思えたのに。この先もずっとコレやと折角の音に感情移入出来ねーや。5話の佐伯と青野のアンサンブルバトルの音は面白かったのに。
こっからCGやめてってなると放送延期せな無理やし、まぁあの局がソレを許す筈もなし。原作好きやし期待してたから辛い。弦以外の楽器の演奏描写も雑。綺麗な画面になってはいるが、制作さんにものづくりの拘りは感じられへん。
作画レベル落ちた?
2話までは絵が綺麗な印象だったのが3話でガックリ落ちた感じ…コストの問題もあるんだとは思いますが。原作は好きな作品なので頑張って欲しいです。
作画がんばって
原作読んでるので楽しみだったけど作画がどうにも…
演奏シーンの音にこだわってるので期待してるんだけど
絵とのギャップがありすぎて集中できない
何ならサントラ聴きながらマンガ読んだ方がしっくりくるかもとか思っちゃう
指の動きがーとか細かい部分の問題じゃなくて、立ち姿座り姿などの基本動作や
単純に全身像の身体バランスがしっくりこないんだよね
あと服のしわとか髪の毛の動きとか結構簡素化されてる印象
最近のアニメってものすごく作り込んでて作画のクオリティが高いものが多いから
そういうのを見慣れてるとなんかのっぺりした感じ
そこまで頑張らなくてもいいんだけど、せめてもう少し音のクオリティに釣り合うようにして欲しい
絵と音があってのアニメだからバランスが大事だと思う
これまじ?
原作漫画好きだから見てるけどさー、
3話のオーケストラがねー。
うまいのはまー全国コンクール8年優勝してるからまーなんとか分かるけど、3DCGが一言で言うとキモい。
それぞれの複雑な背景から、最高の演奏までの流れがステキすぎる!
登場人物たちのそれぞれが抱える背景が、重い足枷となっていて簡単には歩み出せない姿が、リアルに描かれていて先の展開がとても気になります。その足枷も決して1話で解決できる物ではありませんが、それでも一歩を踏み出す姿がとてもステキです。
特に主人公が、バイオリンに関して気にしたくないのに気にしてしまうというとても複雑な様子が良いですね。そして1番素敵だったのは、河川敷でついにバイオリンを手にして演奏するシーン。
夕焼け、河川敷、光の反射、歩行者…そのシーンに映る色々なものが、ますます演奏シーンを煌めかせています!何よりも自分自身で気持ちよさそうに演奏するところが最高です!あのシーンひとつで、本当に引き込まれました。次が楽しみ!
CDひどい...
3話のオーケストラのCDがひどすぎ…
今後、改善されることを大いに期待します。
3DCGが気持ち悪い
オーケストラの演奏に使われてる3DCGでの演出が生理的に無理でした。とにかく気持ち悪かった。
演奏は高校生にしては上手過ぎて現実感が無く、見てて現実に引き戻されました。
第2話までは好きなアニメだったのですが、3話切りします。
内容は良いのに…CGが違和感しかない。
3話まで視聴済みです。
2話までは割と良かったと思うんですが、3話の海幕高校オーケストラ部の演奏…、明らかにCGを使っていて、動きに違和感を覚えました。
演奏が良かっただけに、非常にもったいないと感じました。
原作も以前少し読んだのですが、アニメより迫力や躍動感があったような気がします。アニメで観るより単行本を買った方がいいのかもしれませんね。
CGの功罪
原作勢
元を知ってる作品でありがちな声優さんがイメージ通りやない!は無かったです。自分も管楽器やってるんで期待したいと思てはいるんやけど…
とりあえずタイトル回収としてオケの演奏をどない描くんかて思て3話まで感想我慢しました。うん2話までの個別で演奏するシーンは良かった。でも3話主人公が入る前の部活紹介での演奏…自分の好みや無かったけど音源には文句無いです。でも絵が…ココでCG使うんかよー(涙)
違和感ハンパない。集団芸術であるオケの演奏をよく”一糸乱れぬ”と評する場面があるけど実際は完全に動きがピッタリ合ってる方がおかしい。指揮者の描写もずっと肩が上がってて気持ち悪い。(普通はヒトの動きとして手を挙げた時だけ肩も”連動して”上がるもの。つまり下手な指揮者を表現してしもてる。滑稽。)某のど自慢番組がこれまでの生演奏からカラオケに変わるって悲しい話題と重なってしもうた。生やからこその感動があるもんやで。
あと細かいトコ悪いが、弦楽器以外の色彩が適当。ブラス系の楽器のマウスピースは大体多くが銀メッキしてるのに金色。楽器は細かいからすこしでも予算や作業の量を減らすためのCGやてわかるけど映像表現としては横着せんで欲しかった。
音楽シーンが期待できる
NHKアニメだけあって、音楽シーンがしっかりしている。まだ2話なので、暗い部分がピックアップされがち。少々、4月は君の嘘に構成、キャラが似ているところがあるのを個人的には感じました。
主人公は男子で家庭に問題ありで、ヒロインはズバスバくるところなど。主人公の家庭は父親の不倫ですが、4月の方は母親の十字架なところ。
ヒロインに押されてバイオリンまた弾こうかな辺りが……。あと天才設定。アニメではありがちですが、色々と似通ってるのが少々残念。作画はとてもキレイで、今後演奏シーンの迫力に期待をしています。
声優さんは、いわゆる人気俳優ばかり使ってないないので、声のイメージがついておらず、声優のイメージが浮かばず良いアニメかと。好きなシーンは、主人公にアドバイスを貰ってヒロインが弾く所。
ヒロインがいじめを必死に訴えてるところも好きです。中々出来ることではないですし、それを容認した学校……。NHKでやる意味から、しっかりとメッセージを送ってほしい。
NHKクラシック部門が完全バックアップ
高校生のオーケストラを舞台にした作品でありながら、中学生から始まるのはNHKの余裕が為せる技。NHK教育やNHKFMのクラシック系番組が、総力を挙げるかのように特集をしているだけあって、音楽のシーンは圧巻の一言。
その音に込められた演奏者の心情を、きちんと表現できる若手演奏者を連れて来ているらしく、素人の耳でも無条件に心を揺さぶられる音楽を聞かせてくれる。夕日の土手で奏でられるカノンは、それだけで涙が出そうになった。
物語自体は王道のように見えて、主人公の家庭環境に関する設定やヒロインの立場などは、現代的な問題を踏まえているため、単に音楽アニメとしてだけではなく、広く青春ドラマとしても面白い展開が期待できるのではないかと思う。
ヴァイオリンを通して出会い、動き出す物語
主人公の青野くんがヴァイオリンをやめてしまった理由がうっすらと語られた冒頭。自分は母親を泣かせたりしないという気持ちや、父親とヴァイオリンへの恨みのような複雑な事情が垣間見えました。
物語が動き出したのは保健室でのとある出会いで、誰かの弾く下手なヴァイオリンの音に思わず飛び起きてしまうシーンが印象的。
下手な音の正体だった初心者の秋音はというと気が強そうで、そんな彼女にヴァイオリンを教えることになった青野くんはこれからどうなるのか…。
クラシック系物語らしく、BGMに静かなピアノが控えめに流れるところも素敵で、本格的に話が始まりそうな次回以降には主人公たちのヴァイオリン演奏や美しい音色が聴けそうで楽しみです。