「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」みんなの感想評価とネタバレ考察
アニメオリジナルの追加エピソード多し
アニメ版の『黄金の風』は、とにかくアニメオリジナルの追加エピソードが多いです。特に顕著なのが、主人公『ジョルノ』たちに敵対するチーム『暗殺者チーム』についてなのですが、彼らに関しては一話丸々使ってエピソードが追加されています。
こうされたことによって、暗殺者チーム一人一人のキャラクター性がさらに深く掘り起こされ、彼らとジョルノのチームとのバトルにより深く没入できることができるようになりました。
ジョルノの所属する『ブチャラティチーム』のメンバー一人のキャラクターについても同様で、こちらは特にそれぞれの過去についての描写が追加されており、非常に見応えのあるものとなっています。
暗殺者チームのこともブチャラティチームのことも、理解することによって、より愛着がわき、アニメを見終わった後には必ず心に何かが残るはずですよ。
見るしかない!!
とにかく面白いの一言です。荒木先生の原作に逆らう事なく、忠実に作品ができていると思うので、原作の漫画で読んでる方にも楽しめる作品かと思います。
ジョジョシリーズの第5部は、ジョジョシリーズの中でも、ファンが1、2位を争うシリーズだけあって、めちゃくちゃ面白いです。
物語はザックリ説明すると、イタリアで、マフィアのボスになるとゆう目的の主人公ジョルノジョバーナが、マフィアの仲間たちと、マフィアのボスと戦うとゆうストーリーです。
荒木先生は、主要キャラクターを容赦なく死なせてしまう所も、見ててハラハラします。重要人物の人気キャラのブチャラティも性格も見た目もイケメンで、登場キャラクターのそれぞれの魅力にも見入ってしまいます。
ジョジョシリーズは、どのシリーズも、めちゃくちゃ面白いですが、第5部は、自分の中では、すごく熱いシリーズで、アニメも漫画に忠実に作られているので、漫画しか見てない方も、ジョジョシリーズ見てない方も、絶対に見てほしいアニメです。見て後悔はない作品になってるかと思います。
シリーズ史上最もトリッキーな戦い
最初に第4部に登場の広瀬康一が、ラスト近くには第3部で活躍したジャン=ピエール・ポルナレフが出てくるので、過去のジョジョシリーズ好きには見逃せませんが、このシリーズはこれまでと独立した章のようになっていて、この「黄金の風」だけ見ても十分に理解できるし、楽しめる作りになっています。
スタンド能力によるバトルが繰り広げられますが、力押しの第3部やパズルのような第4部に比べ、戦いはとてもトリッキーで、スタンド能力も異色なものが多くなっています。特に最高なのが、ブチャラティのスティッキィ・フィンガーズです。
ジョルノとのファースト・コンタクトで、ジッパーの奥に姿を消すブチャラティの姿は何とも不気味でありながらも格好いい。キャラとしてはミスタもいいですね。ピストルズのNO5が良い味を出しています。
ジョジョ史上最高傑作
まず主人公のジョルノ・ジョバァーナがとても魅力的であります。ジョジョはとても人気のシリーズでファンも多いことで知られています。
そんなジョジョシリーズの中でも当作品は、主人公が実際にギャンクになり、仲間となって信頼を構築していく過程がとても魅力的です。数々のスタンド使いを仲間と共に倒していくバトルは見物です。
ジョジョの魅力の知能戦が繰り広げられる展開は、ハラハラしながら、見る事ができました。
また、最終的にギャンクのボスと対峙し、苦戦しながら倒すラストバトルは、これまでのジョジョシリーズにはない、主人公のジョルノ・ジョバァーナならではの卓越した頭脳によるものだと思います。
また本書を通じて、信頼の大切さを学ぶことができたのも、大変良かったと思います。
絵、音、シナリオともに完成度の高い作品。超能力でのバトルと心理描写が魅力です。
主人公ジョルノ・ジョバァーナが悪い奴を倒す、というシンプルな物語ですが、独特の画風・口調や、姿かたちを持つ超能力、意外性と緊張感のある戦闘、戦いに臨むキャラクターの心理・信条の描写が魅力です。
これら漫画原作の良さを、最大限に引き出したアニメ化と言えるような出来栄えでした。アニメでカットされたシーンや加えられたエピソードについては、不満のある原作ファンもいますが、個人的には敵キャラクターの背景が分かりやすくなって良かったと思います。
重要なシーンでの作画は劇場アニメのように綺麗で、カラーチェンジも印象的でした。好きなシーンはナランチャとホルマジオの戦いです。
アニメならではの動きと、ナランチャ役の山下大輝さんの演技で、原作よりもさらに迫力を感じました。続編となる第6部も制作決定したようで楽しみです。
人間讃歌の第五弾
ジョジョの奇妙な冒険の第五部とされる今作は、これまでの正義のため、誰かを守るための展開とは打って変わって、主人公がギャングスターを目指す物語になっています。
これまでのジョジョと同じく、スタンドによる頭脳戦や、個性的なセリフやポーズの数々はもちろん、今回はキャラの掘り下げがこれまでのシリーズと比べて、格段にされており、キャラが魅力的に感じられます。
また、音楽もお洒落なBGMが多く、特に戦闘のクライマックスのBGMは気持ちが昂るようなBGMです。
画風が独特なので、それで避けてた人はいますが、少しハマるとのめり込んでしまいます。また、これまでのシリーズと一貫して、ジョジョでの大きなテーマというものの人間讃歌が、違った角度から描かれているので是非ご覧ください。
かなり完成度の高い作品!続編も楽しみ!
