「ご注文はうさぎですか?(1期~3期)」みんなの感想評価とネタバレ考察
ゆったりとした日常癒し系の作風
所謂きららアニメと称されるシリーズの一つで、コーヒーショップ、ラビットハウスで働くココアやチノを始めとするメインキャラ達の日常を描いた作品です。
基本的にはメインキャラ7人の日常をゆったりと描いた作風なので、疲れてる時、もしくは癒されたいと思ってる時に観ると、どこか癒される雰囲気があり、それが全3期に共通してる要素といえます。
また、どちらかと言えば、年少のチノの成長ものの要素も含まれている印象も感じられ、1期の最終回は特にそれが意識されてた雰囲気がありました。
また、3期目ではメインキャラ達も将来を意識し始めてる描写もあり、4期目があるとしたら、いよいよ作品も終わりに向かい始めそうな予感がしました(仮にそうだとしたらロスになるファンが多そうですが・・・)。
刺激的な要素はないものの、日常コメディものとしては良作に当たると思います。
繊細で穏やかな世界観に引き込まれる
キャラクターデザインや作画、声優陣、劇中BGM、どれをとっても最高な作品だと思います。
作品の舞台となっている「木組みの街」は、ヨーロッパ風の石畳やレンガ、木の暖かみがこちらまで伝わって来そうな繊細で美しいデザインで、キャラクター達のちょっとした日常生活の1コマ1コマを、より色鮮やかにおしゃれにしてくれていると思います。
劇中BGMも穏やかでヨーロッパ風の落ち着いたカフェの店内の様なテイストのものが多く、観ていてこっちまで視覚、聴覚共々一気にその世界感に惹き込まれる事間違いないです。
またキャラクター達も皆心穏やかで優しく、作中雰囲気も平和で暖かいので、観ていてきっと穏やかになれる作品かと思います。
グルメメインの作品では無いので、料理を細かく紹介したり等の描写はあまりありませんが、観終わった後、気付いたらあなたも近所の喫茶店でコーヒーが飲みたくなるはずです。
喫茶店で心ぴょんぴょん
この作品は喫茶店で起きる、心が安らぐほのぼのアニメである。作画、声優、音楽、キャラすべてが素晴らしいいものになっている。この作品の終わり方もとてもきれいに終わっていると感じる作品である。
続編があるならぜひ見たい。この作品の印象に残ったセリフは、ココアのお姉ちゃんに任せなさいが印象深い。個人的に好きなシーンは1期の1話でリゼとココアが初めて会うシーンがとても好きである。
この作品はアニメだけでなく映画もある作品になっているため、かなりの時間を癒される作品になっているので、癒しがほしい人やまだ見たことのない人には、ぜひ見て癒されてほしいです。
そして1度見たら抜け出せないくらいハマる作品なので、ぜひとも心ぴょんぴょんして楽しんでほしいです。
心を癒したい方は、是非見て下さい。
このアニメは、見ていて心が穏やかになる物語です。自分は、ココアちゃんが大好きです。理由は、いつも元気で周りのムードメーカー的な所が好きです。見ている自分まで元気がもらえます。あと誰とでもすぐにお友達になれる所は、すごいと思います。
ストーリーの方は、二期のみんなでキャンプに行くお話しが印象に残っています。リゼちゃんがみんなにお誘いの手紙を書きました。リゼちゃんがみんなを誘うなんて珍しいなと思いました。
チノちゃんが初めて町を出るのですごく不安そうだったのですが、ココアちゃんが帽子を貸してあげて気を誤魔化してあげました。チノちゃんも不安が無くなり良かったです。ココアちゃんの優しい一面が見えたシーンだと思いました。
癒し
正直なところ、保登心愛ちゃんに関して言えば、序盤の方ではあまり好ましくないと思っていました。
人との距離を極端に詰めようとする厚かましさであったり、「お姉ちゃんって呼んで」と香風智乃ちゃんに対して強制したりと、何かと苛立ちを覚えてしまう場面が数多く見受けられました。
しかしながら、物語が進んでいくにつれて、保登心愛ちゃんのそういった強烈な個性が愛おしく感じられるようになり、どうしようもなく好きでたまらなくなりました。
また、香風智乃ちゃんが少しずつ心を開いていくとともに、保登心愛ちゃんの明るさに影響されて、香風智乃ちゃん自身も性格の面で明るくなっていくのが本当に素晴らしかったです。
2人の様子は本物の姉妹のように微笑ましくて「ごちうさは天国さながらの尊さに満ち溢れている」と思いながら観ていました。
ヒーリングアニメーション
