「ダブルチート 偽りの警官 Season1」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
七変化を遂げる向井理さんがかっこいい
現役の警察官でありながら、詐欺被害に遭った人を救済するために、詐欺師をだます詐欺師を行う多家良の爽やかな笑顔が毎回恐ろしかったです。向井理さんが詐欺師をしかけるために、いろんな仕事に就く向井理さんが、どの役柄もかっこよくて、はまり役だと思いました。
詐欺被害については、立件が難しいということをドラマを通じて知りましたが、泣寝入りをしている被害者のために、失われたお金を取り戻すべく動く多家良は、犯罪者でありながらもヒーローのような存在だと思います。
彼の恋人だった麻美が、伝説の詐欺師と呼ばれる神野のもとにいるとわかった時には、衝撃的でしたが、神野と麻美の生きてきた背景も、またつらいもので悲しくなりました。多家良自身、葛藤がありながらも神野を追い込んでいくところは、ハラハラしました。ラストシーンは思いもよらない展開となり、シーズン2で、どうつながっていくのか楽しみです。
警察官が詐欺師になるというのが珍しかったです。
物語は主人公の多家良啓介が警察官で、詐欺師であるというのが珍しかったです。また、多家良が詐欺を撲滅するために自ら詐欺師になり、黒幕と戦うのが良かったです。ただ、勧善懲悪のドラマなので、飽きた人にはこのドラマはちょっとつらいかもしれません。
俳優は多家良役を向井理さんが演じていますが、最近の向井さんはヒール役もやるので、多家良の二面性のある役に合っていると思います。また、元恋人の役に松本若菜さん、現在、多家良に恋をしている警察官に内田理央さんと今、流行の俳優さんが脇を固めていて、よいと思います。
その次の音楽はスリーピースロックバンドのACIDMANさんが歌っていて、ボーカルの大木 伸夫さんが歌う、伸びやかな声がこのドラマによく合っています。
複雑な心情を揺さぶる
ドラマ「ダブルチート」には正直、驚かされました。主人公の多家良啓介さん(向井理さん演)が、一見ただの親切な交番警官なのに、裏では詐欺師を追うという二重生活を送っているという設定が、とても新鮮でした。
特に、彼が過去のミスから、どのようにして今の自分を作り上げたのか、その心の動きに深く引き込まれます。また、宮部ひかりさん(内田理央さん演)のキャラクターも魅力的で、彼女の熱意と実際の現場のギャップに苦悩する様子がリアルに描かれていて、見ていて心が動かされました。
しかし、鹿野博之という経営コンサルタントが登場するシーンは、彼がどのようにして須永良二を騙し取るのか、その手口が巧妙で、見ていて胸が痛くなりました。
全体的に、このドラマは人間の善悪の境界線について考えさせられる作品でした。向井理さんの演技には特に心を打たれ、彼の演じる警官の姿がとても印象的でした。
「ダブルチート 偽りの警官 Season1」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)
「ダブルチート 偽りの警官 Season1」の作品情報
基本情報
タイトル | ダブルチート 偽りの警官 Season1 |
---|---|
読み方 | ダブルチート いつわりのけいかんしーずん1 |
脚本 | 田康弘 丸茂周 いとう菜のは |
ドラマ放送期間 | 2024年4月〜 |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | テレビ東京系 |
作品概要・あらすじ内容
「ダブルチート 偽りの警官 Season1」は、警察官と詐欺師の二重生活を送る主人公・多家良啓介を中心に展開するドラマです。
向井理さんが多家良を演じており、日々の仕事では親切な警察官として地域住民からの信頼を得ていますが、実は過去のミスから交番勤務を余儀なくされた過去があります。
ある日、詐欺事件に巻き込まれた人々の通報を受けて現場へと向かいます。この物語は、詐欺師としての多家良が、法では裁けない悪を裁くために奮闘する様子を描いています。
プロデューサーたちは、このドラマが詐欺というテーマを通じて、人間の心理や社会の矛盾に切り込んでいく内容になっていると語っています。制作陣は、現代社会における詐欺事件のリアルな実情を反映しつつ、手に汗握るエンターテインメントを目指しています 。
このドラマは、単なる犯罪ドラマではなく、人間の善悪や正義について深く考えさせられる作品です。