【チート薬師のスローライフ】アニメ感想評価とネタバレ考察(動画)

一見すればいわゆる萌え系アニメに見える。ふとしたことで異世界に転生した主人公がなぜ薬品関係の高度なスキルに覚醒して薬局を開業し、仲間と共に様々な来客たちの依頼に答えていく。

最初は特に目新しい要素もなく、ただ話がこれと言って盛り上がることもなく進んでいって特に見ごたえのある内容とは思えない。行ってしまえばありきたりな美少女アニメといえなくはない。

しかし第7話「本音ストレート」の回でおそらく誰も予想しなかったことが起きる。登場人物で幽霊の少女であるミナがこの薬で自分の本音を周囲に知られるのだが、表では人々に好意的に接していても、内心では普段は出さない男性のような乱暴な言葉で暴言を言ったり貶したりしていた。

つまりミナは裏表の激しい性悪女だったことが判明し、これには多くの視聴者が愕然としたと聞いている。口ではよいことを言っていても心の中では悪辣な暴言を吐いているという正に悪女と呼んでも差し支えないキャラクターだったわけだ。

これまで正統派の清楚な美少女として描いておきながら、思わぬところでこのような展開にしたのは、はっきり言って失敗だったといえる。よって多くの視聴者がミナのことを猜疑心を抱きながら見るようになってしまった。つまり良いことを言っていても本音ではどう思っているか常に疑うようになったということだ。

また第10話「パワーポーション」では、ミナとノエラが薬品の影響で顔が美少女のままだが、体がボディビルダーのような筋肉質な状態になり、更にボディビルの真似事まで始めるという信じられないような展開になった。しかも二人とも声が男性のようになり、その異様さは言葉に表せないほどだった。

美少女アニメでこれらのような展開にするとは、はっきり言ってスタッフの良識やセンスを疑う。美少女たちのイメージを壊すような真似をわざわざする必要があるのか。何のためにこんな内容にしたのかいまだに理解不能だ。

そうでなくてもこの作品はさほど面白味があるわけでもなく、また、視聴率も低いと聞いている。にもかかわらず更に人気を落とすような真似をするとは意味が分からない。本当にプロとして意識を持っているのかと問いたくなる。

何にせよ毒に薬にもならない作品であることは間違いないだろう。しかし、第7話と第10話は視聴者によっては致死量の劇薬になる可能性があるので注意を要する作品だと思う。

ノエラがとにかく可愛いです。小さな子供みたいな感じで見ているとすごく癒されます。他の登場人物もすごく癖があります。例えば魔王様です。魔王様なのですごく怖いのかと思ったら普通に常識があり、少し立場が弱い魔王様だったのでした。

こんな感じに登場人物みんな癖がありすごく面白いです。ストーリーとしては、ゆったりとしたストーリーですごく見やすいです。とくに激しい展開もなく、いつでもゆったりとした流れなので個人的には、嬉しいです。

この先最終回に向けて展開が動くと思いますが、ノエラとの出会いのシーンが、はっきりとアニメでは語られていないので、すごく気になるのでお願いします。あと主題歌もすごく良かったです。とくに主題歌のアニメーションは、すごく良かったです。

この物語は、異世界でドラックストアを開くお話しです。まず最初にノエラがすごく可愛すぎます。甘えん坊で小さな子供みたいでとにかく可愛いです。

このアニメは、とにかくゆったりとした展開でストーリーが流れます。魔王様が出て来て戦闘になるかと思ったら、レイジに一言言われてすぐに態度が一変してしまい、魔王様は、帰ってしまいます。

この通り激しい展開には、ならないのです。なので見ていてすごく見やすいです。自分は、こういうゆったりとしたアニメが好きなので良かったです。作画の方もすごく綺麗で、本当にあったら行きたくなるような森の背景ですごく良かったです。

最後にまだ見てない方は、すごく面白くて癒されるアニメなので是非見てください。

社畜だった礼治が異世界に転移してしまったけど、働きたくないと思っていたので喜んでいるのは羨ましかったです、凄い力を授かっているはずと期待していたけど、鑑定と創薬の2種類でガッカリしたのは浮き沈みが激しくて笑えました。

そのスキルのおかげで倒れていた人狼のノエラと出会って、美味しい薬を作れる事とチートなスキルだったのが分かって、やっぱり異世界転移は最強ですね。異世界なのでレイジに改めてこのスキルでのんびり暮らすとノリが軽い。

ノエラも助けてくれたから主と言っているが、美味しい薬に釣られて一緒に行動する事になって軽いです。トントン拍子に薬の評判は広まって、自分のお店も持つ事が出来て順風だし、買った家兼お店には幽霊のミナという可愛い女の子がいて、家事一切をしてくれるので助かりますね。

レイジのお店には評判を聞きつけた厄介なお客が毎度来て、希望に沿う薬を作ってしまうのは凄いです、町でも売れて皆が笑顔になっているのが笑えますね。特に第一話でナイフを持った女性に、ジラルという青年が追いかけられているのは衝撃的でした。

彼女の嫉妬心も凄かったけど、睡眠不足とストレス緩和で解決したのは、元の世界の智恵ですね。レイジの声をコミカルな役が多い福島潤さんが担当しているのは大ファンなので嬉しいです、可愛い声のノエラを松田利冴さん、しっかり者の幽霊ミナを熊田茜音さんが担当しています。

そんな3人はエンディングも担当していて、アニメの世界観を歌っています。レイジは掛け声だけなのが残念ですが、ノエラとミナの可愛い声で閉店のお知らせをされるのはキュンとします。

新しいキャラクターの魔王エジルが登場するけど、ポーション中毒の可愛らしい男の子の姿で騒動を巻き起こしてくれるようなので楽しみです。

異世界に転生した主人公が、チート能力で無双する、といういわゆる異世界転生モノのお話です。主人公は製薬スキルが高く、そのスキルで依頼人のお悩みを次々解決していく、というお話なのですが、この依頼人たちがクセの強い人たちが多いこと。

自分の欲望にとっても忠実だし、人の話は全然聞かないし、ごり押しで何とか通そうとする辺り、見ていてちょっとなぁと思ってしまいました。

それを考えると、苦笑いしつつも一応お客様にできうる限りの商品を提供してあげる主人公・レイジは、接客業の鏡なのかもしれません。私には無理だわ。

ただ、基本的にお客様全員やたらテンションが高いし、お悩みもそこまで深刻ではない（人の命がかかっているなどではない）ので、とても気楽な気持ちで見れるかなとは思います。