「ご注文はうさぎですか」というアニメを一言で表すなら、ヒーリングアニメというのがふさわしいだろう。
物語としてはかわいい女の子が勤め先のラビットハウスという喫茶店や学校や街なかで、わいわいしている様を眺めるというもので、はっきり言って内容はあって無いようなものである(全く無いというわけではないが)。
しかし、このアニメに物語性を求めることがそもそも間違いなのである。このアニメを見るのは、いわば水族館で魚を見に行ったり植物園で花を見るというようなものなのだ。そこに人は物語を求めない。
求めるものは癒やしであり、安らぎの時間なのだ。ただかわいい娘が楽しそうに話している。それだけでいいのだ。仕事や勉学に疲れて心を落ち着かせたい人には、このアニメを見て頭を空っぽにして楽しむことをおすすめしたい。
今のこのご時世だからこそ、現実逃避にもってこいの日常系作品
この「ご注文はうさぎですか?」というのは4コマ漫画が原作で、現在3期のアニメと1本の劇場版、及び1本のOVA作品が出されている作品。
物語は保登心愛(ココア)が自分の下宿先の場所が分からなくなったところ、たまたま近くにあった喫茶店「ラビットハウス」に入り、そこで香風智乃(チノ)と出会うと同時に、ここがその下宿先であることを知ったところから始まる。
基本的には先述のココア、チノに加えて、複数の女の子がラビットハウスのある「木組みの家と石畳の街」を舞台に、日常生活を送る様子を描いた日常系作品になるわけですが、そんな可愛い女の子が日常生活を送る様子を見ていると、癒されてくるのがこの作品の魅力だと私は思うし、特に今新型コロナウイルスがパンデミックを引き起こし、外出を控えるよう言われるなど、豹変した日々を過ごすことにストレスを感じている人にとっては、見るべき作品だと思っています。
例えば2期11話みんなでキャンプに行く回なんかは、可愛らしくみんなが自然で遊ぶ様子なんかは見ていて私は癒されました。新型コロナウイルスのことを忘れてしまいそうなぐらいです。
また、この作品声優も豪華な顔ぶれとなっており、可愛らしいキャラクターを更に魅力的に、より可愛くしているしている点においても、この作品が魅力的に見えてくると私は思っていますし、その声優が歌うキャラソンもいい曲なのでたまりません。
そんなごちうさ、まだまだ原作は続いていますし、もちろんアニメも完全に完結しているわけではないので、4期以降の作成も期待されているので、今のコロナ禍が嫌、鬱と思っている人はぜひ見て癒されてほしいと思います。そんな作品です。
「ご注文はうさぎですか?(1期~3期)」の感想を書く(ネタバレ考察あり)
「ご注文はうさぎですか?(1期~3期)」の作品情報
基本情報
タイトル | 第1期:ご注文はうさぎですか? 第2期:ご注文はうさぎですか?? 第3期:ご注文はうさぎですか? BLOOM |
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読み方 | ごちゅうもんはうさぎですか? |
原作 | Koi |
アニメーション製作会社 | 第1期:WHITE FOX 第2期:WHITE FOX、キネマシトラス 第3期:エンカレッジフィルムズ |
アニメ放送期間 | 第1期:2014年4月~6月 第2期:2015年10月~12月 第3期:2020年10月~12月 |
話数 | 第1期:全12話 第2期:全12話 第3期:全12話 |
アニメ放送局 | TOKYO MXほか |
声優(CV)・キャスト | ココア役:佐倉綾音 チノ役:水瀬いのり リゼ役:種田梨沙 シャロ役:内田真礼 千夜役:佐藤聡美 マヤ役:徳井青空 メグ役:村川梨衣 青山ブルーマウンテン/青山翠役:早見沙織 真手凛役:木村珠莉 |
あらすじ・ストーリー
この春から高校に通うべく新しい街にやってきたココア。道に迷って偶然に喫茶ラビットハウスに入るが、実は、そこが彼女が住み込むことになっていた喫茶店だった。
ちっちゃくてクールなチノ、軍人気質なリゼ、おっとり和風な千夜、気品あふれる庶民派シャロと全方位的なかわいさの登場人物に、チノの同級生マヤ&メグ、常連客の青山ブルーマウンテン先生も加わってラビットハウスは今日もすべてがかわいい!
引用元:「ご注文はうさぎですか?(1期~3期)」公式サイト
PV予告動画
第1期
第2期
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