「推しが武道館いってくれたら死ぬ」みんなの感想評価!面白い?つまらない?
何度も見ました!
とにかく全オタクが、心を打たれる作品だと思います。女の子の地下アイドルを おっかけてる人の話なので、男性のオタクの話かと思ったら、可愛い女性のおっかけの話で、男性アイドルをおっかけていた私が、とても興味を持つ作品でした。
地下アイドルを武道館に行かせたいところが、自分となんか重なって見入ってしまいました。えりぴよさんが推しのために、なにもかも、いろんなことを頑張ることに、すごく心が打たれました。
急にハマったアイドルに私生活を捨てて推し活している姿が素敵で可愛くて、また周りのオタクとの掛け合いも面白くてとても好きです。個人的に好きなシーンは推しが欲しがってた短冊を大量に書いてきたところがとても好きです。健気で可愛いなって思います。
推しへの愛が面白い
地下アイドルとファンという分かりやすい構図のアニメだけど、主人公であるえりぴよの舞菜への愛が、重い上に変な方向に行っているので、いつも笑ってしまいます。
ただ舞菜のたった一人のファンであり、しかも女性なのに、決してファン以上の関係を求めないところは、オタクの鑑かもしれませんね。そして、そんなヤバいオタであるえりぴよに対して、舞菜の反応もぶっ飛んでいるのが見どころです。
完全に両想いだし、下手したら舞菜の方がえりぴよへの愛が、重たい可能性もあるけれど、このアンバランスさが、見ていて応援したくなる。メンバーの関係性も良いし、くまささんや基くんと言ったオタ友も個性的なので、アイドルアニメとしても、ギャグアニメとしてもおすすめ。
推し活のすべてを詰め込んだ、心温まる物語
「推しが武道館いってくれたら死ぬ」は、他のアイドルアニメとは一線を画す作品です。岡山の地下アイドル「ChamJam」のメンバー、舞菜を熱狂的に応援するえりぴよの姿は、推し活をしている私にとっても非常に共感できるものでした。
舞菜への一途な応援だけでなく、えりぴよ自身の成長や変化も見どころの一つです。特に、舞菜に対する塩対応や、オタクたちの間での絆の深まりは、見ていて心が温まります。
また、このアニメは、アイドルとファンの関係性をリアルに描き出しており、アイドルを応援することの喜びや苦悩を繊細に表現しています。舞菜が武道館のステージに立つ夢を追いかける姿は、推しを応援する全ての人にとっての夢でもあります。
この作品を通じて、推し活がいかに人生を豊かにするかを改めて感じることができました。アイドルを応援することの大切さ、そしてその応援がいかに彼女たちにとって力になるかを教えてくれる、心温まる作品です。
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「推しが武道館いってくれたら死ぬ」の作品情報
基本情報
タイトル | 推しが武道館いってくれたら死ぬ |
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読み方 | おしがぶどうかんいってくれたらしぬ |
略称 | 推し武道 |
原作 | 平尾アウリ |
アニメーション制作会社 | エイトビット |
アニメ放送期間 | 2020年1月〜3月 |
話数 | 全12話 |
アニメ放送局 | TBSテレビほか |
作品概要・あらすじ内容
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、地下アイドルの熱狂的なファン活動を描いたアニメです。
主人公・えりぴよは、岡山県で活動する地下アイドルグループ「ChamJam」のメンバー、市井舞菜の大ファン。彼女の愛は極まっており、舞菜が武道館でライブをすることを心から願っています。舞菜への一途な愛情を胸に、日々オタク活動に明け暮れる彼女の姿が、笑いあり、涙ありで描かれます。
アニメは2020年に放送され、そのリアルなファン活動の描写や、地下アイドルの苦悩と輝きを丁寧に描き出しています。
特にえりぴよの熱狂的な応援の仕方や、彼女を取り巻く他のファンたちとの交流が魅力的。中には、クマのような外見の男性・くまさなど、個性豊かなキャラクターが登場し、彼らのアイドルへの深い愛が物語に深みを加えています。
アニメ版は、2D作画のみでライブシーンを製作し、実際の地下アイドルの楽曲を研究して作られた音楽が特徴です。この点が、多くの3DCGを取り入れたアイドルアニメとは一線を画し、ファンからの評価を集めています。
また、アニメのオープニングテーマは「未来のChamJam」が歌っているという設定で、彼女たちの成長と成功を暗示しているのも面白いポイントです。
このアニメの魅力は、ただのアイドルアニメに留まらず、ファンとアイドルの関係性、そしてその中で生まれる人間ドラマにあります。舞菜とえりぴよの微妙な距離感や、くまさのような他のファンたちとの絆が、単なる応援を超えた深いつながりを感じさせます。
そして、彼らの日々の奮闘が、多くの人にとっての「推し活」のリアルな姿を映し出しています。