前に1~4部がアニメ化されていますが、主人公も新しくなって物語に区切りがついているので、このシリーズから見始めても問題ないです。濃いキャラクターが多いですが、声優の演技と合っているので違和感なく見れます。
作画もかなり綺麗で破綻している絵がほとんど無いです。序盤のホルマジオ対ナランチャの戦いが好きで、ホルマジオは小さくなって戦うのですが、側溝に潜り込んだり、鼠に乗ったりする時の画面の躍動感がすごいです。
ナランチャのスタンド(特殊能力)の描写もカッコいいです。ラストの演出はとても恰好よくて、OP映像とリンクしているところもあって、見ごたえがあります。最近6部のアニメ化が決定し、こちらも作画や声優が豪華そうなので、かなり楽しみにしています。
色鮮やかでクオリティーが高い
とにかく作画が良いです。それぞれのキャラクターたちの色使いは、奇抜とも言えるくらい色鮮やかで、見事に荒木飛呂彦の世界観を表現できています。
バトルシーンやスタンドの特殊能力の表現などのアニメーションは上手く表現されていて、とてもクオリティーが高い思います。声優の配役も良く、特に私はブチャラティ役の中村悠一さんが、とてもはまり役だと思います。
ストーリー的にもマフィア絡みの話で、緊張感のあるジョジョの世界観をさらに引き立てています。サウンドも独特で特別感があっていい感じです。
個人的に好きなキャラクターは、スタンドのセックス・ピストルズで、とても可愛いし、おしゃべりもとてもコミカルで、私の中で一番欲しいスタンドです。アニメも先日、第6部ストーンオーシャンの制作が決まりました。とても楽しみであり、とても期待しています。
絵が苦手な人も一回は見るべき
ジョジョと言えば、ジョジョ立ちや名言等が比較的有名で、見たことがない人でも多少は知っている人が多いと思います。しかし、絵のタッチがリアルで癖があるので、見るまでに至らない人も多いと思います。
ですが、ジョジョは勢いで見るアニメなので、そんなに毛嫌いせず一度は見るべきです。ジョジョの中でも4部と5部は見やすく、設定もわかりやすいのでおすすめです。
ジョジョの面白さの一つでもあるスタンド能力も、4部と5部が1番熱くて、どのキャラクターもスタンドも格好良いです。個人的に好きなスタンドは暗殺チームのプロシュートが使うザ・グレイトフル・デッドです。
バトルシーンも緊張感があり、熱い展開ですが、何よりスタンドのデザインが格好良いです。プロシュートの親分肌でペッシの事を信頼している様も痺れます。
ジョジョというネーミングがとてもインパクトがあるように思う。
イタリアという舞台とマフィアという犯罪組織を作品化したのが、ありそうでない非常に面白い設定に思いました。作画も素晴らしく、キャラのイメージと少し違うといったこともないように思います。
ただ、ところどころ3Dモデリングを用いたように思えるCGは、個人的に臨場感が薄まるのであまり好きではありません。
声優陣の層は厚いのか、ほとんど違和感を感じることもなかったので、日本が誇る世界最高峰のアニメーターを使えば、もっと素晴らしい作品になったように思います。
音楽は作品のイメージを悪くすることはないと思いますが、特にかっこいいとも私は感じなかったので、もう少しインパクトがあったり、作品のイメージと重なるものにしてもよかったのかなと思います。
私は主人公、ジョルノ・ジョバーナが好きでしたが、普通ジョバーナは下の名前で、男性ではジョバンニになるはずなのに、敢えてそうなっているのは、やはり語呂がいいからなのかなと思っています。
ジョジョシリーズは、どのシーズンでも面白いので、是非全て作品化して欲しいと思っていますが、今後作画効率のために3DCGを用いることが増えるのであれば、ピクサー並みのレベルに早く成長してほしいなと思いました。
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「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」の作品情報
基本情報
タイトル | ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 |
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読み方 | じょじょのきみょうなぼうけん おうごんのかぜ |
原作 | 荒木飛呂彦 |
アニメーション製作会社 | david production |
アニメ放送期間 | 2018年10月~2019年7月 |
話数 | 全39話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | ジョルノ・ジョバァーナ役:小野賢章 ブローノ・ブチャラティ役:中村悠一 レオーネ・アバッキオ役: 諏訪部順一 グイード・ミスタ役:鳥海浩輔 ナランチャ・ギルガ役:山下大輝 パンナコッタ・フーゴ役:榎木淳弥 トリッシュ・ウナ役:千本木彩花 ディアボロ役:小西克幸 ヴィネガー・ドッピオ役:斉藤壮馬 空条承太郎役:小野大輔 |
あらすじ・ストーリー
イタリア裏社会を牛耳るギャング組織「パッショーネ」に属する青年ジョルノ・ジョバァーナ。彼には街に麻薬を流す組織の「ボス」を倒し、街から麻薬を排除するという夢があった。
謎に秘められたボスに近づくため、同じ夢を抱く幹部のブローノ・ブチャラティ率いるチームと共にボスの娘トリッシュ・ウナの護衛指令を果たしたジョルノたち。
しかしその指令の真の目的は、ボスの正体の手掛かりとなるトリッシュをボス自らの手で確実に葬ることだった。
非道な行いを見過ごすことができなかったブチャラティは、組織を裏切ることを決意。ジョルノやレオーネ・アバッキオ、グイード・ミスタ、ナランチャ・ギルガも、それぞれの意志で組織を裏切り、ブチャラティと行動を共にすることを選択する。
『正義』を信じ『苦難の道』を歩み始めたジョルノたちに、『運命』が立ちはだかる。
引用元:「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」公式サイト
PV予告動画
ジョジョ5部(Part5) :黄金の風
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