「安達としまむら」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
陰キャ女子と陽キャ女子の百合レベルの友情
女子校生の安達は、サボりの常習犯なのですが同じく授業をサボっていた、しまむらと体育館の2階で知り合います。
安達は人付き合いが苦手な陰キャなのに対して、しまむらは染髪していて割りと人付き合いもできて友人関係にも恵まれている陽キャという対象的なのですが、不思議と二人は気が合いました。
最初は学校の中だけの関係でしたが、次第に学校の外でも会うようになり二人の関係は親密になり、12月にはクリスマスデート、2月のバレンタインにはチョコレートを渡すなど、もはや百合とも言えるレベルにまでに二人の関係は発展しました。
しかし、2年生に進級した時に2人は同じクラスなのですが、しまむらは陽キャなのでクラスの色々な女子たちと関係を築くのに対して、一方で安達は、陰キャなので交友関係を築いたりするのは苦手で、「狭く深い人間関係」という考え方なので、しまむらとだけ仲良くしたいので、グループの輪に入りたいという考えではありませんでした。
次第に二人は近くて遠い関係になっていき、この二人の関係の結末が、とにかく気になります。筆者自身は安達推しで、安達は肌が色白で唇もきれいで可愛いです。
筆者自身も陰キャだったので、安達の考えには親近感を持って視聴することができます。視聴者が陰キャか陽キャで「安達」「しまむら」推しになって共感することで楽しめます。
もどかしい
もどかしいってこういうことなんだなと思い知らされました。好きなら好きだと言えばいいのだし、変に躊躇う必要なんてどこにもありません。安達には少しの勇気が足りていなかったです。
もっとも、あの安達がある日突然好き好きオーラをそのままの形でぶつけていたら、頭でも打ったのではないかと要らぬ心配をしてしまう可能性は否めません。
しかしながら、いつまで経ってもアクションを起こさずに、悶々としているだけの安達を見守ることしかできない視聴者の立場としては苦しかったです。
率直な気持ちを言うと、もっとイチャイチャしているところを見せて欲しい、否、見せつけて欲しかったなと思いました。百合好きとしてはちょっと物足りなさがありますね。