「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」みんなの感想評価とネタバレなし考察
これ見て高木刑事と佐藤刑事がめっちゃ好きになった。
最後のキスシーンめっちゃ感動した!!!!!!!!!!
作品の良さが後からじわじわと心に染み込んでくる映画
この映画は、キャラクターの描かれ方と全体と通した物語の構造がとても良かったです。正直に言えば、見た直後に「面白かった!」とはなりにくかったです。おそらくそれは、ここ数年のコナンの映画とは違い、観客が一気に盛り上がるような分かりやすい名場面がなかったからだと思います。
ただ、見終わって帰宅した後や、数日経ってから、テレビから流れてくる広告やBUNP OF CHICKEN の主題歌が流れてきたときにじわじわと、「もう一回見たいかもしれない」と思うようになりました。思い返すと、一人だけのキャラが目立つということがない代わりに、登場するキャラクター一人一人の良さがそれぞれ出ていたなと感じました。
コナンの行動一つ一つにはコナンの信念が見えましたし、高木刑事の佐藤刑事を強く思う気持ちに泣きそうになりました。安室さんは、無理やりドラマチックに仕立て上げられずに彼の信念を貫いている様子、でも最後に少し見える人間らしさに心打たれました。
今回の映画は、緩急がない代わりにどこを切り取っても好きなシーンが多かったです。個人的には公安とコナンの関係性、安室とコナンの関係性が見ていてヒリヒリして楽しかったです。コナンの得体の知れない存在感は最高です。
また、今回の映画はすごく「つながり」が意識されているように感じました。過去の思い出と今のつながりや、人と人のつながり。コロナ禍で人と人との距離が物理的にも精神的にも離れてしまっている今だからこそ響く映画なのかもしれないと思います。
過去の思い出と今のつながりという点について、私は一人一人のキャラは知っていても、警察学校組のことを深く知らないまま見に行きました。その中でも警察学校組の仲の良さであったり、相性のよさ、青春感が伝わってきて、もっと知りたくなると同時に切なくなりました。ただ、何の前知識もないまま見ると、置いてきぼりにされてしまうのかな?という風に感じます。
劇場版第25弾 ハロウィンの花嫁
今回の映画はとてもテンポが良いと感じました。映画をたまにしか観ていない層も、昔からのコナンファンの方も、どちらも置いていかれることなく満足いく作品になったのではないでしょうか。今までの映画とは少しテイストの違うBGMが多く、おしゃれな雰囲気が感じられて個人的には大変気に入っております。
ゲスト声優の白石麻衣さんに関しても、難しい役どころを丁寧に演じていて、がっかりすることはありませんでした。シナリオについては賛否両論あるのかもしれませんが、降谷零の同期について割としっかり説明してくれていたので、物語に入り込みやすかったと思います。
昔からのファンも多い高木と佐藤刑事のコンビは、今回大活躍でした。胸キュンシーンもあったり、ハラハラドキドキのシーンもたくさんあって、観ていて飽きなかったです。主役であるコナンくんのかっこよさはもちろんのこと、探偵団との絆や降谷零のアクションシーンも見どころです。
そして今回注目を集めているのは降谷零の同期である松田陣平、彼は原作でもあまり登場していませんが、松田優作を思わせるそのイケメンぶりには白石麻衣さんもメロメロだとか…。
降谷零の周りには信頼できる警察学校時代の仲間がちゃんといて、その絆は死んでしまった今でも続いている、そんな繋がりが感じられる素晴らしい作品でした。エンディングはBUMP OF CHICKENさんのクロノスタシスという曲で、本当に全てを包み込むようなメロディに感動しました。来年の映画も期待しています。
警察学校組で挑んだ事件が再び!コナンと降谷で挑む爆弾事件
今回の劇場版では、公安警察所属「降谷零」の警察学校時代の同期達が鍵を握っています。今までアニメでしか登場してこなかった警察学校の同期達。今回の劇場版では、降谷、伊達、諸伏、松田の4人で挑んだ爆弾事件が渋谷で再び起こってしまいます。
映画の始まりは、過去に爆弾で事件を起こした男が刑務所から脱獄。その男は警察学校の同期、萩原と松田を死に追いやった爆弾魔でした。脱獄した男を降谷は追い詰めるが、その男は首に巻きつけられた爆弾が爆発して死んでしまいます。
その爆風に巻き込まれ、建物から落ちそうになった部下を救おうとする降谷の背後には、首輪爆弾を持った人物が近づいてきます。序盤からワクワクする展開が魅力の作品ですが、今回は冒頭でも話した通りもうすでに亡くなってしまった同期達が登場します。亡くなった同期達はどのように登場するのか、映画を観る前からとても期待していました。
警察学校組が登場するシーンでは、全員の息があった姿やアクションが映画の中でも特に見所です。今回の事件は過去の情報を降谷から聞き、それをもとに調べていくコナン。そして最後に明かされるコナンと警察学校組の意外な繫がりが特に面白かったです。
再び始まった爆弾事件をコナンはどのように解決していくのか最後まで目がはなせません。ラストに流れる主題歌も今回の劇場版にとても合っていたので、そこも注目ポイントでした。劇場版は全作品観てきましたが、今回はかなり見応えがありました。次回はコナンにとっての強敵が登場予定なので来年の公開映画も期待したいと思います。
過去最高傑作かも
今回フィーチャーされている「警察学校組」に対し、正直特に思い入れはなかったのですが、まさかこんなに大好きにさせられるとは。安室零以外は全員亡くなっていることが、既に明かされたメンバーの今まで語られてこなかった事件が語られるにつれ、彼らがどんなにお互いのことを 特別に思っていたのか思い知らされました。
そんな激アツストーリーも挟みつつ、今回の本編にあたる事件の解決までには、毎度おなじみのトンチキアクロバティック大作戦が、しっかりと繰り広げられたのがまた素晴らしい。
犯人は一体どうやってそんな大がかりな準備をしたのか気になって仕方ありませんし、コナン映画あるあるの「いやそれはないやろ!」がとにかくてんこ盛り。小五郎唯一の見せ場が、めちゃくちゃかっこよかったのも最高でした。
警察官組が好きな人にはたまらない
安室透が登場してからコナンの人気が急上昇していると感じていました。今作では警察の中でも有名カップルである高木さんと佐藤さんが出てきてほっこりするだけではなく、安室透(降谷零)の過去を知るきっかけにもなります。
警察学校のころの思い出が出てきたり、過去に怒った事件の伏線がここで回収されたり、昔の事件を今作で解決することになったりと大ボリュームの魅力が詰まっていて面白い作品になっています。
首に爆弾を付けられた安室透の行動にはひやひやしますが、コナン君がいつものようにすっとぼけながら推理していたり、かっこいいアクションを披露してくれたりと相変わらずドキドキする展開が多くあります。登場人物全員がかっこよくて面白い映画になってます。爆発のシーンは大迫力です!
