【まついぬ】アニメ感想と評価口コミ！ひどいつまらない？面白い？

1. キャラの個性 → 消失

六つ子たちの濃すぎる個性こそが『おそ松さん』でしたが、

『まついぬ』では「犬化」したことで、個々の性格の違いが 曖昧化しています。

→最大の売りが死んでる

2. ギャグやパロディ → ほぼ無し

元の作品の魅力である 時事ネタや大胆なパロディ、メタ的な笑いが、

『まついぬ』にはほとんどありません。

→ 「あのぶっ飛んだ笑いを期待して観ると肩透かし」

3. シリアスや深み → 無

おそ松さんはたまに来るシリアス回が心に残るスパイスでしたが、

そのような展開は 皆無に近い。

→ 「何かが起きそうで、何も起きない」を繰り返す構成

4. 声優の演技力 → 十分に活かされていない

豪華声優陣は変わらず参加しているもののセリフがない。

5. 自由な構成 → ある意味“自由すぎる”

『おそ松さん』はカオスな展開や予想外の飛び道具が魅力でしたが、

『まついぬ』の構成は自由というより目的不明。

「何のためにこれを作ったのか」わからない

6. 二次創作的な広がり → 萌えない

『いぬまつ』はファンアートや妄想の広がりを見込んだのかもしれませんが…

見た目がゆるすぎてBL的な二次創作にも向きにくい

→ 公式が狙ったであろう層にすら刺さっていない

ある意味で「詐欺的なブランド利用」にも近いものを感じます。

あくまで「おそまつさん」に関連したアニメでは無いと思えば、まぁ見れる作品

「まついぬ」はテレビ東京「イニミニマニモ」内にて放送されているショートアニメ。しばいぬやハスキー、レトリバー、ボストン、ポメラニアン、チワワたちワンコが仲良く何気ない日常を過ごす物語となっています。

台詞もないので、当然声優さんも出演しておらず、ただただ、犬たちが戯れているのを眺めるだけのアニメです。

最近は癒し系のキャラクターをメインにした、ゆるふわアニメが増えてきましたね。でも、「すみっコぐらし」みたいに映画化されることもあるし、爆発的なグッズ売上を叩き出すこともあるので、意外と馬鹿になりません。

どちらかというと、女性ターゲットのアニメかなと思いますが、何も考えず癒やし家のアニメを見たい人にはおすすめです。