「鋼鉄神ジーグ」みんなの感想評価評判!ひどいつまらない?面白い?
旧作の要素も盛り込みつつダイナミック作品らしさ全開のロボットアニメ
1970年代に放送されたロボットアニメ「鋼鉄ジーグ」の続編となるアニメ作品で、かつてのジーグの戦いから50年後の世界で、主人公・剣児が鋼鉄神ジーグを駆り、復活した邪魔大王国と戦うあらすじとなっています。
鋼鉄ジーグの続編ではありますが、旧作未見の方でも入り込める作風になっている印象で、ジーグ自体マジンガーZで、お馴染みの永井豪原作という事もあり、キャラや作風的にも昭和感が凄まじく(笑)、いい意味での暑苦しさが感じられました。
また、スパロボなどで旧作を知ってる方も、クライマックスの新旧ジーグ共闘の下りなど熱い展開が、楽しめる印象がありました。キャラ面ではダイナミック作品らしさが、前面に出ていて、好みが判りそうですが、熱いノリのロボットアニメが、懐かしいと感じる方はハマれる印象でした。余談ながら劇中の部隊が、2025年と来年に迫ってるのも驚きました(苦笑い)。
熱血と友情の共鳴
このアニメ、本当に熱いんです。主人公の草薙剣児が、トップレーサーとしてだけでなく、新しい鋼鉄ジーグとして戦う姿は、ただものではありません。彼の戦いは、ただのバトルシーンではなく、彼の成長と、周りの人々との絆が深まる瞬間なんです。
特に、幼馴染の珠城つばきや親友の美角鏡との関係性が、物語に深みを加えていて、ただのロボットアニメでは味わえない感動があります。
そして、邪魔大王国との戦い。これがまた熱い!ジーグのエネルギーコアである銅鐸を巡る謎が徐々に明かされていく過程は、まるでミステリーを解き明かすようで、毎回画面から目が離せませんでした。
僕にとって、『鋼鉄神ジーグ』はただのアニメではなく、友情や成長、そして熱血を感じられる作品です。そんなわけで、このアニメに心を奪われた僕の感想でした。ぜひ、みなさんも観て、この熱い感動を共有しましょう!
「鋼鉄神ジーグ」感想評価と口コミレビューを書く(ネタバレあり)
「鋼鉄神ジーグ」の作品情報
基本情報
タイトル | 鋼鉄神ジーグ |
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読み方 | こうてつしんジーグ |
原作 | 永井豪 |
アニメーション制作会社 | アクタス |
アニメ放送期間 | 2007年4月~7月 |
話数 | 全13話 |
アニメ放送局 | WOWOW |
作品概要・あらすじ内容
「鋼鉄神ジーグ」は、昭和の香りを残しつつも新しい世代に向けて語り継がれるべき熱い魂のアニメです。物語は、50年前の英雄・鋼鉄ジーグ、司馬宙の戦いから時を経て、新たなる戦士、草薙剣児が主人公として立ち上がります。
彼はただの学生ではなく、ハイパーモーターバイクに乗るチャンピオンライダーであり、数々の武道にも通じる才能を持っています。しかし、彼の人間味あふれる一面も魅力的で、食いしん坊で少しスケベなところがありますが、それがまた彼を身近に感じさせてくれます。
剣児の幼馴染であるヒロイン、珠城つばきも物語に深みを加えます。彼女は神社の巫女でありながら、剣児と共に戦う勇敢な女性です。二人の間のやりとりは時にコミカルで、時に心を打つものがあり、視聴者を引き込みます。
そして忘れてはならないのが、邪魔大王国との壮大な戦いです。メカデザインは旧作を踏襲しつつも新しさを加えられており、鋼鉄神ジーグが旧パーツやオプションを装着し、戦いを繰り広げる様はロボットアニメファンにとってはたまらない光景でしょう。
絆と勇気が試されるこの物語は、多くの人々に勇気と感動を与えてくれます。