「鬼滅の刃 無限列車編」みんなの感想評価とネタバレ考察
無限列車乗車にはハンカチが必要です
ハンカチは持ちましたか?無いと上映中必ず後悔することになりますよ…。というくらい、この作品は涙無しには語れません。物語は、「柱」の一人である煉獄杏寿郎と、炭治郎一行が「無限列車にいる鬼を退治する」任務を共にしていくところから始まります。
物語冒頭の愉快なシーンから一遍、鬼との戦いが繰り広げられていきます。アニメの映像美は話題になりましたが、映画版はそれ以上に迫力がすごいです。炭治郎たちの戦う姿の一挙一動にドキドキさせられます。
ラストシーンの煉獄と鬼の猗窩座との対決シーンは、瞬きが惜しいくらいの展開です。そして、その戦いの中でみせる煉獄の「柱」としての姿勢に心を打たれます。
ここらかは、もう涙がノンストップで溢れ出してしまうので、鑑賞の際はハンカチを必ずお持ちくださいね笑。
クレジットで流れるLiSAの『炎』も物語の一部といっても過言ではありません。映画を観る前と観た後では、曲の印象がグッと変わってくるくらいです。ぜひ、最初から最後までたっぷりと楽しんでください。
泣きに行こう
私は完全に子どもの付き添いという立場で映画を観に行きました。鬼滅の刃に出てくる主人公は「タンジロウ」という情報しかない状態でした。漢字すら知らなかったです。
映画の間は寝よう~くらいに思ってたのですが、最初から最後まで目が離せず、結果、大号泣しました。
まずストーリー的には、特に凝っているわけではなく、ありきたりと言えばそうですが、炭次郎が夢の中でかぞくと一緒になれて、幸せだけど、夢から覚めなければいけない場面なんかは、もう胸が苦しくなりました。
最後の煉獄さんが死んでしまうシーンは、炭次郎が「煉獄さんは誰一人として傷つけていない!煉獄さんは負けてない!」と泣きながら叫ぶシーン。声優さんの実力もあって、大号泣でした。
アニメの衝撃作品です。
観る前は決して泣く映画ではないと想像していましたが、見事にやられました。最後の煉獄のシーンは、なぜ泣けるのだろうかと思いつつも、自然に流れてくる涙にびっくりしました。
その原因は、きっと彼が正義中の正義であり、武士道の真髄を持っていたからでしょうか。一発で大好きなキャラクターになってしまいました。
煉獄の母は言います。
「強気もの、弱気ものを守る使命がある」
という素晴らしい宝のような言葉は、私の肺腑を抉るような鋭さがありました。そして、その煉獄に主役を奪われたかのような炭治郎も、誠に美しい心の持ち主であることを知り、また涙が溢れました。
彼の魂の中は透き通った水の世界です。なんの汚れもないのです。本当に感動しました。アニメの世界でこれほどに衝撃を与えてくれた作品はありません。
経営者は煉獄さんに学ぼう
鬼滅の刃の映画は、本当に面白いし、めっちゃ泣ける!今まで見た映画の中で、こんなに泣ける映画に出会ったことがあると思えるくらい。私は、正月に彼女と見に行きましたが、映画を終わった後に映画の話をするだけで、思い出し泣きをしてしまうくらいです。
私は、10年以上経営をしているのですが、本当に今やっていることで大丈夫なのか?なんでこんなに批判されるのだろう?不安だけどいったからには、やり続けないと毎日自問自答していた。
そんな中、煉獄さんは、登場シーンからとても印象的な登場をし、キャラ設定もとてもまっすぐで手をぬかず、自分の決めたことを貫き通す性格。
父親の反対もありながら、ただ、自分は本当に人の役に立ってきたどうか自問自答し、そして最後に、今まで決めてやってきた煉獄さんが「私は役に立てただろうか?」といい、母親が「よくがんばりましたね」っていうシーンを見たときにめっちゃ感動しました。
本当に今頑張っている人とか、本当に今やっていることが将来つながるかどうか迷っている方に、おすすめしたい映画の一本です。
1シーンだけでは語れない、鬼滅の刃の魅力とは!
この映画の良かったところは、感動するシーンが大きく二つ登場するところです!
