【千と千尋の神隠し】映画感想評価！ひどいつまらない？面白い？

日本独自の文化や神様をここまで綺麗に描写されているのが凄いと思った。両親のために油屋で働く千尋を応援ししたくなる。千尋がハク様に泥団子を食べさせるシーンは物凄く印象に残ってる。

様々な考察が繰り広げられている千と千尋の神隠しですが、個人的に湯婆婆に名前を取られるシーンで千尋が漢字を間違えた理由や、トンネルにあった達磨の石像が何だったのか。

千尋の両親は結局どこに居たのか、ハク様が最後どうなったのかなど、様々な疑問が残るため、何回でも観返したい作品。

音楽は久石譲作曲のサントラはとても作品とマッチしていて美しく泣ける曲ばかりだ。特におすすめなのは「いのちの名前」「ふたたび」がすごく個人的に好きです。

主題歌の「いつも何度でも」はライアーという楽器と木村弓の美しい歌声がマッチして何度でも聴きたくなる。優しくてそっと前に押してくれるような歌詞に暖かいメロディーが最高です。

2001年に公開された宮崎駿監督作のジブリアニメ映画で当時日本一の興行成績を収め、ジブリアニメの代表作の一つとして語り継がれる作品となっています。

禁忌を破って豚の姿になった両親を元に戻すため、名を奪われた千こと千尋が神々が通う温泉宿に奉仕するあらすじで、湯婆やカオナシといった個性豊かなキャラクター達が話題になることが多い（それ程印象に残っているといえます）です。

一方で、ボーイミーツガール要素もあり、ジブリ映画らしい幼い少女の成長物語としても印象的な作風になっています。

また、登場する神々の存在もジブリ映画らしさが感じられ、前述の両者以外にも印象的なキャラの神が多く、キャラクター面でも忘れられない作品となっていますね。

タイトルは知っていても実際はまだ見たことないという方も観た後はなんとなく温泉宿に行きたくなる気持ちになるかもしれませんね。

千尋の両親が豚にされてしまうところなどところどころ人間の愚かさなども描かれていて、小さい子も見る作品として良いと思う。

初めて見た時は声優は一切気になっていなかったが自分が大きくなってから声優を調べてみると、夏木マリさんや神木隆之介さんなど自分もよく知っている芸能人が声優を担当されていたことを知り改めて見直すと改めて面白いと感じる。

作画も(当時からすると)とても鮮やかで綺麗に細かいところまで描かれていると思います。

正直ジブリ作品は好きではないのですが、学校の授業で見た影響が千と千尋の神隠しに関しては何度か見ていてる。特に面白い！他人にオススメとは思わないが授業の一環とかで見るにはちょうど良い内容だと感じる。

まず、物語はアニメの「崖の上のポニョ」のように現実では登場していない者が出て来て、主人公を助けるという話ではないので、主人公の千尋が入り込んだところから出てこれるのかハラハラします。

また、作画は製作が鈴木敏夫さんなので、崖の上のポニョなどと画風が似ていると思います。

それから、声優は千尋が俳優の柊留美さんで、NHKの朝のドラマの「すずらん」を見ていると、ヒロインの子供の時をやっている人かとよくわかります。また、ハク役の入野自由さんも映画の「聲の形」の主役をやっていたので、ハクが入野さんだったのかと驚きます。

音楽も久石譲さんで、穏やかな曲で、私は好きです。主題歌も木村弓さんが歌い、木村さんの伸びのある声がこのアニメに合っています。