【オリエント】アニメ感想評価とネタバレ考察！面白い？つまらない？

まず武士なのに鎌で戦うのがイマイチしっくりこない。

あと最初の鬼神での初手柄で粘り戦うまでは物凄く覚醒とか何かあるのかと期待して興奮して見たんだが何もなくただ横取りされて終わり。そこはもう少し主人公強くてもよかったはず。

あと旅立ちをするんだがそんな貧弱なのが鬼退治とか見る方もウンザリな感じする。

これだったら最初からオレ強えーの方がまだ面白味があったかも。

鬼によって支配された世界で、鬼を倒す武士は化け物扱いされる世界で、武士の誇りを持つ主人公・武蔵と小次郎の戦いを描いたファンタジーアニメです。

鬼滅の刃以降、鬼退治ものが急増して、本作も例に漏れない印象ですが、他にも刀と対話するくだりはBLEACHだったり、世界観的にはマトリックスだったり、宮本武蔵だったりと、いろいろな要素をよく言えば内包、悪く言えばごちゃ混ぜたような作風になっていて、全体的に粗野な雰囲気になっているのは否めません（世界観事態に文明が発達してるのか？と思ってもバイクだけと、未来文化なのか魔法文化なのか判りにくい印象ですし）。

原作が少年漫画という事で勢いで突っ走る作品と思えば判らないこともないですが、それを踏まえても主人公のキャラや作画が気になってしまいます。

日本の武士がいるような時代が舞台の本作品、マギの原作者の作品なので、キャラデザにもどこかその面影を感じ、マギが好きな自分にとってはすごく好みなキャラデザです。

鬼神という存在に人々が脅かされる中で、武士たちが対抗していくという構図になっていました。そんな中、最近の放送で印象深かったのがつぐみの話です。小雨田武士団のみでありながら、主である英雄に一矢報いていました。

一見優しそうに見える小雨田英雄ですが、つぐみにかなりえげつない攻撃をしていて驚きでした。やはりこう言った裏のある人間が最も恐ろしいのだと思いましたね。

つぐみは実力では英雄が明らかに上なのですが、気合いで食い下がります。そんな決死のつぐみの気迫に心打たれました。今後の話にも期待です。