「パリピ孔明」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
テンポ感が良くて、見始めるとハマる!
原作を知らないので多少の不安もありましたが、孔明が現代にかなり順応していておもしろいなと感じました。テンポ感も良いし、見やすいところも良い!何よりも、向井理さんの孔明がとてもよく出来上がっていて素晴らしいですね。
軍師姿のままで現代にいるのに、どこかすんなりと見えてしまうところや、スーツ姿に頭だけそのままという姿さえもいつのまにか許容してしまうというのは、ドラマならではの空気感がとてもうまく出来上がっているのではないかと感じますね。
ドラマとしては個性的なキャラが多いので、描くべきところが多いなと感じる部分もありますが、その分、9話という短さは悔やまれるところなので、続編で更なる孔明の姿を描いてほしいなと思います!
役者陣は豪華
アニメがすごく面白かったので、ドラマも期待していましたが、アニメでは凄く面白いと思った孔明の策略も、実際にやられるとただのズルというか卑怯にしか見えなくて、実写化に向いてそうで実は向いてなかったのかも。
それでも孔明も店長もいいし、周りのアーティストも、実際にアーティスト活動をやっている人が出ているので、やっぱり存在感からして凄いなって感じました。
そして肝心の英子は、アニメとキャラを変えてきて、いかにも現在っ子っぽい喋り方とリアクションにしたのは良いと思うけれど、歌唱力が正直普通に上手い程度なので、英子と七海に関しては、アニメ同様にガチのアーティストさんに吹き替えかもしくは、アニメと同じ96猫さんに担当してもらったほうが、説得力あって感動できたかな。
三国志を読んでいないとわからないかもしれません。
まず、物語は主人公の諸葛孔明の話しなので、三国志を読んでいないとわからないかもしれません。しかし、それ以外は歌手の月見英子が成長していく話しなので、わかると思います。
次に俳優は孔明役の向井理さんは背が高いせいか、孔明の衣装がよく似合っていて、孔明を知らない私でも孔明はこんな感じなのかなと思いました。それから、女王蜂のアブちゃんやGENERATIONSの関口メンディさんなどが出て、歌やダンスを披露してくれるのがさすがプロだなと思います。
その次の音楽はやはり、意外だったのが俳優の上白石萌歌さんが歌が意外と上手なことや俳優の八木莉可子さんが歌を歌いますが意外と上手だということです。音楽を担当している近谷直之さんはドラマの「あせとせっけん」も手がけていて、これから注目していきたい人です。
「パリピ孔明」を観て
「パリピ孔明」は、あの諸葛孔明が、現代の日本に来てしまったという設定の話です。ともすると、荒唐無稽で、何なのだろう?と思わせてしまうかもしれません。孔明の格好も、現代に合わせた感じでは無くそのままの格好でいて、何処か異質でもあります。ですが逆にそれが斬新でとても面白いです。
上白石萌歌さんの演じる英子を、向井理さんの演じる孔明が、何かと支えながらプロ歌手を目指す内容ですが、プロ歌手を目指す英子役の上白石萌歌さんも歌う場面が多いですが、それ以外も様々な方が歌手として出演していて、何かとパフォーマンスを繰り広げるのは見所の一つかなと思えます。
そして、とても印象に残っているのは、孔明役の向井理さんがラップバトルをしていた場面です。それがとてもハマっていて凄いなと思いました。
後は、向井理さんは以前に本当にバーテンダーをされていた事があるらしいのですが、それを活かした感じにカクテルを作る場面は手さばき含め流れもとても綺麗で、印象に残っています。
最後は孔明はどうなってしまうなかな、もしかすると元の時代に戻って行くのかなと思うと淋しい気もします。
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「パリピ孔明」の作品情報
基本情報
タイトル | パリピ孔明 |
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読み方 | パリピこうめい |
原作 | 四葉夕卜、小川亮 |
脚本 | 根本ノンジ |
ドラマ放送期間 | 2023年9月~11月 |
話数 | 全10話 |
ドラマ放送局 | フジテレビ系列 |