【宇崎ちゃんは遊びたい】アニメ感想とネタバレ評価！面白い？つまらない？

スポーツ万能ながらも静かな環境を好み、ほとんど独りで居ることが多い主人公・桜井真一。高校の1年後輩で部活のマネージャーをしていたヒロインの宇崎花が、同じ大学に入学してきたことで彼の周辺環境は激変してしまうわけです。

小柄でグラマラスな宇崎のプロポーションは、二次元ならではの造形でこの作品を彩っています。そんな彼女が桜井に付きまとうことで、いろいろな騒動を起こすのがメインストーリーで基本はラブコメ路線です。大学生ながらも子供っぽさが目立つ宇崎に対して宇崎の事以外では、何事も落ち着いて行動する桜井の対比が面白さとなっています。

2人の周辺にいる人たちとの絡みもなかなか面白くて微笑ましく、見れるのがこの作品の良さですね。ハラハラドキドキは少ないものの、とにかく存在感のある2人の様子が何となく楽しく見れます。この2人の関係はなかなか進まないからこそ独特の雰囲気が、単なるラブコメではない新鮮さを感じさせてくれます。

宇崎ちゃんを見て1番印象に残っているのは、1話で直ぐに1年たっちゃうところ。

こんなあっさりした1年ってある？と思い、とても印象に残っている。

他にも、亜細家族が宇崎ちゃんと櫻井の絡みでごはんを食べているのも印象深いが、個人的にそういう感情がないのであまり理解はできなかった。特に、島根旅行のシーンはあまり感情移入できず、どちらかと言うと島根の紹介のように思えてしまった。

また、宇崎ちゃんのお母さんの声優が早見沙織さんということもあり、お母さんが出てくるのをものすごく心待ちにしていた。お母さんのキャラはとても良かったと思う。

まさかこのアニメが続編をやるとはという感じだが、周りからものすごく高い評価を得ていると感じた。こんなことを言いながらも、放送されたら多分見る笑

そのくらい中毒性のあるアニメ。

物語としては大学生を扱うので、飲酒があったりしているものの比較的健全な流れで、はっちゃけて遊ぶ。というより近所のお兄さんにかまってほしい女の子がじゃれていく感じの遊び方をしていて、見ていてほのぼのします。

作画は安定していて、安心してみることができました。声優さんも各キャラクターに合って雰囲気よく、特に6話オープニングは伝説といっていいネタ会です。（マスターなので「あの方」にやっていただこう。というのは作者の意向らしいです）

キャラクターも天真爛漫、スタイル抜群のヒロインから女性キャラクターは少し残念なところもある美人揃い。男性側がツッコミに回るケースが多いが、それぞれがキャラ立ちしていて、女性キャラクターに負けてないと思います。

終わり方も「これからも続きます」という雰囲気と、ヒロインの隠れた思いがでたりして期待が膨らむ内容でした。特に印象に残っているのは8話の夏祭りの話。原作とは違った展開で、宇崎ちゃんの膝枕で桜井君が素直な気持ちで話をするシーンは必見です。

「宇崎ちゃんは遊びたい!」タイトル通り、ヒロインの宇崎ちゃんが高校時代の水泳の先輩である桜井に対して素直になりきれない。当時マネージャーの後輩の宇崎が大学に入って少しずつキャンパスライフや喫茶店でのアルバイトを通じて、心の距離を近付けていくアニメです。

宇崎ちゃんは低身長巨乳なのですが、作画ではエロ過ぎず、しかしとても可愛いく表現されており、とても愛おしいキャラクターなっています。普段は出ていないが、たまに出るチラリズム現実かと思うほどにドキドキするものがある。

それに対する桜井の表情もまた硬い男が解かれているようでとてもよい。また宇崎ちゃんが急にドキドキ展開を思いがけずやっちまった時の声優「大空直美」さんがめちゃめちゃ可愛い。

こんな八重歯、巨乳、後輩、ショート、低身長にぐいぐい来られたら、どれだけ楽しいだろうか。やっぱり作中でもよく出てきますが「セーンパイ！」この呼び声は、どれだけ練習したのでしょうか。

とてもいろんな種類の「セーンパイ！」を味わってほしいです。現在2期決定しているようなのですが、一期のオープニングから可愛らしい感っじだったので、2期のオープニングも楽しみです。

これから二人のドキドキシーンをまた観れるとなると、銀シャリが何合あっても足りませんね。