ツルネ -風舞高校弓道部-

ツルネ-風舞高校弓道部-
(C)綾野ことこ・京都アニメーション/ツルネ製作委員会
3.7
5つ星のうち3.7 (合計6レビュー)
★533%
★433%
★317%
★20%
★117%

「ツルネ -風舞高校弓道部-」みんなの感想評価とネタバレ考察

ツルネ

2022年10月3日

めちゃめちゃ作画が綺麗で、登場人物の瞳や手、弓道の描写はほんとに見応え抜群です。

初めは皆バラバラだったのに、合宿や色々なイベントを通して深まっていく絆が細かく表現されていて素敵です。

ただ、どのアニメにもいる嫌な奴が嫌な奴すぎて

めちゃめちゃ腹立たしいです。どのキャラクターも考えは変わるものの、性格はそこまで変わらないので双子や嫌な先輩、思い込みの激しいかいとは最後まで好きになれませんでした。

ちゃんこなべ

時間の無駄

2022年8月20日

見る価値なし

8月に映画化!映画を見る前にテレビアニメもご覧ください

2022年6月17日

風舞高校に入学した鳴宮湊と幼馴染で親友の竹早静弥、そして二人を取り巻く弓道部員と顧問の先生、コーチの滝川を取り巻く物語です。京アニのアニメとして以前NHKで放映されていましたが、8月の劇場版により今期再放送がありました。

弓道に魅せられて小学生のころから貴公子と呼ばれる藤原愁とともに、弓をひく湊は小学生のとき、交通事故で母を亡くします。そんな湊を支えたのが幼馴染みの静弥でした。二人は名門桐先中学に入学するも、「早気」というスランプから弓道競技を止め、風舞高校に入学します。

前半は、風舞に入学した湊が早気を克服していく姿。そしてそのきっかけとなる雅貴というコーチとの出会いが中心で描かれています。途中、湊を支えるのは自分と思っていた静弥が、滝川に奪われたような気持ちになったり、愁に「湊から離れろ」と言われてモヤモヤしたり。と、高校生特有の気持ちの揺れなども描かれていて、御都合主義でない現実感が面白いです。

ラストは県大会に出場する風舞弓道部の活躍が描かれています。映画は、この続きなのか、それともアニメで描かれていないところが描かれているのか、とても楽しみです。

ゆなりん

音が最高

2022年5月26日

京都アニメーションが作成しており、作画はとてもキレイです。雅さんとの出会いのシーンは幻想的で美しいです。

アニメタイトルである弦音(ツルネ)にこだわりを感じます。私は弓道経験者で、弓を引く人ごとだけでは無く、調子が良し悪しでも異なる弦音を再現できていて、感動しました。とくに湊君の調子が良い時の弦音は最高で好きです。

個性豊かな仲間と最初は対峙していましたが、練習や合宿を通じて分かり合えるようになり、チームとして一体感が生まれたときは青春だなと思いました。最後、県大会で優勝出来て少し出来すぎな気がしますが、全国大会はどうなのかな?って次を期待したくなる終わり方でした。

映画化が決まり、絶対見に行こうと決めています。弓道経験者にもオススメです。

サフィール

弓道を通してかけがえのない仲間を手に入れる青春アニメ!

2022年5月5日

まず、日常生活であまりよくいることのない「弓道」というジャンルに強く惹かれました。京都アニメーションが制作していることもあり、アニメの作画も綺麗でイメージ通りの青春爽やかアニメでした。

ストーリーとしては、主人公が第一話から弓道に対してトラウマを抱えている状態からはじまり、ライバルも出現したり、技術的にも向上できなかったりという日々が続きますが、部活の仲間や今までの弓道の恩師に支えられて克服していくというスポーツアニメらしい展開です。

しかし話の展開で主人公の感情がわかりやすい表情や、各キャラクターの心情を表現していて、友情、努力、仲間の大切さを考えさせられる内容です。キャラクターの性格や設定もわかりやすく馴染みやすいキャラばかりで、楽しみながら見ることができました。

全13話での完結で、スポーツアニメとしては話の展開をつめ込みすぎなのではないかと思いましたが、スピード感のあるストーリー展開とそれぞれの場面が丁寧に描かれていて全くの杞憂でした。おもしろかったです。

ぶっくまあく

さすが京アニ様!胸を射抜かれ、美しく広がる世界

2022年5月5日

作画は、京アニなので言うまでもなく美しいです。目の輝き、背景の煌めきが素晴らしくて流石でした。やっぱり京アニの作画は青くて痛い爽やかな青春にピッタリです。

音楽、というか「弓を弾いた時の音」がしっかり自分にも突き刺さってそこから世界が広がっていく感じが、主人公と一体に慣れたようでとても好きです。

キャラは、青春アニメお決まりのメンバーって感じで特になんてなく入り込んできた印象でした。主人公に対してかなり庇護欲の強いメンバーが居る設定がとても好きなので、ミナトとセイヤの関係性はお気に入りです。そこでちょっと拗れちゃうあたりも青くて良かったです。

チーム全体としては、最初は全然纏まりないのに気づいたら仲良くなっちゃってる姿にもキュンキュンしてしまいます。

1番印象に残っているのは、マサさん初登場で的を射抜くシーンです。幻想的で静かで、でも芯のある音が響いて、京アニ様の描く世界とピッタリマッチしてて、本当に美しかったです。ミナトくんの心も射抜かれちゃったんやろうな〜って思っています。

それから、なんと言っても試合です。ひとつひとつの動作に緊張が走り、その中でプレッシャーと戦うある意味孤独で、でも自分の結果がチームの結果や流れに繋がるチーム戦。一人一人矢を射抜いて行くシーンは、まるで自分もそこにいるような感覚になって一緒に呑み込まれてしまいました。

こういう主人公達と共鳴できるアニメは本当に素晴らしいと思いますし、心揺さぶられますし、しばらく余韻に浸っていられました。映画ではどんな展開が待ち受けてて、どんな風に魅力されるのか心待ちにしています。

ツルネ映画楽しみ!!!

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「ツルネ -風舞高校弓道部-」の作品情報

基本情報

タイトル ツルネ -風舞高校弓道部-
読み方 つるね かぜまいこうこうきゅうどうぶ
原作 綾野ことこ
アニメーション制作会社 京都アニメーション
アニメ放送期間 2018年10月~2019年1月
話数 全13話 + OVA1話
アニメ放送局 NHK総合

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