【転スラ コリウスの夢】アニメ感想評価！ひどいつまらない？面白い？

作画は劇場版レベルのクオリティだよ、OP以外は。

なんでOPが一番低クオリティなんだろう。

それは良いんだけど、内容がつまらないのよね。

転スラって一期は面白かったけど、内政とか会議とかやり始めてから一気にダレて詰まらなくなった。

コリウス王国の内乱を発端に、リムルが新たな舞台、新たな登場人物と絡みながら冒険します。目新しい部分はそれなりに楽しいのですが、劇場版と同じくリムルが魔王になる前の時間軸の話であるので、敵味方の強さも魔王以下、さらに事件の黒幕も劇場版と同じく何とかいう悪魔？をこの世に顕現させようとする手下の使い魔で、バトルの興奮も謎解きの驚きも薄く、あっさりした印象。しかも黒幕をリムルがぶっ飛ばす事もなく、黒幕が呼ぼうとした悪魔とリムルに味方する元魔王が戦い、そのついでに倒されてしまうので全く爽快感が無いです。バトルの描写も終始省エネ気味。神同士の次元の違う激突とか使い魔が言ってるけど、どこがやねん。

ルミナスと原初の紫（ヴィオレ）が表紙にドンっと目立つようにありますが、

二人とも特に何もしません。僅かなセリフと、終盤に二人でちょっとチャンバラやって

「へぇ、やるじゃん」で立ち去るだけ。

この作品で出てくる新キャラ、黒幕の戦闘シーンも悲しいくらい手抜きがされています。

見どころは特にありません。他人に薦めづらい作品です。

まだ、リムルが魔王に成る前のストーリーで、シズの教え子達の居るイングラシア王国から始まり、コリウス王国に赴き潜入捜査を行いつつ、予期せぬ問題を解決して行く面白さがあります。

八星魔王の1人ルミナス・バレンタインが登場するもこの時は十大魔王ですが、お供を付けずにお忍びでコリウス王国に現れる処がレアな感じがして良かったです。

ルミナスは、謎に包まれた存在の魔王が口調・行動・考え方が少しだが、その片鱗を観る事が出来る処が次回作にどの様な出方をするのか楽しみです。

又、大怪盗悟（リムル）の顔が、生前の三上悟に似ている感じがします。最後は、パウロが良い処を取った感があるので笑えます。紅丸や蒼影に匹敵する戦闘力のコリウス王国のアスランとバラクの戦闘シーンは見どころです。

展開が淡々としていて、キャラクターも多少早口。

物語を展開するために早く場を回そうとしてるのが分かる。

お姫様・王子様兄妹達の家族の絆とか想いとか「これは理解できるよね？」みたいな感じで、

「家族だから想いあってる」、「想いあってるがゆえのすれ違い」そこは理解は出来ても共感まで追いつかない。全3話じゃなかったら面白かっただらうなぁ。。

「転生したらスライムだった件 コリウスの夢」は、リムルの魔王への道のりを描くサイドストーリーです。コリウス王国の王位継承を巡る複雑な内情が舞台で、リムルとその仲間たちが新たな冒険に挑みます。

作画はエイトビットによるもので、キャラクターの表情や動きが細かく描かれており、視覚的にも楽しめます。声優陣の演技も素晴らしく、特にリムルを演じる岡咲美保さんの表現力が際立っています。

良かった点は、キャラクターの魅力と作画の質の高さです。特にリムルやシオン、シュナなどのメインキャラクターたちが活躍するシーンは見どころ満載です。また、短編ながらも物語の内容が濃く、飽きさせない展開が魅力的です。

一方で、物語の展開にはやや無理があると感じる部分もあります。特に、王位継承を巡るストーリーは平凡で、より深みのある展開を期待していた人には物足りないかもしれません。

「転生したらスライムだった件 コリウスの夢」は、シリーズのファンにはおすすめの作品です。キャラクターたちの新たな冒険を楽しみながら、リムルの成長を見守ることができるでしょう。