「ゴールデンカムイ」実写映画みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
今までで1番の実写化
元々原作とアニメが好きで、ハマればハマるほど「これは実写化できるのか?」と思っていました。しかし実際に観ると、いままでの心配を全て覆すような完成度で、今まで観た実写化映画で1番好きでした。
物語のスケール感はそのままに、ロケーションにもとてもこだわって撮影されたんだろうなと分かる映像と物語に迫力を足す音楽。まるで、自分もキャラクターたちと同じ明治の北海道を生きているようでした。
俳優さんたちの演技もとても素晴らしく、どのキャラクターも漫画からそのまま出てきたのかなというレベルの完成度でした。続編がすでに発表されていますが、映画での完成度を踏まえ、続編からどんどんストーリーが、展開していくのでとても期待しています。
今から始めるゴールデンカムイ
大ヒットコミックの待望の実写化。公開前からキャストについて注目が集まっていたが、原作既読の自分としては、杉元とアシリパキャストには、首を傾げながらの鑑賞だった。
映画ならではの不要な演出も目に余ったものの、総合的に見ると、よくまとまっていたと思う。よくあの壮大な原作のストーリーを映像化できたなと。アイヌの人々の日常風景や狩りのシーンなど、適当に描く事はなく丁寧に描けていたと思う。
杉元はどうしても体格が物足らない感は否めないし、やっぱり今回も、よく見る山崎賢人ではあったが、頑張っていたと思う。舘ひろし演じる土方歳三を観るために行くのもいいと思う。彼だけは、バチっとハマっていて、もっと動く土方を観たいと思わせてくれた。まだまだストーリー序盤の劇場版、第一弾であったので、続編が楽しみだ。
初見の人も原作を知っている人も楽しめる
元々原作が好きで、しかし、アニメや漫画の実写化は大抵が、がっかりする仕上がりなので、不安もありましたが、実際に映画を見に行って、そんな心配は吹き飛びました。漫画が原作ながら現実に則して違和感なく、外見が変更されていたり、特殊メイクや俳優さんの表情など、人物のクオリティがとても高かったです。
物語も、とても丁寧に作られていて、原作を知らない人でも理解しやすく出来ていたように思います。終わり方は作中では出てこなかった人物が現れて、これからの物語の幕開けを期待させてくれるものでした。
また、主人公の杉元が雪ソリで脱出するシーンが、とても印象に残りました。スタントマンでなく俳優さん本人が、演じていたとのことで迫力もあり、また原作にないシーンながら、それぞれの登場人物の性格などが如実に現れており、映画として、とても見ごたえのあるアクションシーンでした。
原作が好きだったら評価は別れそう
自分はゴールデンカムイの原作が大好きでアニメも全話拝見しているのですが、実写化されると聞いて、かなり不安な気持ちがよぎりましたね。そんな気持ちを抱きながら早速映画館で見てみたのですが、良いところと悪いところ両方あった映画だと思いました。
まずキャラなのですが、かなり原作に寄せてくれて頑張っていたかと思います。でも杉元役の山崎賢人さんには、もっと体を鍛えてガタイを大きくして欲しかったですね。「不死身の杉元だ」というセリフにいまいち説得力がありませんでした。
ですが一方でカメラワークなどかなり凝っていて、戦闘シーンなどは目まぐるしく変わり格好いいので、そこはとても良かっです。アシリパさん役の山田杏奈さんは予想よりもかなり役に合っていましたね。アイヌの雰囲気を感じられてとても魅力的でした。
「ゴールデンカムイ」実写映画の感想と評価口コミを書く(ネタバレ考察あり)
「ゴールデンカムイ」実写映画の作品情報
基本情報
タイトル | 実写映画 ゴールデンカムイ |
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原作 | 野田サトル『ゴールデンカムイ』 |
監督 | 久保茂昭 |
脚本 | 黒岩勉 |
上映日 | 2024年1月19日 |
上映時間 | 128分 |
配給 | 東宝 |
作品概要・あらすじ内容
『ゴールデンカムイ』実写映画は、気高い北海道の大地を舞台に、莫大な埋蔵金を巡る激しい争奪サバイバル・バトルを描いています。明治末期の日本が舞台で、元陸軍兵の杉元佐一とアイヌの少女アシリパが中心となり、謎の金塊を巡って多くの人物が交錯します。
彼らは、ある男が残した、身体に刺青された暗号を解読することで金塊の場所を見つけ出そうと試みます。この過程で、杉元とアシリパは互いに信頼を深め、強固な絆を築いていきます。
物語には、杉元とアシリパ以外にも魅力的なキャラクターが登場します。たとえば、谷垣源次郎は大日本帝国陸軍第七師団所属で、マタギ(狩猟民)出身の男。狩猟に必要な技術と知識を持ち、一等卒として軍に残っています。
また、元新撰組の「鬼の副長」こと土方歳三も重要な役割を担います。彼は戦死したと思われていましたが、実は生き延び、重要な存在として物語に関わってきます。
この映画は原作漫画のファンはもちろん、そうでない人にも楽しめる内容になっています。特にキャラクターたちの生き生きとしたビジュアルやキャスティングが見どころです。
杉元やアシリパ、そして敵対する鶴見中尉や土方歳三など、各キャラクターの魅力が実写でもしっかりと表現されており、彼らの熱いバトルや、それぞれの野望や運命が交錯する様子は、観る者を惹きつけること間違いなしです。