「呪術廻戦」みんなのネタバレ考察と感想評価
選択の根底にあり続ける言葉
まず初めに、五条悟は圧倒的に格好良いので、当然惚れ惚れしますし、何なら目を見ただけでキュン死します。そして、普通に喋るパンダ先輩も、ある意味引けを取らないほど魅力満点です。
けれどやっぱり、自分の中の正しさとギリギリまで葛藤し続ける、虎杖悠仁には共感せずにはいられなくて、お爺ちゃんから「1人でも多くの人を助けろ」と最後に掛けられた言葉を「重い呪いを背負わされてる」と例えたのも彼らしくて、きっと人生を通して選択の根底にあり続ける言葉なんだろうなと感じます。
高専に入ったあとも、呪いは祓いたいけれど、人には正しい死に方をして欲しい思いを持ち続けているから、受肉体である壊相に対して「ごめんな」と謝りながら祓っていた、彼の表情が忘れられません。0巻映画化のあとアニメ化の「続」を待っています。
スタイリッシュな憑き物退治
作画やOP、EDが結構スタイリッシュ。内容的には呪いを祓う(しかも結構危険なもの)ダークな話で主人公自体、最高級の呪いを取り込んだとか、呪い集団との戦いの最中の用語とか諸々設定が複雑。細かいところは原作ないと理解出来ないかも。
取りあえずスタイリッシュな雰囲気と、「呪い」という暗いテーマのギャップと、戦いのシーンの作画かっこいいのが受けるんだろうと思う。
キャラはクセある魅力的なものばかりです。やりとりも今風で明るかったり、呪いとの戦いではシリアスだったり、そこのギャップもいいと思う。個人的にはおにぎりの具で会話する主人公の先輩が、強い呪いに言霊で対抗するシーンが好きです。
結局相手が強すぎて他の仲間も太刀打ちできなかっし短いシーンだったけど。最終回は主人公の「呪い祓い」の友達が一段レベルアップして戦いを制し、主人公とともにさらに強い呪いとの戦いに進みそうな予感。暗いテーマをどれだけスタイリッシュに描いていくか、期待です。
これからもっと盛り上がっていくアニメ、呪術廻戦!
「呪術廻戦」とてもおもしろいアニメでした。作画が時々乱れることがありましたが、基本的にはとてもきれいで、主題歌も挿入歌も格好良くて世界観に合っていると思いました。
声優の演技もみんな違和感がありません。これからもっともっとよくなっていくと思います。私は伏黒恵が好きなのですが、アニメではまつ毛がバサバサで、美少年度がアップしていて、とてもうれしかったです。
内田雄馬さんの声も合っていたと思います。「呪術廻戦」の見どころと言えば戦闘シーンですが、手に汗をにぎる迫力で、画面を食い入るように観てしまいました。
お気に入りのシーンは東堂と伏黒が、東京呪術高専で戦うシーンと、伏黒の初めての領域展開です。終わり方はアニメオリジナルでとてもかわいかったです。
2期では伏黒の活躍にさらに期待が持てるので、早く観たいと思います。
戦闘シーンがカッコよくて爽快 コミカルな要素も多く内容のわりにほのぼのした印象
五条さとるが圧倒的に強くてとにかくかっこいいです。目隠しを初めて取るシーンで、予想していたビジュアルとのギャップに完全やられました。アニメをまだ見ていない方は、8話あたりで目隠しを取るので、そこまでは是非見ていただきたいです。
スクナも個人的に好きで、卯がなかなか出てきてくれません。ストーリーはそこまで複雑な展開はありませんが、呪詛師や呪体など用語がポンポンと出てくるので、少しストーリーから置いていかれがちになります。
アニメだけでしょうか?原作は読んでいないため、アニメとの違いについては不明です。ただ作画も綺麗で中毒性のある見応えあるアニメなので、これからもっともっと人気が出てくるのではないかと期待しています。
グロい感じかと思ったら意外に面白い小ネタが多い
最初、タイトルからもグロいのかと思ったら、主人公の悠仁の身体能力に衝撃を受け、意外にほのぼのしたアニメかと思ったら、もっと上の衝撃の指を食べるにビビりました。その後、主人公が死ぬとか展開にも衝撃を受けました。
テンポよく衝撃を与えてくれるので、だんだんどんな反応していいのかわからなくなります。しかも、五条の規格外すぎる強さと目のキラキラビビりました。私的には、目を隠したあのままで素敵だったので、目なんてどうでも良かったですが。
好きなキャラは、五条悟の1択かと思ってましたが、その後出てくる棘先輩とパンダ先輩の2択に変わりました。しかも、パンダ先輩の声優にビックリしました。
他の方はアニメを見ていると、なんとなくどなたかわかるのに、全然わからずこんな声も出すのかと感心しました。漫画が終わるまでアニメで全て描いて欲しいと思います。
見れる時間があるなら見たい作品!