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コナンによる温故知新!昔からの人もにわかな人も楽しめる映画です。
今年のコナンは良くできてたと思います。推理とサスペンスはもちろん、高木&佐藤のラブコメ担当も楽しめたし、警察学校組もカッコ良かった。あんな生き生きした彼らが大画面で見えるなんて最高です。あのできなら、安室さんからはいったにわかなファンも十分楽しめると思います。
やっぱり渋谷と言う馴染みのある町が舞台であるのは見てて楽しくなりますよ。渋谷のハロウィンがあんな形で使われるなんて、見たらびっくりすると思います。見応えはしっかりあると思います。
ただ、制作サイドもいってましたが、少年探偵団押しな所もあるので蘭姉ちゃん達に関してはやっぱり物足りない感はあるかと思います。何せ、「安室透を封印してやっと少年探偵団が動かせる」と言い切る位なので少年探偵団アリキなのでしょう。ソコさえクリア出来れば、ドキドキ出来てホッコリ出来て、十分楽しめる作品だと思います。
久々の当たり作品
【映画】名探偵コナン ハロウィンの花嫁の感想を書いていきます。物語は最近のコナンの映画はどんどんスケールがでかくなっていて、本来のミステリー要素が弱めになっていました。今回の映画はちゃんとミステリーがありましたし面白かったです。
作画はコナン初期から見ていますが本当にきれいになりました。見比べたらわかると思いますがきれいですよ。声優は安定したコナンの映画の声優今回の映画のゲスト声優は、元乃木坂の白石麻衣さんが出演していましたが、本来の声優にも引けを取らないといってもいいくらいの上手さでした。
音楽はコナンの初期の頃から流れている歌が流れたのは、古参のファンにはいい演出だと思います。キャラはコナン映画最大の人気者安室透が出ているので、いうことはないと思います。悪い点は特にないです。本当ですよ見てきてくださいね
爆弾魔を捕まえるべく奔走するコナンくん
ハロウィンで賑わう渋谷を舞台に、コナンくんが事件解決のため奔走します。今回は警視庁の高木刑事・佐藤刑事が挑む結婚式襲撃事件と、公安警察の安室さんと彼の警察学校時代の同期が関わった過去の爆弾魔事件がクロスオーバーする話となっています。劇場版でお馴染みのオープニング映像が、過去イチと言って良いほどスタイリッシュでした。
ゲスト声優が元乃木坂46の白石麻衣さんでしたが、あまりにも自然な演技でエンドロールで名前を見るまで気づきませんでした。普通に声優さんが演じていたと思っていたのでびっくりしました。毎回このくらいの力量のある人にゲスト声優をしてほしいものです。
物語は少年探偵団の活躍もあり、今回も安定のハッピーエンドで楽しく見ることができました。次回の劇場版は黒の組織のジンが出るようなので、そちらも今から楽しみです。
好きなシーンは、安室さんが爆弾魔に爆弾付きの首輪を嵌められているにもかかわらず、強化ガラスで囲まれた地下のシェルターで優雅に椅子に座ってドヤ顔をしているシーンです。いつ爆発するかわからない首輪がついているに余裕の表情でコナンくんに捜査協力をするその姿。肝が据わっている彼の性格を表しているシーンだなと思いました。
椅子とサイドテーブル、ワインボトルみたいな水とグラス、ノート型PCしか部屋の中にありませんでしたが、トイレはどうしているのかが気になって仕方がありませんでした。まあ、物語なので細かいツッコミは無しということで…笑
「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の感想を書く(ネタバレなし考察)
「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の作品情報
基本情報
タイトル | 名探偵コナン ハロウィンの花嫁 |
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読み方 | めいたんていコナン ハロウィンのはなよめ |
原作 | 青山剛昌 |
アニメーション制作会社 | トムス・エンタテインメント |
公開日 | 2022年4月15日 |
配給 | 東宝 |