「魔法科高校の劣等生 来訪者編」みんなの感想・評価レビュー
リピーター向けの続き物
1期は2クール26話も放送していたわけですし、全く知らないならそりゃ面白くはないでしょうね。
続き物として前回までの説明が全くないうえ、前期は7-11話程度で区切っていた話が、
今回は何の区切りもなく全部同じ「来訪者編」でわけが分からないので。
原作はすでに大学生まで進んで一応区切りを迎えてますが、最後まで放送出来るのかなこれ。
ブランシュ編のような、リアルに存在する某国の工作を明確に扱ったところは面白いんですが。
ストーリーそのものが面白くない
原作は知りませんが、主人公の詳細設定やそれぞれの魔法でどのような事が出来るのかわからない。故に何ができるのか、できないのか、何が出来て凄いのかわからない。
兄妹愛が痛い。
『アニメ魔法化高校の劣等生』の見どころをドーンと紹介します!!
このアニメの一番の見どころはグラフィックがとてもきれいなことです。絵がとてもキレイなので、登場人物が生き生きとして見えます。魔法を使用するシーンも迫力があり、スタッフさんの技術に感動するばかりです。
キャラクター設定も多様性があり、声優さんも有名な方がとても多いので、アニメを見ていると知っている声優さんもたくさんいると思います。アニメを見ながらこのキャラの声優を予想して、エンドロールで確認するのも一つの楽しみ方だなと思います。
このアニメの最終回は、続編を期待させるような終わり方だったので、1期が終わった後は続編はいつからだろうと心待ちにしていました。2期のアニメ発表があったときは、うれしかったのを覚えています。
このアニメの好きなシーンは、やはり魔法を使った戦闘シーンが大好きです。みんなカッコよすぎてテレビに食い入るように見ていました。また同じ魔法を使うキャラクターがいないのでいろんな魔法が次々出てくると楽しくなり、アニメから目が離せなくなります。ぜひ見てみてください。
綺麗カワイイ絵とスケールの大きなストーリーが楽しめます。
来訪者編から初めて観たのですが、登場人物たちには色々な家系がある様で、その歴史的な細部は分かりませんでしたが、それでも今起こっている事件・危機にどう主人公たちが対処していくのかを楽しく観れました。
そして、「魔法」という物が技術として確立しているという近未来的な話や、魔法を扱っている時の画が素敵で、観始めるとどんどんその世界観に引き込まれて行きました。
主要人物の一人で大変な能力を持った達也の、様々な現象を解説するシーンでは、物理学的な要素もふんだんに入っていて、「余剰次元」とか、その世界から魔力が流れ込んで来る等納得のできるストーリー構築となっている所も面白く感じています。
戦い風景もカッコよくて良いのですが、達也と妹の深雪はラブラブで、その様子がいつもねばっこくて、その部分だけは引いてしまっていました。
達也がかっこいい!
主人公の達也がとにかく強すぎです。劣等生として描かれていますが、強すぎる達也はひとりでなんでも解決してしまうので劣等生と思えないのもポイントです。達也の無双は次第に国レベルの問題にまで発展していき、物凄く注目していきたくなります。
また達也ですが、その力は徐々に周囲から認められていくことになります。妹のみゆきですが、彼女が達也のことを最初から気にかけてくれる素晴らしい存在の1人と言えますね。
そんなみゆきの魅力は絶対的な達也への信頼と、その天才的な演算能力にあります。2人の関係はまさに完結していて、みゆきの演算能力が合わさった達也は、誰も倒すことができない気がしますね。
個性的な仲間達と多くの事件を解決していく達也達、彼らの活躍に目が離せません。
最強の劣等生が
この物語の面白かった点は、魔法と呼ばれる特殊な能力が科学的に証明されており、現代の文化と上手く折り合っている点が、すごく斬新で面白いと感じました。
そしてそこに登場する個性豊かな登場キャラ達、主人公の司波 達也は幼い頃から人造魔法師実験とされていた過去を持ち、優れた身体能力と魔法に対する知識を幅広く持っています。
そして双子の妹である司波 深雪は頭脳および、魔法能力において全てがトップクラスで、四葉家の次期党首として未来を約束されています。
この2人の兄妹が中心となって物語は進んでいくのですが、血のつながった兄妹であるにも関わらず恋愛感情すら感じさせるイチャイチャぶりを見せてくれます。
様々な魔法がこれまでになかった角度から描かれており、見ていてワクワクしてきます。
