「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」みんなの感想と評価口コミ!面白い?つまらない?
4年ぶりのシリーズ王道のスタートとなった最新作
大人向け特撮作品として間もなく20年の歴史に達する人気シリーズの4年ぶりのTVシリーズで、黄金騎士道外流牙の新たな戦いが描かれるあらすじとなっています。
スタートとしては4年ぶりの新作とあってか、牙狼シリーズとしては実に王道の1話が展開され、流牙が主人公のシリーズも10周年になり、主演俳優の成長ぶりが直に感じられました(一方でこれまでのレギュラーが揃うのが難しくなっていそうなあたりが10年の時の流れを感じさせますが・・・)。
ストーリー的には流牙は既に成熟した形になってるため、本作の新たな魔戒騎士創磨ことハガネが軸になりそうな印象を感じました。一方で新作としては新機軸はやや少なめで、良くも悪くも牙狼ファン向けの印象が否めませんが、新作が4年ぶりなため、ファン的には安心感もありました。
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「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」の作品情報
基本情報
タイトル | 牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者 |
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読み方 | ガロ はがねをつぐもの |
原作 | 雨宮慶太 |
脚本 | 兒玉宣勝 吉﨑崇二 |
ドラマ放送期間 | 2024年1月~3月 |
話数 | 全12話 |
ドラマ放送局 | TOKYO MXほか |
作品概要・あらすじ内容
「牙狼<GARO> ハガネを継ぐ者」は、2024年1月11日から放送開始された特撮テレビドラマで、牙狼シリーズの最新作です。
このドラマは、黄金騎士ガロの称号を持つ魔戒騎士、道外流牙を中心に展開します。流牙は、人を喰らう魔獣「ホラー」に立ち向かう勇敢な騎士で、彼がガロの鎧を召還し、ホラーと対峙するシーンが描かれています。
物語の鍵を握るのは、「破滅ノ門」と呼ばれる古のゲート。この門が再び開きかけているという緊急の事態が発生し、魔戒法師・コヨリが流牙に助けを求めます。破滅ノ門の秘密が隠されている街、クレアシティへと導かれた流牙は、そこでホラーとの激しい戦いに身を投じます。
一方、物語にはもう一人の重要な騎士、白羽創磨が登場します。彼は「ハガネ」という鎧を纏う謎多き魔戒騎士で、流牙とは異なる方法でホラーと戦っています。二人の騎士がどのようにして破滅ノ門の謎に迫り、クレアシティとその住民を守るのかが、ドラマの見どころの一つです。
このドラマは、アクション監督の鈴村正樹による迫力ある戦闘シーンや、兒玉宣勝と吉﨑崇二による脚本で、牙狼シリーズの新たな章を切り開いています。特撮ファンには見逃せない一作でしょう。
出演者には栗山航、仲野温、中澤実子、黒谷友香、萩原聖人などが名を連ねており、彼らの演技もドラマの魅力を高めています。全12話で構成されており、各エピソードが緻密に繋がりながら、壮大な物語を紡いでいきます。