「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」みんなの感想評価とネタバレ考察
帰った来た空の魔女達
この作品は2008年から続くアニメストライクウィッチーズシリーズの第3期です。過去に1期2期劇場版と作られており、本作は劇場版の続きとなります。今作はキャラ、物語、作画どれも素晴らしいですが、特に作画の迫力が秀でていたと思います。
世界観を同じにするブレイブウィッチーズでは、戦闘シーンをCGで制作してましたが、お世辞にもCGのクオリティは高くなくファンからは不評でした。今作ではその点を反省して、戦闘シーンを手書きに戻しています。
その戦闘シーンのクオリティが大変素晴らしく、特に6話のバルクホルン対ネウロイと最終話の主人公宮藤芳佳の無双は目を見張るものがありました。今作でもネウロイとの決着はついてないため、続編はありそうなので、次回作もこの戦闘クオリティを期待したいです。
人外感
宮藤芳佳、リネット・ビショップ、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ、サーニャ・V・リトヴャク、エイラ・イルマタル・ユーティライネンなどのキャラクターたちに生じてしまっている違和感を最後まで拭うことができず、視界に入るたびに気になって仕方なかったです。
「何、きみたちはウーパールーパーなの?」と率直な疑問を、画面の向こう側に向かって届くはずもないのに口に出してしまいました。
ただでさえ、平面的でのっぺりとした顔立ちであるというのに、両方の目が顔の端っこにあるなんて、ウーパールーパー以外に何と表現すればよいのかと思ってしまいました。
世界観ならびにストーリー構成にどれだけ力を入れたところで、視覚的に真っ先に飛び込んでくるキャラクターデザインがこれでは非常に勿体ないとガッカリしました。
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「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」の作品情報
基本情報
タイトル | ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN |
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読み方 | すとらいくうぃっちーず |
原作 | 島田フミカネ & Projekt kagonish |
アニメーション制作会社 | GONZO |
アニメ放送期間 | 2020年10月18日~12月24日 |
話数 | 全12話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | 宮藤芳佳役:福圓美里 坂本美緒役:世戸さおり リネット・ビショップ役:名塚佳織 ペリーヌ・クロステルマン役:沢城みゆき ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ役:田中理恵 ゲルトルート・バルクホルン役:園崎未恵 エーリカ・ハルトマン役:野川さくら フランチェスカ・ルッキーニ役:斎藤千和 シャーロット・E・イェーガー役:小清水亜美 サーニャ・V・リトヴャク役:門脇舞以 |
あらすじ・ストーリー
突如出現した人類の敵「ネウロイ」に対抗するべく世界各国が連合軍を組んだ。ただし、彼らに対抗できるのは特殊な魔力を持った、少女たちだけだった・・・。
遂に連合軍によるベルリン奪還作戦が始動し、再び結成される第501統合戦闘航空団「ストライクウィッチーズ」、新たな501メンバーとして「服部静夏」も加わり、ネウロイとの死闘を繰り広げてゆく!
果たしてベルリンの空を開放する事は出来るのか!?
引用元:「ストライクウィッチーズ ROAD to BERLIN」公式サイト