まず一つ目は、もう映画をご存じない方でも知っているであろう、主人公である炭治郎の心の温かさです。劇中で、彼は敵の術中にはまり、死んでしまった家族からの罵りを受けることになります。
彼の中には、自分のせいで家族が死んでしまったという、自責の念もあったことでしょう。しかし、彼は「俺の家族がそんなことをいうわけがないだろう!」とその幻影を一蹴します。
おそらくどんな方にも家族や、それと同じくらい大事な人がいるでしょう。しかしながら、彼のようにまっすぐに人を信頼し、それを言葉にできる人が一体どれだけいるでしょうか?そんな信じる心の強さを感じさせてくれる一幕です。
やはり続いては、かの有名な煉獄さんのシーンです。彼は力及ばず敵に敗れ、瀕死の重傷に追いやられます。そんな状況で彼は、炭治郎たちに最期の言葉を残します。
自分が死ぬことは気にしなくていい。後輩の盾となるのは当然である。炭治郎の妹は鬼だが、懸命に人間を守ろうとしている姿を見た。だから自分たちの仲間として認める。
そのような言葉を残し、間もなく天に召されようというときに、彼は亡き母の姿を見て、安らかな笑顔で逝ってしまいました。そして炭治郎たちは、そんな彼の遺志を継ぎ、必ず強くなろうと涙ながらに誓いました。
このような展開は、アニメや漫画を少しでも好きな方であれば、よく目にするものでしょう。ましてや、煉獄はこの映画で初めて登場するキャラクターであり、強い思い入れがある、と言えるほど長い時間登場したわけではありません。
しかしながら、日本中の人々を感動させるのは、やはり彼のまっすぐで強い心でしょう。やはり前述のところと同じように、ここまでまっすぐに思いを伝えることは、昨今のアニメはもちろん、現実でもあまりないことなのではないのでしょうか。
前述の部分では、主人公の家族に対する信頼が、後述の部分では先輩として強く立派な姿と、優しさに満ち溢れた姿という二つの側面が描かれています。この二つの感動要素が、鬼滅の刃をこの地位まで引き上げた要因となっているでしょう。
2021年にこの話の続きのアニメの放送も決定しています。これからも、彼らが生み出す感動を余すところなく堪能していきましょう!!
煉獄さんが胸アツ!
作画よし、キャストよし、ストーリーよしで文句なしの作品だと思います。映画で注目されている煉獄杏寿郎のキャラクターについては、よくも悪くも王道かなとは思いますが、その分アニメに詳しくない人でも気軽に見に行けそうだなと感じました。
映画の演出について、戦闘シーンの作画が圧巻でした。CGと手描きをいいバランスで使い分けていて、視聴者に違和感を与えることなく、臨場感と迫力が演出されていたと思います。
また、主人公である竈門炭治郎の精神世界や、猗窩座が吐き捨てた台詞の中に、「鬼滅の刃」という作品の終幕への伏線がきっちりとはられていることが、先を見据えた演出でよくできているなと思い、一番印象的でした。
既に遊郭編の制作も決まっているので、今後も期待度が高い作品です。
綺麗すぎる作画に引き込まれました
とにかく作画が綺麗でした。アニメでも作画の良さは目立っていたので、スクリーンでもとても綺麗だろうとは思っていましたが、想像をはるかに超えてきました。最高です。
特に冒頭の木々の葉が揺れる感じや、炎の呼吸 壱の型 不知火の炎が、一本の線で駆け抜ける感じはもう本当に美しすぎて感動しました。あれだけでも観に行った価値があるし、何度でも観たいと思いました。
アカザの声優さんも石田彰さんでとても合っていて、嬉しかったです。
原作を読んでいるので続きが分かるのですが、原作を知らないアニメ派の方からすると、今回の終わり方は続編がありそうな雰囲気があったと言えど、悲しい結末で終わってしまって、やるせない思いになったのではないかなと思いました。
感動の友情、兄弟愛の物語
物語は炭治郎たちが任務へ向かうために乗った列車が、鬼舞辻無惨配下である“十二鬼月”のひとりによって、襲われるということで始まるストーリーですが、気持ちの良い夢を見させて、その間に魂の核を破壊し、相手を殺すという設定はとても面白いと思いました。
作中の中でも、炭治郎と猪之助がお互いを信頼しあうことで、協力して敵に立ち向かうシーンは本当に心が揺さぶられます。猪之助は山で生きてきたので感覚が鋭く、炭治郎が騙されそうになったときに、敵の罠だということを炭治郎に教えてあげるシーンはカッコいいと思います。
エンディングは、事件が一件落着したかと思ったら、猗窩座がいきなり登場し、煉獄が立ち向かいますが、やられてしまい、炭治郎がそれに立ち向かうという衝撃的な結末でした。
原作通りのままですし、またまだその後も話が続くので、こういう終わり方なんだろうなと思いました。