魔法という名の超能力バトル
原作者によると魔法といっても、いわゆる超能力的なもので、基本はSF超能力バトルだといえます。まず達也と深雪の兄妹がいろいろな意味で怪しい。イチャイチャするわけではないのですが、ちょっとお兄様が大好き過ぎますね。
でも深雪のそのキャラクターがあるから、達也のどこか感情の起伏がない部分が強調され、彼の異能さとあいまって個性になっています。彼らを取り巻く同級生や先輩などのキャラも、バトルものらしく個性あふれた性格と能力を持ち、戦いに彩りを与えています。
特に幹比古やしずくなどは、主人公になってもおかしくないほどのキャラです。個人的には七草さんが好きですが。とにかくキャラが魅力的で、見ていれば誰でも贔屓キャラが出来るだろうと思います。
ストーリーも背後では政治的であったり、権力的であったり、主人公の高校生たちではどうにもならないレベルの陰謀がうごめいていて、それがこのアニメの世界観を作り上げているので、どこか引きずるうっそりとした暗さが、発展した社会と反比例するようにディストピアみたいで、どこか終末観を感じさせるアニメです。
面白いのですが、少しマイナスな面も目立ちます。
主人公・司波達也とその妹・司波深雪が、魔法科高校に入学するところから始まります。司波兄妹が入学する第一高校には、優等生が所属する一科と劣等生が所属するニ科があります。
妹の深雪は一科に所属し、兄の達也はニ科に所属することになります。一科に所属するか、ニ科に所属するかは入学する前の試験で決まります。
達也は二期で詳しく説明されますが、特殊な能力を持つ代償として魔法の力が弱いため、試験では結果が出せず二科に配属されます。しかし、達也は魔法の力が弱くても、優秀な戦闘スキルと知識を持っていてチート級に強いです。
ストーリーは達也を中心とした仲間達が、問題を解決したり、敵を倒すという内容です。達也のチート級な強さは、格好良く爽快ですが、反面強すぎて危なげなく敵に勝利するシーンも多く物足りなさも感じるかもしれません。
加えて兄妹の過剰なスキンシップも多く苦手な人もいるかもしれません。全体を通して、戦いのシーンはとても楽しめますし、ストーリーも目的があり進行していくので、マイナス面に目を瞑れば楽しめる作品だと思います。
「魔法科高校の劣等生 来訪者編」の感想を書く(ネタバレなし)
「魔法科高校の劣等生 来訪者編」の作品情報
基本情報
タイトル | 魔法科高校の劣等生(第1期) 魔法科高校の劣等生 来訪者編(第2期) |
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読み方 | まほうかこうこうのれっとうせい らいほうしゃへん |
原作 | 佐島勤 |
アニメーション製作会社 | マッドハウス(第1期) エイトビット(第2期) |
アニメ放送開始日 | 第1期:2014年4月~9月 第2期:2020年10月~12月 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | 司波達也役:中村悠一 司波深雪役:早見沙織 西城レオンハルト役:寺島拓篤 千葉エリカ役:内山夕実 柴田美月役:佐藤聡美 吉田幹比古役:田丸篤志 光井ほのか役:雨宮天 北山雫役:巽悠衣子 渡辺摩利役:井上麻里奈 十文字克人役:諏訪部順一 |
あらすじ・ストーリー
かつて「超能力」と言われていた力が、「魔法」として体系化された時代。優れた魔法技能士を育成するための教育機関「国立魔法大学付属第一高校(通称、魔法科高校)」には、エリートが集まる一科生と、補欠枠が集まるニ科生が存在していた。
一科生として入学した司波深雪と、ニ科生として入学した司波達也だったが、本来劣等生であるはずの司波達也の正体は・・・。兄・司波達也と、その妹・司波深雪が自由をつかみ取るまでの物語。
PV予告動画
第1期
第2期(来訪者編)
最新情報
「魔法科高校の優等生」が2021年7月より放送開始
2021年に開催された「AnimeJapan 2021」ステージにて、魔法科高校の劣等生シリーズのスピンオフ作品となる「魔法科高校の優等生」が2021年7月よりテレビアニメとして放送開始することが決定しました。
「魔法科高校の優等生」は司波達也の妹・司波深雪が主人公となる物語。
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