「うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)」みんなの感想評価とネタバレ考察
とにかくOP、ED、ライブシーンは必見
1期1話の冒頭から始まったライブシーンに衝撃を受けて、滅茶苦茶ドはまりしました。男性アイドルアニメの金字塔です。とにかくライブシーンと楽曲が良い。基本的に毎話新曲が披露されていくのでとても豪華です。
物語としては、1期はアイドルと作曲家を養成する学校を舞台に、2期以降は芸能界を舞台に展開されていきます。中でも1期の学園生活の話がとても好きです。
作曲家志望の主人公の女の子と、アイドルを目指す男の子たちが、絆を紡いでいく過程が丁寧に描かれていました。
2期、3期、4期と続いて行く中で、どんどん新キャラクターも登場していきます。ひとりひとり、スポットを当てたエピソードが展開されていくのですが、キャラクターが増えるごとに正直駆け足な部分もあり、物語性を楽しみたい人には物足りないかもしれません。
豪華な声優陣と美しい作画に酔いしれること間違いなし!
乙女ゲームが原作のアニメなので、各キャラと主人公との距離の詰め方は、少し展開が早いなと思いましたが、12話で全てを納めなければいけないことを考えれば、仕方ないかなと思いました。
でも、きちんとそれぞれのキャラクターファンに対して、萌えポイントを作ってくれているので、ゲーム好きな方も楽しめるし、アニメで初めて作品に触れる方には、入門編的に楽しんでもらえる仕様になっていると思います。
作画は乙女ゲーム原作なだけあってとても綺麗ですし、声優さんは勿論とても豪華で、歌の上手な方ばかり。美声に酔いしれること間違いなしです。個人的には、時折登場する校長先生(CV:若本規夫)がギャグテイストを強めていてとても好きでした。
音楽が素晴らしい!アイドルアニメ
このアニメはなんといっても音楽が素晴らしいと思う。キャラクターソングがそれぞれのキャラクターに良く合っている曲風で、デュエット曲・グループ曲などもとても魅力的である。
EDは、メインキャラクターのグループ全員が歌っている。それに合わせたライブ風の映像ではキャラクターがダンスをしていて、とてもカッコ良い。また、声優陣もものすごく豪華で、歌の上手い方が揃っている。
作画は、近年の作品になればなるほど綺麗になっていき、キラキラしているイメージだった。2期からは、登場するキャラクターもさらに増え、自分の推しを必ず見つけることが出来ると思う。
曲もキャラクターも全てが素晴らしく、このアニメを見るだけで前向きになり、元気がもらえるような作品である。
つまらない
男性声優さんを心から慕っている、言わば熱狂的な声優オタクしか刺さらないアニメだな、というマイナスのイメージばかりが回を重ねるごとに積もりに積もって、終いには日本一高い山である富士山を超えて、世界一高い山であるエベレスト級にまで到達することになりました。
無駄に声がかっこいい人たちが画面の中で動いているだけにしか思えず、観ていても胸がトキメキを感じて揺れ動くことは一切ありませんでした。
現実をことごとく無視したとしか思えない不自然極まりない頭身には、幾度となく鼻を鳴らして嘲笑という名のバカにした笑いを浮かべてしまいました。
頭身だけに問題があれば、まだ許せる範囲ではあったけれど、あまつさえストーリーに何の魅力も感じられなかったのが残念でしかなかったです。あくまでも声優ありきのアニメなのかと失望しました。
アイドル、そして彼らを支える者たちの養成学校に入学した主人公たちは無事にデビューできるのか!
