「マイ・エレメント」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
偏見や思い込みを少しでも減らせるように
主役の声優さんは有名俳優さんたちでしたが、かなり合っていてとてもよかったです。火、水、風、草のエレメントたちが生活していて、火と水は相反するものなので一緒には暮らせないし関わることもありません。
ですが出会い関わることで、意外なことを知ったり案外いい人だと感じたりすることで仲良くなっていき、障害なども乗り越えられるようになります。
また、この物語は、家族の関係も大事なポイントだと思っていて、自分が築いた店を一人娘に明け渡すのが夢だったお父さん、表面上は嬉しい、ありがたい、早く一人前になって自分(娘)の店にしたい、と言っている娘も、実は向いてないんじゃないかと思っていて、それを父には言えずにいる。
という場面があり、親は子どもに夢を託し、洗脳させてしまいそうになるけど、子どもにも子どもの人生があり子ども自身がやりたいことがあり親が決めるものでもなければ子どもが考え抜いて決めたことに反対する権利はないなと思いました。
火と水の奇跡の化学反応
「マイ・エレメント」は、火、水、土、風のエレメント(元素)が共存する都市、エレメント・シティを舞台にしたアニメです。主人公は“火のエレメント”エンバーと“水のエレメント”ウェイド。この二人は性格も能力も正反対でありながら、奇跡的な出会いを果たします。
まず、良かった点としては、このアニメの世界観が非常に鮮やかで、視覚的に楽しめました。特に、エレメント・シティの描写は独創的で、各エレメントがどのように共存しているのかを理解するのが楽しかったです。
また、エンバーとウェイドの関係性も非常によく描かれており、二人の成長とともに変わっていく関係性が見どころでした。
悪かった点としては、ストーリーがやや予測可能であったこと。正反対の二人がどのようにして仲良くなるのかは、ある程度予想がついてしまいました。しかし、それを補って余りあるほどの感動的なシーンも多く、全体的には高評価です。
作画についても、特にエレメントの力を使った戦闘シーンは迫力があり、目を離すことができませんでした。声優陣も豪華で、特にエンバーとウェイドの声優が非常に合っていて、感情移入しやすかったです。
全体として、「マイ・エレメント」は見る人を選ばない楽しさと深みがあり、多くの人におすすめできる作品だと思います。エンバーとウェイドの奇跡の出会いと成長を通じて、多くの感動と驚きを提供してくれる素晴らしいアニメでした。
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「マイ・エレメント」の作品情報
基本情報
タイトル | マイ・エレメント |
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監督 | ピーター・ソーン |
制作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ ピクサー・アニメーション・スタジオ |
上映期間 | 2023年8月4日〜 |
上映時間 | 101分 |
配給 | ウォルト・ディズニー・ジャパン |