「下剋上球児」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
青春!
球児たちの青春が見ていて羨ましくなるほど素敵。南雲先生の熱血な指導も、山住先生の温かく熱のあるサポートも、もちろん一生懸命に頑張る球児たちも出てくる全ての人物が輝いていて見える。
南雲先生が試合後の帰り道、みんなが寝ている中、大型のバスを運転しているシーンが1番好きだ。このシーンから、いろいろあったが、球児や山住先生が南雲先生を信頼しきっていることがわかる。
また、南雲先生の保護者のような暖かい眼差しやみんなを微笑んでミラー越しで見ている姿もとても良かった。
青春って一生懸命っていいなあ、素敵だなあと何度も何度も思えるこのドラマ。学生に戻って部活をやりたいなあと思う気持ちと、先生になって顧問をしてみたい人生だったなあと思う気持ちとある。
きらきらした球児たち
最初はあんまりパッとしないと思っていたが、回を重ねるごとに引き込まれました。野球試合のシーンでは、ドラマだとわかってみていても思わず声を上げてしまいました。
相手チームの選手の情報から戦略を立てたりするのを見ていると、チームの一員として一緒に戦っている気分になり、高揚感があります。
鈴木亮平の演技はもちろんのこと、小日向さんの演技もとても良くてドラマにアクセントを加えていると思います。生徒もそれぞれキャラが確立していて、10代の多感さと一つのものにチーム一丸で頑張る姿をみていると、その輝かしさが羨ましくもあります。
球児のオーディションの映像も見ましたが、みんなが本当に頑張っていてその頑張りがそのまままっすぐにこのドラマに反映されているんだと感じました。そんな彼らだからドラマの中での野球の試合に思わず声が出てしまうのだと納得します。
南雲と部員の関わりがすばらしい!
子どもが野球をしているので、家族で毎週見ています。いろんな事情を抱えながらも、高校生が少しずつ野球に向き合って頑張ろうとする姿に、感動しています。
印象に残っているのは、6話の「卒業生と部員が南雲の家を訪れ、焼きそばをみんなで食べながらワイワイやっているシーン」です。
11月12日の5話、19日の6話で、主人公の南雲が免許がないことを明かして教師を辞めた後も、部員それぞれに南雲のことを思い、少しずつ交流を重ねていく姿に、「どうにか監督に戻れる道はないのか…」と感情移入してしまっています。
今後1年で甲子園にどのようにして出れるようになるのか、また波乱はたくさんあるのかなど、ドキドキが待っているのがわかるので、最終回まで見届けたいです。
野球部の生徒の素直さが良い
主人公である南雲先生の、教員免許詐称っていう衝撃的であり、地獄のような展開に見ている方も辛くなってしまったけれど、そんな衝撃にもすぐに立ち直って、今まで南雲先生が教えてくれたこと、してくれたことだけを見て、その後も先生って慕ってくれている野球部の子達の真っ直ぐさが良いなって思います。
ザン高なんて言われているけれど、周りの大人たちがマイナスな言葉ばかりかけるから曲がったり、捻くれたりするだけで、本当に純粋な子たちだからこそ、南雲先生の真っ直ぐな言葉が届くんだとお思います。
そして何気に青空くんの生き方がかっこいい。単純に子供だから、自分がやりたいようにやっているだけかもだけど、周りの声に負けない強さは凄いと思う。
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「下剋上球児」の作品情報
基本情報
タイトル | 下剋上球児 |
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読み方 | げこくじょうきゅうじ |
原案 | 菊地高弘 |
脚本 | 奥寺佐渡子 |
ドラマ放送期間 | 2023年10月~ |
話数 | 全?話 |
ドラマ放送局 | TBS系列 |