主人公で作曲家を目指す七海春歌と、アイドルになるために早乙女学園に入学してきた6人の男性たちとの物語が第1期となります。まず第1期の感想ですが、物語的にはとてもよかったと思います。
正直ゲームのストーリーはとんでもない設定が多かったので、アニメもその可能性があるかと思いましたが、アニメは従来の学園ものという感じで、起承転結がしっかりとできていたと思います。
そして、6人の男性たちそれぞれにしっかりとスポットを当てていたので、一人一人の個性が分かりやすくてよかったです。ただ、1点気になったことがあります。
こちらの作品はゲームが大本なのですが、ゲーム上のキャラクター設定と全く違う設定が何か所かあることですね。ですので、ゲームから始めた方は設定の違いに戸惑いがあるかもしれませんが、アニメはアニメ、ゲームはゲームとして割り切ることをお勧めします。
また、1期では出てきていないキャラクターも多くいますので、2期まではひとまず見てみるのが良いかと思います。2期では、6人の男性たちの先輩たちも登場しますし、さらに3期、4期ではゲームには登場しないキャラクターも登場します。
また、音楽に関してですが、6人の男性たちのソロ曲やグループ曲など多くの楽曲があり、バラードからPOPなど様々で歌っている声優さんたちの歌唱力も高いので聞いていた楽しいですね。
アイドルパワーに宇宙を感じる
Elemental Gardenが全楽曲を担当しているだけあって、楽曲のクオリティは確かです。どの曲にもアイドルらしさとアニメらしさが共存していて、歌唱シーンやオープニングだけでも元気になれます。
この作品の最大のキモになっているのは「考えたら負け」感だと思うのですが、謎に虚無顔の主人公をとりまくイケメン、イケメン、そしてまたイケメン。しかも全員キャラが強烈。作品全体に充満している強烈なエネルギーはとにかく唯一無二です。
アイドルなら飛べるし、世界中の女の子がメロメロになるし、前髪は何があっても絶対に崩れない。この強烈さがクセになります。ありえないライブは今後もぜひ開催し続けていてほしいと思います。
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「うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)」の作品情報
基本情報
タイトル | うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ) |
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読み方 | うたのぷりんすさまっ |
原作 | 第1期・第2期:紅ノ月歌音 第3期・第4期:上松範康 |
アニメーション製作会社 | A-1 Pictures |
アニメ放送期間 | 第1期:2011年7月~9月 第2期:2013年4月~6月 第3期:2015年4月~6月 第4期:2016年10月~12月 |
話数 | 第1期:全13話 第2期:全13話 第3期:全13話 第4期:全13話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | 七海春歌役:沢城みゆき 一十木音也役:寺島拓篤 聖川真斗役:鈴村健一 四ノ宮那月役:谷山紀章 一ノ瀬トキヤ役:宮野真守 神宮寺レン役:諏訪部順一 来栖翔役:下野紘 月宮林檎役:中村悠一 日向龍也役:遊佐浩二 |
あらすじ・ストーリー
超人気アイドル・HAYATOに憧れ、作曲家を夢見る七海春歌は、念願叶って競争率200倍の芸能専門学校「早乙女学園」作曲家コースに入学。
そこで春歌は、アイドルコースの生徒の中から誰か1人とペアを組み、卒業時に行われる「シャイニング事務所 新人発掘オーディション」の合格を目指すことになる。しかし、春歌の前に現れるのは、アイドルを夢見るまばゆき6人のプリンスたち。
さらに現役アイドルの講師陣、破天荒な学園長なども入り乱れて、学園はいつもハプニングの嵐。果たして、春歌のペアはいったい誰になるのか……!?
キスより素敵な音楽が奏でる、ドキドキ青春ラブ☆コメディ♪2010年6月にPSPゲームソフトとして発売され、そのキャッチーなキャラクターソングと、明快なストーリー、個性溢れるキャラクターたちの魅力で、瞬く間に人気ゲームへと成長した「うたの☆プリンスさまっ♪」が待望のTVアニメーション化。
「音楽のためのアニメーション」をテーマに、躍動するキャラクター、イマジネーション溢れる世界観、叙情きらめく脚本…そのすべてがひとつのハーモニーを奏でます。
そして毎話で挿入されるキャラクターソングにもご注目ください!「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%」どうぞお楽しみに!!
引用元:「うたの☆プリンスさまっ♪(うたプリ)」公式サイト
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