「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」みんなの感想評価とネタバレ考察
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会についての感想や考察
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の感想は、やっぱりラブライブだけあって踊るシーンの作画や歌が凄かったです。またこのアニメは2022年に2期やるので楽しみにしています。
原作は見ていませんが、たぶん2期で新キャラが登場すると思いますので、原作を見ている方は出て欲しいキャラが出るかもしれませんので、期待してもいいじゃないかと思います。キャラはみんなかわいいと思いますので、アイドルアニメが好きな人は見て欲しいです。
話が変わりますがラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語は、主人公が通っている高校はスクールアイドル同好会はあるが部員が少なく、アイドル活動ができないと話しが進み、どんどん仲間が増えてだんだん有名になっていく感じなので、見て欲しいです。
物語の内容は全然違うかもしれませんので、それはご理解いただけれはいいです。これで終わります。
第3のラブライブシリーズあるいは異聞?
μ’sを描いた『ラブライブ!』、Aqoursを描いた『ラブライブ!サンシャイン!!』に続くシリーズの1つとなってはいるものの、内容としては前述の2つとは若干趣が違っており、スタッフも過去作とは一新されているため、シリーズとしては外伝ともいえる内容だと思います。
一番の特徴としては9人で1つのグループではなく、9人のソロアイドルが集まっているというものになっているもので、この特色が強く描かれたと思ったのは、9話でフェスに誘われた際に1曲だけしか演奏できない状況でどうするかを話し合った際に『ステージに立てるのは1人だけ』、『それで本当にソロアイドルとして成長したといえるの?』といったセリフがあり、従来作と違いあくまでもソロアイドルの集まりで、この回のサブタイトル通り『仲間でライバル』というのが強く描かれました。
その性質もあってか過去作以上にメンバーの個性が際立っていたと思います。ただし、漠然と見ている分には『9人のグループ』の他のシリーズとそこまで大差なく、OP及びEDもメンバー全員で歌ったものなので、『キャラが違うだけのいつものラブライブ』と判断されることもあると思います。
また、従来作と違い、舞台となる学校の廃校問題が無い為、ストーリーの山場が弱いというのも本作の弱点ともいえると感じました。とはいえ、過去作2作及び最新作である『ラブライブ!スーパースター!!』とは違う面白さは感じたのは間違いなく、『虹ヶ咲』の2期は他3作とは違う『虹ヶ咲』にしか出せない魅力を出せると思います。
失望
キャラクターデザインや声優さんの演技には1つとして不満を抱く要素がなく、個人的にはかなり評価の高い作品だと思っていました。
しかしながら、中盤以降から百合を思わせる展開を盛り込んできたことに残念な気持ちを抱いてしまい、それからは素直に楽しめていない自分がいました。
アイドルものは、主人公もしくは限りなく主人公に近い重要人物が、活動を通して味わう挫折感によって鬱状態に陥ったり闇堕ちしたりするなど、あくまでもアイドルとしての活動の中で悩んで苦しむ姿が一種の見どころとなるはずなのに、まさかの燻らせていた嫉妬心を爆発させて、百合まっしぐらの展開になるなんて、率直に失望しました。
訳の分からない嫉妬心で活動に身が入らないなんて、アイドルとして失格だし、いちいちそんな醜い感情に囚われているくらいなら、メンバーから外れてくれと思いました。
3組めという事もあり、新機軸満載に
人気のアイドルコンテンツ、ラブライブシリーズのキャラクターとしては3組目という事もあり、メインキャラ9人がチームよりもソロ活動を行ったり、廃校の危機云々ではない、マンモス校が舞台だったり、視聴者に比較的近い立場の主人公を配置したりと色々と新機軸が目立つ作風になっています。
キャラデザも一新されてるものの、かといってラブライブらしさが損なわれてるかと言うとそんな事はなく、青春もの的な雰囲気は如何にもラブライブらしい作風と感じられました。
また、各エピソード事にメンバー一人ひとりの主役会にあてて、掘り下げてるのもキャラに親しみを覚えやすい印象を感じました。無印やサンシャイン同様に2期も決定してるので、一人ひとりにスポットをあたる作風だった1期との差別化も早くも気になりますね。
これまでと少し違うラブライブ
ラブライブシリーズの3作目という立ち位置である虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会。しかし、本作品はこれまでのラブライブシリーズとは異なるアニメだったように感じられた。
ラブライブ無印・サンシャインは個人の話もあったが、主軸はμ’s、Aqoursというグループの成長だった。だがこの虹ヶ咲は個人のエピソードが主軸であり、毎週メンバーを掘り下げる話が続く。
個人的にはこの采配は悪くないと思った。なぜなら、またグループの話をしても1期2期の焼き直しになる可能性があるからだ。加えて虹ヶ咲の個人回は(人によっては)かなり面白く、特に終盤は突如濃厚な百合展開が始まって良かった。
長く続くラブライブシリーズの新しいアプローチとしては十分に成功したと個人的には感じた。