仲間思いで、ものすごく感動しました。
煉獄さんが、猗窩座に倒された時、その間の戦っているシーンは迫力があり、煉獄さんが勝つと思いきや、やっぱり負けて死んでしまうシーンはホントに泣けました。
生きているような亡くなり方とかは、作画さんは凄いこってると思い、こんな考え方もあるのだと思いました。後は、炭治郎と伊之助が魘夢を探して、見つけ戦うシーンです。
炭治郎は目が合うので飛ばされてしまうが、伊之助は被り物をしているので、魘夢の急所まで行けて、炭治郎をサポートして行くあれは、2人で協力して倒せたものだと思いました。
禰豆子を守る善逸は、凄くカッコよくよかったでし。皆がひとつになり、戦うのは凄く良かったですし、協力していたところは、これからの未来の子供たちに、皆で一眼になれば成せばなると思いました。
涙なしで見られない
鬼滅の刃の映画です。映画ですが、劇場版のためのオリジナルのエピソードではなく、あくまでも原作に忠実に作られて、今までのアニメと繋がっている形でつくられています。原作を読んでいる人にしたら、すでに結末のわかっている物語になります。
しかし、原作を読んでいる人にもこの映画は十分に楽しめる内容であります。やはり、映像は映画館の大きなスクリーンで見ることができるので、技などはとても迫力がありました。
音楽も映像の迫力と相まって臨場感がありました。何より煉獄杏寿郎がとにかく良いです。煉獄さんの技や生き様は漫画だけでなく、動くアニメーションでしっかりと見れるのは大きいと思います。
猗窩座との一騎打ちは涙なしには見られません。個人的には「よもやよもや」の声が意外と小さかったのは驚きました。
涙あり、笑いあり
原作の漫画を読んでからの視聴ということもあり、原作が鮮明に再現されていました。
主人公の炭次郎、伊之助、善逸、この三人のチームワークとほっこりさせるような掛け合いが、見ている人の心も楽しませてくれます。
炭次郎が妹をそして、家族を思う姿、また、煉獄さんが命を懸けて全力で戦う姿、など涙をこらえることができませんでした。印象に残っているシーンは、やはり煉獄さんが最期に「炭次郎、こっちにきて、少し話をしよう。」といって、語り掛けるシーンです。
強い者は、弱い者を守ることが使命なんだという煉獄さんの言葉には重みがありました。続編の第2シリーズが、またテレビアニメで放送されるという話がありますが、すでに今から待ち遠しいです。
これやばすぎ
無限列車は何がすごいかというと、興行収入も良かったのですが、興行収入がいいことだけではなく、お客様の動員数や老若男女の人が。心を鷲掴みにされたという点では素晴らしい映画だと思うし、日本国内でこれだけの人気があれば、かならず海外でも成功すると思います。
老若男女いけて、日本国内を斡旋して、次の国外斡旋は可能だと思います。また煉獄杏寿郎というキャラクターが、燃え上がる闘志を持った青年の戦いに涙した観客は多かったのではないでしょうか。
音楽はLiSAさんの炎という心にじんわりと響く歌で、エンディングにもってこいでした。印象に残ったシーンは、えんむが炭治郎と戦うシーンも良かったですが、やはり猗窩座と煉獄さんが命懸けで戦うシーンは最高でした。
「鬼滅の刃 無限列車編」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「鬼滅の刃 無限列車編」の作品情報
基本情報
タイトル | 劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 |
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読み方 | げきじょうばん きめつのやいば むげんれっしゃへん |
原作 | 吾峠呼世晴 |
アニメーション製作会社 | ufotable |
アニメ映画公開日 | 2020年10月16日 |
声優(CV)・キャスト | 竈門炭治郎役:花江夏樹 竈門禰豆子役:鬼頭明里 我妻善逸役:下野紘 嘴平伊之助役:松岡禎丞 煉獄杏寿郎役:日野聡 魘夢(えんむ)役:平川大輔 猗窩座役(あかざ):石田彰 煉獄瑠火役:豊口めぐみ 煉獄槇寿郎役:小山力也 煉獄千寿郎役:榎木淳弥 |
あらすじ・ストーリー
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。
禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。
引用元:「鬼滅の刃 無限列車編」公式サイト
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