【アイドルマスター シンデレラガールズ】アニメ感想評価！ひどいつまらない？面白い？

２０１５年に放送されたアイマスシリーズ第２弾のアニメ化作品で、巨大芸能プロダクション「３４６プロ」に所属するアイドルたちの文字通りシンデレラストーリーを描くあらすじとなっています。

元ネタ的にも登場キャラが特に多いシリーズで、メインキャラだけでも２０人くらいいて元ネタを知らないと覚えるのが大変ですが（苦笑）本作はユニット毎にスポットが当てられるので比較的キャラの印象が残りやすい作風になっていますね。

一方で全体的な作風はギスギスした雰囲気が続き、時折日常系のゆったりとした話はあるものの、鬱とした雰囲気があるので、あまり初心者向けではない印象でしたね。どちらかといえばアイマスファン向けの作風に感じました。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」を見て、私はまるで自分も彼女たちと一緒にアイドルの世界に飛び込んだ気分になりました。普通の日常から一躍スポットライトを浴びるステージへと変わる瞬間は、まさにシンデレラストーリーのよう。

特に印象的だったのは、キャラクターたちの個性の豊かさです。たとえば、無邪気で元気いっぱいの杏ちゃんや、クールでミステリアスな蘭子、そして明るくて人懐っこいきらりちゃん。彼女たちの個性が光るシーンは、視聴者を引き込む魔法のようでした。

しかし、アイドルという輝かしい世界だけではなく、その裏にある厳しさや悩みも描かれているのがリアル。特に卯月、凛、未央のトライアドプリムスのエピソードは、アイドルとしての葛藤と成長が感動的でした。

音楽もアニメの魅力をさらに引き立てており、「Star!!」や「シャイン!!」などの楽曲は、私のプレイリストにも欠かせない存在です。

アイドルという夢の世界で戦う彼女たちの姿には、何度も励まされ、元気をもらいました。シンデレラガールズはただのアイドルアニメではなく、夢に向かって頑張るすべての人に送るエールのような作品だと感じます。

誰もが一度は夢見るシンデレラストーリーを、これほどまでにリアルに、そして魅力的に描き出したこのアニメは、私の中で特別な位置を占めています。