今はやりの呪術廻戦ですが、自分もはまってしまいました。呪いの絵が少し気持ち悪いくて無理という人がいると思ったので、評価としては星4としました。物語としては展開も早く先が気になる!という気持ちになります。
ただ内容が少し難しいのではないかと感じました。オープニングは今話題の廻廻奇譚で、実際にアニメで聞くと頭に残るようなテンポ、リズムで人気が出ると納得でした。
主人公虎杖悠仁だけでなく、伏黒や釘崎のほかにも京都校のキャラ一人一人に個性があっていいなと思いました。個人的に好きな言葉は虎杖悠仁の祖父が死ぬまえに言い残した言葉です。
「オマエは強いから人を助けろ、手の届く範囲でいい、救える奴は救っとけ、迷っても感謝されなくても、とにかく助けてやれ、オマエは大勢に囲まれて死ね、俺みたいにはなるなよ。」
この言葉を思い出し、虎杖悠仁も救われた場面もありました。19話20話の東堂葵と虎杖悠仁が協力して花御と戦うシーンは迫力満点で見てて興奮しました。
全体的に見てもバトルシーンも迫力があり面白いと思いました。悪いところはあまりないですが、1ついうとするならば、気持ち悪いシーンが多々あるため、子供向けアニメですが、子供には少しきついのかなとおもいました。
主人公の声のトーンが絶妙
呪術廻戦は漫画でも読んでいます。主人公の虎杖は、まだ高校生なのにどこか達観した雰囲気のある少年です。そんな虎杖の性格や人間性を、うまく表現した榎木さんの技術には驚きました。
五条先生のノリに最初は驚きつつも、慣れてきてから声のトーンが低めになっていく様がリアルで…。非現実的な題材を扱っているジャンルのなかで、日常のシーンは視聴者にとって箸休めになる部分です。
そのシーンで手を抜かず、リアルさを追求した演技ができるのは、素晴らしい才能だなと感じました。また上記については、榎木さんだけでなく全てのキャラクターの声優さんに当てはまることかと思います。
ダークな世界観を追求しつつ、日常のシーンの穏やかさで緩急をつけており、見ていて飽きさせないテクニックが随所に散りばめられた素晴らしい演者たちだと感じました。「アニメ化、映像化、いけるのかな…」という不安は、余計な心配だったようです。
呪術廻戦のいいところ
私が気に入ったシーンは五条先生の領域展開のシーン、最終話の虎杖と釘崎のこくせんのシーン、伏黒の領域展開のシーンです。伏黒は津美紀の為に興味のないふりをして、頑張って戦っている姿がかっこよかったです
音楽は第一クールのeveのオープニングは良かったですが、今のオープニングは曲はカッコよかったですが、あまり歌詞が入って来ず残念でした。
また最終話の最後に今冬にやる呪術廻戦の映画の発表、最後のアニメでは二つのアリオジが入っていて、印象に残りました。
また声優さんは両面宿儺、伏黒恵、五条悟の声優さんはピッタリでした。特に両面宿儺の諏訪部順一さんはぴったりだとおもいます。ですがみなさんぴったりでびっくりです。
続編への期待は渋谷事変での裏梅、五条悟と夏油傑の過去で出てくる伏黒の父親のキャラがどの様に描かれるのかがとても楽しみです。また一番好きなキャラは二年の狗巻棘が好きです。続編楽しみです。
漫画を読んだ人も読んでない人も是非見るべき!
まず、漫画からアニメになる際の再現度の高さが印象に残りました。私は漫画版をリアルタイムで読んでいるのですが、変に省略される部分や、逆にダラダラと引き伸ばされている部分がないように感じました。
漫画を読んでいるファンの人は、アニメになる際に作画や物語の進みを重要視すると思うのですが、その点は全く問題がないどころか、予想を上回る出来でした。
また、声優の采配についても私にとってはイメージ通りでした。特に物語においての主要なメンバーは、採用されている声優さん以外考えられないような気持ちになりした。
1期が24話あったのですが、うまい具合に次に進むように最終回もまとめられていて、これは2期にもとても期待が持てます。
「呪術廻戦」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「呪術廻戦」の作品情報
基本情報
タイトル | 呪術廻戦 |
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読み方 | じゅじゅつかいせん |
原作 | 芥見下々 |
アニメーション製作会社 | MAPPA |
アニメ放送期間 | 2020年10月~2021年3月 |
アニメ放送局 | 毎日放送・TBS系列 |
声優(CV)・キャスト | 虎杖悠仁役:榎木淳弥 伏黒恵役:内田雄馬 釘崎野薔薇役:瀬戸麻沙美 五条悟役:中村悠一 両面宿儺役:諏訪部順一 禪院真希役:小松未可子 狗巻棘役:内山昂輝 パンダ役:関智一 七海建人役:津田健次郎 |
あらすじ・ストーリー
常人離れした身体能力を持つものの、ごくごく普通の高校生活を送っていた虎杖悠仁。しかし、ある日、学校内で呪霊に襲われていた仲間を助けるために、特級呪物である「宿儺の指」を自ら喰らい、呪いを身体の中に宿してします。
「宿儺の器」を持つ危険人物として、呪術師に捉えられ、死刑宣告を受けるも、「宿儺の指を全て喰らってから死ぬこと」を条件に、執行猶予が与えられる。
最強の呪術師である五条悟の計らいで、「東京都立呪術高等専門学校」へと編入した虎杖悠仁は、「正しい死」を求めて新たな人生を開始する!