【Extreme Hearts(エクストリームハーツ)】アニメ感想！面白い？つまらない？

エクストリームギアという、ちょっとハイテクなシューズとか道具を使って対戦するスポーツものですが、基本的に王道なスポーツものというよりも、ハイテクなギアで尋常じゃない次元でのバトルって感じで面白いです。

ひより率いるRISEのメンバーがみんな、エクストリームギアを使わなくても元々スポーツ万能なハイスペックな子達なので、エクストリームギアを使えばもっと凄くなるだろうって感じではあるけれども、みんな一生懸命に競技の練習をしている姿は、本当に青春を感じて楽しそうだなって思います。

RISEは今大会初参戦だったし、決勝戦は連覇中のMay-Beeとの対決だったので、絶対に勝てないだろうなって思っていましたが、怪我をしてでもチームのために頑張るひよりと、そんなひよりの気持ちに応えて頑張るみんなの絆に感動しました。

まず、物語は売れる歌手を目指すのにスポーツでライブをする権利を獲る話しが珍しいです。また、スポーツするのにロボットが出てきたり、エクストリームハーツという最先端の技術を駆使して、スポーツするのが未来を予測した話しで画期的です。

また、作画はエクストリームハーツを使ったところが上手に表現されています。また、人物がはっきりと描かれています。

声優は主役の野口瑠璃子さんはまだ無名ですが、小鷹咲希役の岡咲美保さんは2020年、第14回声優アワードで新人女優賞を受賞した実力の持ち主で、オープニングテーマも歌っていて、上手です。

音楽はエンディングテーマは野口さんを始め、劇中に出てくるユニットのRISEのメンバーの５人で歌っていて、上手です。

団体戦になったバトルアスリーテス大運動会。試合に勝ったらライブするのはウマ娘と似たようなもの。

Extreme Hearts(エクストリームハーツ)は、都築真紀さん原作によるオリジナルアニメ。2022年夏は全体的にオリジナルアニメ多めですね。

内容的には身体能力を向上させるサポートアイテム・エクストリームギアを駆使して、競技を楽しむ「ハイパースポーツ」が人気の時代。

プロデビューするも鳴かず飛ばずで、所属事務所から契約終了させられてしまった葉山陽和が、徐々に仲間を増やしながら、ハイパースポーツ「Extreme Hearts」への参加、そして勝利したときのライブステージを勝ち取っていく物語となっています。

競技で勝利した時にライブステージを披露するのは、「ウマ娘」や「プラオレ」に通じるものがあるので、最近の流行りを取り入れている感じです。

エクストリームギアを使った競技は、男性以上の力強さとスピードを駆使できるため、リアルスポーツとは違った面白さがあります。多少設定にツッコミ所はありますが、トライアスロンのように複数競技で競い合っていく点も面白い。

また、最初はロボ子さんたちの力を借りながら、徐々にメンバーを増やしていく過程が、冒険ものっぽくて良いですね。

とりあえず、売れてるアニメの良い所取り込みました的なアニメになっていますが、キャラの深掘りをしっかりできれば、意外と面白そう。いずれは、スマホ用ゲームアプリ配信があってもおかしくなさそうなアニメですね。