「ランウェイで笑って」みんなのネタバレ考察と感想評価
かっこよかったです。
【物語】
ファッションデザイナーを目指す少年育人がある日、モデル事務所「ミルネージュ」の社長(千雪の父親)に呼び出され、プロのデザイナー、柳田一(hazime yanagida)に紹介され、、行くことになり、事務所に入ると、東京コレクションの衣装がデザイン準備をしていた。
【作画】
ファッションショーがキラキラ輝いて、そこに千雪がランウェイで、歩いていた時、履いてたヒールが折れ、躓きそうになった時、後ろに付いてた布がバラっと取れた瞬間が、まるで蛹から蝶々が出てくる時、翼が広げたように見えた。
【声優】
花江夏樹:学校では更衣室で服を作りながら、ファッションショーのdvdを見て楽しそうで、家に帰ると、妹たちに気を使う優しい兄の姿だった。
花守ゆみり:身長158㎝なのにモデルを諦めない心が強かったです。
茅野愛衣:高身長なのにモデルではなく、育人と一緒でデザイナーになりたいと言う気持ちが強かったです。
諏訪部順一:ファッションブランド「hazime yanagida]のでは服をデザインしていて、育人と心そして、従業員たちには厳しく指導をしている姿は誰にも負けたくないっという気持ちが強かったです。
【音楽】
オープにング:「lion」坂口有望 「私の笑い」のセリフが笑って前へ進めと言う言葉に聞こえた。
エンディング:「ray of lighil] ジェジュン 夢って聞いた時、まるで、夜空から星たちが集まり、空に向かって道を作っているように見えた。
【キャラクター】
津村育人:家が母子家庭なのに本当はデザイナーの学校に行きたいけど、妹たちために働くっと言った時、優しい兄だと見え、デザインした服もみんな個性があって、可愛かったです。
藤戸千雪:身長158㎝の小柄なのにパリコレモデルになりたいっという気持ちが強くて、ランウェイで歩いている姿はとても素敵でした。
長谷川心:見た目は女性なのに高身長で、モデルではデザイナーのなりたいっという気持ちが強かったです。
柳田一:従業員たちには厳しく指導しているのに服を作っている姿はかっこよかったです。
夢を追いかける姿が眩しい
デザイナー、モデルといった服飾に関係する職業に興味を持つ主人公たちが、夢を追いかけるというストーリーにひかれて視聴し始めました。
こういった夢を叶える系のアニメだと、つい「それはないでしょ」というふうに思ってしまう展開がよくあるのですが、それぞれのキャラクターが自分の持っているものと、夢の間に立ちふさがる壁にぶち当たるシーンに現実味があって、面白いと思いました。
作画はいい意味で普通にアニメっぽいので、アニメをまったく見たことがない人だと多少抵抗はあるかもしれません。
CVも豪華で、育人は鬼滅の刃で人気が上昇した花江夏樹さんが、千雪は若手女性声優で注目されている花守ゆみりさんが担当されています。全体を通して人物関係や伏線がよくねられているので、見終えたあとの満足感も十分だと思います。
とにかく絵が綺麗
アニメにはまりたてだった私が、観るアニメを探している時にこの作品に出会って、まず絵が綺麗だからみたいと思いました。少年漫画なはずなのに、そんな風な雰囲気が一切なく、内容も女性が好むような内容で感動しました。
身長が小さくても、自分がしたいと思っているモデルになろうとして努力している姿にとても心がうたれました。
夢を諦めずに努力したり、できることから始めている2人にとても感動しましたし、私はいったいやりたいと思っていることもなく、ただ単に人生を過ごしているだけで、なにをしているんだろうなと思わされました。
モデルさんってやっぱりかっこいいなと思いましたし、いろんな努力の末にランウェイを歩いているんだと思うと、すごく感動しました。
別々の方法でパリコレを目指す2人が運命の出会いを
低身長という身体的なコンプレックスを持ちながらも、トップモデルになる夢を追い続ける藤戸千雪、何度もオーディションに落ちながらも、諦めずに挑み続ける姿に勇気をもらいます。
そんな彼女の同じ学校の同級生である都村育人は、学校では目立つ存在ではありませんが、デザイナーになりたいという夢を密かに抱いています。しかし家庭環境的にも、それが難しいことが分かっているので、その時の儚い表情がなんとも言えません。
そんな都村と藤戸は学校の進路調査をきっかけにお互いの事を知るようになります。自分の夢に向かってどんな状況でも真っすぐな藤戸に影響を受けた都村育、自身の夢であるデザイナーにないたい気持ちが溢れ出てくるシーンは、なんだかこちらも勇気をもらいます。
元気と勇気をもらえます
将来を高く期待されながら、低身長のため、なかなかチャンスをもらえないファッションモデルの卵の少女・千雪と、非常に高いセンスを持ちながら、経済的な理由で夢を諦めかけているファッションデザイナーの卵の男の子・育人が出会い、様々な障害にぶつかりながらも、夢をもう一度叶えようとするストーリーです。
「チビなんだからファッションモデルなんて無理」
「貧乏で高卒なのにファッションデザイナーやるの?」
など、自分の努力ではどうにも穴埋めできない本当に傷つくことをまわりに言われ、絶望感を何回も味わいながらも、決して夢を叶えることを諦めず頑張る千雪や育人の姿を見ると、自分もつまらない事にクヨクヨせず頑張らなきゃ、と元気と勇気をもらえます。
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「ランウェイで笑って」の作品情報
基本情報
タイトル | ランウェイで笑って |
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読み方 | らんうぇいでわらって |
原作 | 猪ノ谷言葉 |
アニメーション製作会社 | Ezo’la |
アニメ放送期間 | 2020年1月~3月 |
話数 | 全12話 |
アニメ放送局 | 毎日放送・TBSほか |
声優(CV)・キャスト | 都村育人役:花江夏樹 藤戸千雪役:花守ゆみり 長谷川心役:茅野愛衣 綾野遠役:木村良平 柳田一役:諏訪部順一 都村ほのか役:石川由依 都村葵役:山村響 都村いち花役:赤尾ひかる |
あらすじ・ストーリー
モデルとしては致命的とも言える低身長158cmの藤戸千雪の夢はパリコレモデルになること。周囲の反対をよそに、日々努力を重ねるが、オーディションを突破できずにいた。
そんな高校3年生のある日、同級生の都村育人が、家族を養いながら、ファッションデザイナーになることを夢見ていることを知る。
これは藤戸千雪がトップモデルに至るまでの物語、そして都村育人がトップデザイナーに至るまでの物語。